あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成21年11月26日(木)
- 蓮舫紅衛兵 -

日記写真

 雨もあがり気温の高い朝になりました。いつものコートを着ていると暑いくらいでしたよ。今朝のナナちゃんは昨日と違って、とっても機嫌が良いようで、あほまろが顔を洗っている足元にまとわりついて早く行こうよとしつこくねだっているのでした。そういえば、最近は暗くなってきたので散歩の出発時間もどんどん遅くなってしまったんですよね。なんとなく時間が判るナナちゃんなので、出かける時間が過ぎているのってのが判るのでしょうね。
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 平成22年度予算概算要求のムダを洗い出す行政刷新会議の事業仕分けで、科学技術予算に削減や見直しが相次いだことに対して、日本を代表する学者やノーベル受賞者から厳しい批判が飛び出していますね。

 この問題で、今朝のワイドショー「朝ズバ」でノーベル賞を受賞された益川敏英氏のコメントがとっても的を得ていたるのです。“スーパーコンピューターが世界一である必要があるのか、二位ではいけないの・・・”、あのヒステリックな蓮舫議員が発した言葉を取り上げ、1位を目指さなければ2位はおろか30位すらなれないだろうと苦言を呈したのです。資源の少ない我が国こそ科学技術の分野で世界に貢献しなければいけません。そのため、予算を減らすのは論外。むしろ倍増しなければならないのです。この状況は、まるでかつての中国が行った「文化大革命」に匹敵。蓮舫議員を始めとする仕分け人は、まるで「紅衛兵」のようだ繰り返していました。

 今回の仕分け作業は「ムダを洗い出す」ことが目的です。予算の中で何がいちばんムダなのかは、自ずと知れた天下り官僚たちの存在を洗いだし追い出すことじゃなかったのかな。それが、現場を知らない人たちが数字だけ見て賛否を決めてしまうことで、次世代の産業開発を生み出す研究者をまでも切ろうとしているのです。これじゃ日本が生き残る唯一の道を閉ざしたとしか思えないのです。

 科学技術者からの批判を受けて、鳩山由紀夫首相は今日の午後から、日本のノーベル賞受賞者6人と直接会って意見を聞くようです。確か、鳩山由紀夫首相も政治家になる前は物理学者でしたよね。冷静にあの当時を想い出し、事業仕分けによって科学技術創造立国とは逆の方向に動きそうな予感を、感じ取って決定をしてもらいたいですね。
   『最近のアルバム』
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● 浅草奥山阿波おどり
● 第一回浅草阿波おどり
● 目黒碑文谷八幡宮秋期例大祭
● 第29回 浅草サンバカーニバル
● 浅草寺の不思議空間・パワースポット

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