予報では朝から一日中雨となっていますが、朝の散歩の時間からこの日記をアップする午前11時過ぎまで、雨なんて全く降りませんよ。最近はミスばっかりの気象庁、いったいどうなっているのでしょう。まさか、まだコンピューターが壊れたままだったりして。

明日も雨の予報が出ているけど、これも外れて欲しいよね。

ロシアに落下した本物の隕石を発見した人に30万ルーブル(約93万円)の懸賞金が出ているとかで、争奪戦が起こっているようですね。インターネットの売買サイトでは、「隕石の破片」の出品が相次いでおり、高額なものでは、約50万ルーブル(約155万円)の値がついたものもあったとか。

今朝のテレビで、発見した隕石がたくさん映し出されていましたが、もしもそれらが本物の隕石だったらみんな大儲けできるのに、とあるるおっさんは、もう売って飲んでしまったよとか、残念がってましたね。

隕石ハンターのホームページによると、地球外の石は黒くて重くて、磁石にくっつくのが特徴とか。鉄とニッケルでできた「鉄隕石」、鉄の内部に透明な結晶のある「石鉄隕石」、岩石に似た「石質隕石」と、含有鉱物の種類によって3種類に分類できるようです。
それぞれ取引額は、高いもので1gあたり「鉄隕石」と「石質隕石」は1000円、「石鉄隕石」は1万円ぐらいとか。

報道によると、今回の隕石は「鉄隕石」とのことなので、相場は1gあたり1000円なんだけど、そんなの素手で拾って放射線は大丈夫なのかな・・・。あほまろには興味無いね。

昨日は、さいたま芸術劇場で、あほまろの映画「ゆめまち観音」が上映会されたので、久しぶりにさいたま市(旧与野市)まで出向くため、上野から高崎線で赤羽、埼京線に乗り換えて与野本町と思ったよりスムーズに行くことが出来ましたよ。なにしろ、埼京線に乗るのも10年ぶりですが、与野市には20年以上も足を踏み入れてなかったんだね。

それは良いとして、ひとつ疑問を持ったのは高崎線で、上野と赤羽の間の「尾久駅(おぐえき)」の呼び名ですよ。昔、尾久には友人が住んで居たので、何度か駅を利用したことがありましたが、駅の読み方が「尾久(おくえき)」だったとは、全く知りませんでしたよ。

車内のアナウンスももちろん「おく」でしたね。帰ってから気になって、今は静岡に住んでいますが、元々尾久出身だった友人に電話で確かめてしまったね。

それによると、国鉄の駅名を決める際に、「おぐ」を地元の訛りと判断され「おく」になってしまったとか。しかし、都営バスの停留所の「尾久駅前」は「おぐえきまえ」を使っており、過去にも何度か改名運動も有ったようですが、国鉄は取り入ってくれなかったとか。地元民が「おぐ」が正しいと言い張っているのにね・・・。

とはいえ「尾久駅」は、東京都区内のJR駅の中では、越中島駅、上中里駅に次いで利用客数が少ない駅なので、どっちであっても体勢に影響が無いんだって。

訛の地名で思い出したのが、福島県会津若松市の知り合いが住む町名の「七日町」。「なのかまち」と読む方が大半なんだけど、「なぬかまち」だって聞いたことがありましたね。確かに、バス停は「なぬかまち」ってひらがなで書いてましたよ。きっと、他にもこのような難解な読みを持つ町名も多いことでしょう。
いや〜、昨日は思わぬところで勉強になりました。

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与野本町の駅を降りて住宅地を10分ほど歩くと、突然バブルな建物が現れます。

それが、建築家の香山壽夫設計の「彩の国さいたま芸術劇場」であります。

劇場の中央には、列柱と半透明のガラスブロックで取り囲まれた意味不明の広場。しかし、中に入ることは出来ません。そのおかげで、肝心の劇場部分が狭められ、座席数はわずか776席と、外見の巨大建物(延床面積 23,855.81m²)に似合わぬ集客数で、コンサートやお芝居も採算がとれないとか。それでも、1996年に日本建築学会賞を受賞したってことで、世間に面目を保っているのでしょうね。
今回の会場は、座席数は150席の「映像ホール」でした。

ロビーには、映画に使用した「夢町楽天地」が展示されました。

午前中の第一部は、麻生八咫師の活弁講座と「国定忠治」。麻生子八咫師の「チャップリンの冒険」が、活弁上映されました


第二部は、午後2時より、麻生子八咫とあほまろの対談後、「ゆめまち観音」の上映。観客数は8割程度でしたけどね。
終演後、始めての街を散策。と言っても何の変哲も無い住宅地を歩いただけでしたけど、

不思議な光景を何カ所か見つけることが出来ました。信号機の制御盤がまるで、お店の商品のようになっていたキッチュな店頭。

きちんと整理整頓されたガラクタ類とか。

夕食は大宮駅前で、まるであほまろの秘密基地のような「なつかし家」なるお店。何で入ったかと言うと、呼び込みのおねえさんが可愛かったから。ただそれだけ。

畳敷きの薄暗い店内。といっても、写真が暗いだけで、ほんとはちゃんと明るかったよ。もっと感度を上げたら良かったね。

お店のシステムとしてユニークだったのが、お姉さんによる乾杯の音頭もメニューの内。「今日もいちにちお疲れ様でした、ハイ乾杯!」。たったそれを言うだけで33円也。

とはいっても、あほまろ禁酒中なので、グラスを嘗めただけでしたけどね。そして大宮から高崎線で再び尾久駅を通って帰って来ました。

Memo
Leica M-Monochrome
TRI-ELMAR-M f4/16-18-21mm ASPH
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