今日も風が強く横殴りの雨の散歩になりましたよ。

気象庁によると、発達する低気圧と寒気の影響にで、近畿地方と東日本の広い範囲で大気の状態が不安定になって暴風や高波、落雷、激しい雨などに注意するようにだって。

本州の太平洋側では昼前から夕方にかけて更に風が強まり、海上は大しけ。最大風速は25メートル(最大瞬間風速35メートル)、波の高さは6メートルの見通しとか。これから東京も荒れそうですね・・・。

この日記を書いている最中、数台の消防車がサイレンが鳴らしながら西の方に走っていきました。もしか近くで火事でも・・・。

そんな時、あほまろは即「twitter」で火事を検索してみると、書き込みが山ほど入ってますよ。台東区寿のアパート「高木荘」から出火。火事は、すぐ近所じゃないですか。でも、この雨の中じゃ野次馬するワケにもいかないし、それより早く日記を書き終えなくちゃいけませんよね。

ネットニュースに速報が載りました。
「午前9時ごろ、東京都台東区寿のアパート「高木荘」から出火。約1時間後にほぼ消し止められたが、木造2階建てアパート計約100平方メートルが焼けたほか、60〜80代の男性2人が救助され病院に搬送されたが、いずれも心肺停止状態という。」
火事は怖いですね。みなさん火の元には気をつけましょう。

火事のことが気になって、何を書こうとしていたのか忘れてしまったよ。

普段は、この時間から朝の参拝客がぼちぼちやって来るのですが、強風と雨でまだ誰も来てません。

毎朝、開門を待つ常連さんは10名前後で顔見知りです。その他に犬の散歩仲間も加わって、境内はこの時間から結構賑わっているんですけどね。

たまには、誰も居ない境内を独り占めするのも良いことだね。

この雨で、浅草神社のソメイヨシノもどんどん花びらを落としています。しかし、今年の開花が異常に早かったのに、よくぞここまで持ってくれたと、褒めてあげたいね。

地面に散り敷かれた花びらを、「花むしろ(花筵)」と、風流な表現がされてますね。「花むしろ」の上で花見の宴席なんてのも粋だけど、この雨が野暮。

川面に浮かび連なるのを「花いかだ」 。水溜まりでも「花いかだ」かな。先人たちは、なんと雅な言葉を創ってくれたもんだ。

でもね、散った花びらを見ていると、「花の散りにしあとこそ寂しけれ」ですね。そんなあほまろ、花散りける頃に生を受けたのでございます。実は、あほまろの誕生日は4月6日で、お釈迦様の誕生日の二日前ですよ。でも、内緒の個人情報なので誰にも言わないでくださいね。

誰も居ない境内。

ここで誰かやって来るのをカメラを構えて10分ほど待っていたんだけど、誰も来てくれなかった。

花びらになった気持ちで撮ってみた。

さてと、昼前から夕方にかけて風が強まりますよ。くれぐれも火元にはお気を付けくださいね。

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