昨日の東京は、猛烈な雨と雷が鳴り響き、地下施設や低地への浸水、河川の増水等の大きな被害が出ましたよ。テレビのニュースでは、羽田空港トンネル内で、車に取り残された人たちをボートで運ぶ消防隊員の活躍が映し出されていましたが、それ以外にも、道路冠水などが１７５箇所で起こったとのことです。

　表紙の写真は、昨日午後４時頃の隅田公園一帯は、腰までの冠水している所もあったみたいですが、そんなことの知らず、昨夜のあほまろは圓歌師匠と人形町で会食してたんだよ。

　島田紳助の電撃引退から数日がたち、会見で語られなかった真実が次々と明らかになって、島田と山口組系暴力団との親密な関係がいろいろ暴露され始めましたよ。

　そもそも吉本興業に限らず、総ての興業は、明治時代から関係が深い歴史的事実があるのです。現在は組織同士のつながりはないとは言え、100年のよしみから個人的な付き合いをしている芸能人は、あほまろが知るだけでもかなりの数になるんじゃないのかな・・・。

　あらゆる地方に出向いて芸を披露する興業主にとって、旅先での安全や安心を約束してくれる暴力団組織はなくてはならない存在だったことから、芸能関係者が暴力団と付き合うメリットだったのですからね。

　島田紳助の引退だけで吉本興業と暴力団のつながりが切れたワケじゃ無いのですよ。島田紳助が女性マネージャーを殴り謹慎した時から、「いつか潰したい」と思っていた一部の幹部によって、暴力団とのつながりを世間にリークされ始めたってワケ。

　民放関係者によると、島田紳助が出演している全国ネットのバラエティー番組の制作費は１本２５００万〜３０００万円、関西ローカルで４００万〜６００万円（いずれも１時間）が相場。在京局制作分で収録済みは少なくとも７本、在阪のＡＢＣは３本で計１０本。この損失額だけでも単純計算で２億２８００万円にのぼるとか。

　一方、実業家としての島田紳助の資産は、大阪の高級寿司店が入る商業ビル：13億円。大阪の会員制バーが入るビル：13億円。大阪の賃貸マンション：2億円。東京のお好み焼き店：1億円。石垣島のオープンカフェ、淡路島のリゾートマンションなど総資産は約44億円なんだって。

　この数字を見る限り、島田紳助が芸能界を引退しても食いっぱぐれることは無いってことだよね。ただし、吉本興業から損害賠償を訴えられなければってことだけどね。

　東スポによると暴力団との親密な関係が発覚した後、身辺警護のため各国要人クラスが利用する「スーパーＳＰ」を雇ったとか報道されていますが、なぜ一般人になったはずの島田紳助がおびえなければいけないのでしょう。それもこれから徐々に解明されて行くことでしょう。野次馬としては、今後の芸能界の動き、何か楽しいかも。

　あほまろは島田紳助が出ていたバラエティ番組なんて観ないけど、仕事の関係で「開運！なんでも鑑定団」だけは時々観ていましたよ。これからは、島田紳助の代役として、かつて暴行事件を起こした時も代役出演したタレントの今田耕司が抜擢されるようですね。でも、今田耕司ってどんな奴なのか、あほまろにはピンと来ないんだけど。