あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成24年10月9日(火) 旧暦8月24日先勝

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○ 今朝の浅草寺境内

 今朝のワンちゃん
 今朝のネコちゃん
今朝の撮影 Data
Canon EOS 5D Mark III
Canon EF24-105mm F4L IS USM
Canon EF
70-200mm F4L IS USM
現像 Adobe Photoshop Lightroom
4
撮影枚数
643

- 漢字を感じた朝  -

日記写真

 急に寒さが増してきましたね。今朝は散歩で外に出た瞬間、ブルブルって感じだったよ。でも、ナナちゃんは寒さに強いから平気だけど、いつかみんなのようにお洋服を着せてあげたいかも。
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 今朝の新聞に「墨田」と「隅田」の違いについて記されてましたよ。
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 それによると、本所区と向島区が統合され「墨田区」が誕生した当初、新区名投票の結果で「隅田区」とされたのですが、当時の当用漢字表に「隅」の字が入って無かったことで、「隅」を「墨」に変え、新区名とされたそうです。
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 今では当たり前にの「隅田川」も、当時は荒川の支流という位置づけの川で、歴史的には「大川」が一般的で、その後「墨田川」「角田川」など表記はバラバラだったようです。それが、1965年の河川法施行によって正式に「隅田川」になったのでした。
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 それで、今でもあちこちで「隅田」と「墨田」が混在し表記の不ぞろいが続いているってワケなんだね。ここで暮らしながら、何の疑問も持たずに使い別けていたんだね。
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 とかく、日本の漢字は難しすぎるよ。音読み訓読みはまだ良いといても、読みが解りにくいのが「人名」ですね。たとえば、テニスで有名な錦織圭の苗字「錦織(にしこり)」を、まともに読むと「にしきおり」だけど、人名辞典で調べると、他にも「にしきお」「にしおり」「にしごり」「にしこおり」「にしこうり」「にしごおり」の読みも存在しているようです。
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 永い年月を経てより発音し易いように、似た音に変化してしまったことによるものらしいよ。このことを「転訛」というとか。
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 あほまろの周りにも、「渡辺(わたべ)」さんとか、同じ漢字を使っていても「河野(こうの)」と「河野(かわの)」と、読みが違う人も居ますね。難しのが漢字一文字の苗字だよ。「坂」と書いて「ばん」「さか」さん。「相」と書いて、「そう」「あい」さん、元総理の「管」さんも「かん」以外に「くだ」さんって方も知ってるよ。
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 そうだ、大分出身の友人に「麻生」って苗字が二人も居ますね。一人は「あそう」さんで、もう一人は「あさお」さん。これは間違えても叱られないけど、「五味」さんを当たり前のように「ごみ」さんと呼んで、睨まれたこともありましたよ。私は「いつみ」ですってね。他にも、誰が読んでも「飯田」さんなのに、「はんだ」さんって知り合いも居るね。

 苗字の音読みと訓読みの違いは解るけど「東海林(しょうじ)」さんのように全く違う読みになってしまう方も多いけど、読み間違えや書き間違えをしたら、それが些細なまちがえであれ、相手にすごく失礼になってしまうね。名前は正確に呼んであげましょうね。
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