昨日よりも更に冷え込んだ朝になりました。ナナちゃんとの散歩も長袖一枚だけじゃ寒かったよ、いよいよジャンバーを着なくちゃいけない季節になったてしまったようですね。

　今日、１０月１０日は記念日がいっぱいですね。１０１０１で「銭湯の日」、トトで「釣りの日」、「10」「10」を横にして目と眉に見立てた「目の愛護デー」、１０１０で「totoの日」、「島」をとうと読んで「島の日」等々、総て数字の語呂合わせだね。

　しかし、今日は、あほまろにとって忘れられないのが、昭和３９年の「東京オリンピック開会の日」だったね。この日は１９９９年まで「体育の日」として祝日とされみんなの記憶に留められていたんだけど、１０月の第２月曜日に変更されてしまっちゃ、人々の記憶すら遠ざけてしまうんじゃ無いのかよ・・・。

　そんな状況で、2020年東京オリンピック招致運動も盛り上がるワケ無いよね。前回の招致活動だって、都民が実感できるものはほとんどありませんでしたよね。今回も大手広告代理店を儲けさせるだけに終わってしまうのでしょうね。

　世論の賛同も得られない状況で東京都知事だけ盛り上がっているようだけど、ロンドンオリンピックの柔道で日本男子は金メダルを獲得することができなかったことに、「西洋人の柔道ってのは、けだもののけんかみたい」と負け犬の遠吠えのような発言、将来日本にオリンピックを誘致したいのであれば、オリンピックに関連した発言には十分に注意しなきゃいけないってこと知らないんだよね。

　こんな恥ずかしい知事がいる東京に国際大会開催する資格なんか有るワケ無いでしょ。おかげで、日本人は狂ってるって世界中の人に知らしめてしまったんだから。

　何もかも狂ってしまった世の中で、浅草神社の桜の花までが狂って咲き出してしまったよ。いわゆる季節外れの「狂い咲き」だよ。

　真っ白いソメイヨシノを眺めていると、「狂い咲き」というよりも「遅咲き」に見えてしまったよ。「遅咲き」とは、成功して有名になるまで長い期間を要した人のことで、「蛍雪の功」とも言われますよね。
　今年、日本漫画家協会の理事長を辞任された、ややなせたかし氏は、「アンパンマン」が売れ出したのは、６０才に近かったので、「遅咲き」と言える方ですね。とはいっても、９０才を過ぎた現在も現役で「遅咲きは敗者ではない」を、実践していますよ。

　「狂い咲き」も「遅咲き」も「早咲き」も、あほまろには当て嵌まらないことだけど、ただひとつだけ自慢できるのは、たとえ禁酒中であっても酒が飲めるってことくらいかな・・・。さて、今夜は「狂い咲き」を見ながら、お花見と洒落込むか。