強い雨の散歩になりました。でも、気温は高めだったので寒くは無かったよ。今日は、これから強い南風で更に気温が上がるようですね。これで梅の花が一気に開いてくれるかもね。

　激しい雨なので東京スカイツリーはまったく見えません。

　雷門の照明は消えていました。昨日までの２日間はサービス点灯だったのかな。

　雨で曇る仲見世。まだ誰も歩いていませんね。

　それにしても最近のデジカメは暗いのに良く写るし、更に現像ソフトも高機能で高精度な写真表現も容易になりましたね。あほまろの日記写真は、時間が無いのでフォトショップの簡易現像だけですが、思った通りの仕上がりを見せてくれますよ。

　近頃は、様々な現像ソフトが市販されていますが、一口にRAW現像といっても、その工程や機能は同じでも画像の仕上がりは製品によって全く別物になるので注意が必要です。あほまろは、「操作性」「現像の精度」「補正能力」を重視したソフトを選んで使っております。

　お気に入りのソフトは、「Adobe Photoshop Lightroom 3」と、「フェーズワン Capture One 5 Pro」です。以前は、「Apple Aperture 」も使っていたのですが、ノイズ除去など画像補正機能の精度が弱く、お蔵入り中。

　写真は現像によって見え方が違ってしまいますが、あくまでも現像であって、写真に加工を施す訳ではありません。デジタルなので、今では、加工しようと思えば「Photoshop」等で、どのようにでもなってしまうので、写真なのか合成なのか解らない写真も多く見かけるようになりましたね。

　ニュースによると、中国で昨年末に行われた全国写真芸術品評会で入選した作品５２点のうち半数以上の２７点が失格となったことが報じられています。入選作発表後、あるカメラマンが１等賞作品中の風景について「あるはずの電線がない、本来存在しない山が写っている」など自身のブログで指摘したことがネット上で注目を集め、騒動を巻き起こしているのです。その検証会に出席した専門家の検証で、応募作品の７０〜８０％が加工捏造品だったようです。

　これって、日本も同じだよね。写真雑誌の中にもどう見ても捏造されていると思われる作品もちらほら見えているようです。特に、エアブラシを施したモデル写真などにね。これからの写真のあり方見方も、変わらなければいけないのかも。

　人はそれぞれの思いがあって写真を撮っているのですが、その思いを更に主張させたい時に、ついつい加工してしまうこともあるのでしょう。たとえば、自然を強調したい時には写り込んだ人物が不要になるとか、人物をさりげない形で入れたいとか、加工しようと思えばいとも簡単に出来てしまうのですからね。

　あほまろの写真は、基本的に加工なんかしてません。ただ、ちょっとだけ現像ソフトで補正をかけるのと、汚いゴミを消したりとか、それってやっぱり同罪なのかな・・・。