今朝のワンちゃんはこちらのページに移動しました。

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『つくづくと』
　日々平凡、日々まんねり。浅草で愛犬とのウォーキングを始めて今年で１０回目の夏を迎えます。物臭で三日坊主のあほまろにしては、良く続いていでしょ、連れている犬はモモちゃんからナナちゃんに変わったのですが、カメラを持ったあほまろはいつも通りいつものコースを歩いているのです。

　しかし、最近は、心にゆとりが持てなくなったのか、とっても辛く感じるようになってしまったのです。隠居生活のあほまろ、引退後は時間に追われることなく愛犬とのんびりと過ごそう、それが当初の目的というか理想だったはずなのに、なんとなく始めてしまったこの日記が心のゆとりを束縛しているってことなンですよね・・・。

　最近はどんどん写真も多くなり、それに対するコメントだって考えなければいけなくしてしまい、どんどん自分で自分の首を絞めているようです。毎朝、早朝５時頃に家を出て、浅草寺本堂開門の６時までは境内を巡って同じ場所の写真を撮る、本堂が開いてからは、いつもの場所で２０〜３０分間、ワンちゃんたちの写真を撮って、影向堂から奥山文化広場も同じ場所、おまいり町で絵を描いている田中画伯と数分間の世間話。ホッピー通りから伝法院通り、公会堂前のオレンジ通りを歩いて我が家到着が７時ちょっと前になるのです。所用時間はおおよそ２時間ですね。その間、歩いている時間は半分も無く、身体のためのウオーキングとは言えないですよね。

　そこまでは爽やかでとっても心地よいのです。ナナちゃんも楽しそうです。しかし、それからがストレスになってしまったんですよね・・・。帰ってから、まず、写真のメモリーをコンピュータにコピーします。それからがストレスの始まり、横に小型テレビを置き、「朝ズバ」を観ながら、朝食をとりながらの作業、今朝の写真を選び、ネット加工におよそ１時間半を要します。時計代わりの「朝ズバ」、その終了と同時に作業を終了させるのを目標にしています。でも、まだネットにアップすることはできません。写真をホームページ用のUSBメモリーにコピーし、ナナちゃんを連れ秘密基地に来てから、いよいよホームページ創りが始まるのです。

　以前は、散歩中に今朝の話題を見つける努力をしていたのですが、それも１０年も続けているとマンネリして仕舞って、おもしろくもなんとも無いことばかりになってしまったのです。ネタは、ネットのニュースや知り合いのブログなどを観ながら、なんとなく書き綴っているのです。その作業に１〜２時間で終われば良いのですが、考え込んでしまうと３〜４時間も時間を費やしてしまうこともあるのです。それで、ネットにアップする時間も１０時半〜１１時半になってしまうンですよね・・・。

　いつもなんとかなってしまう。それがいけないのは、たとえば早朝から病院の定期検診などが入っている時などは、散歩時間は変わらないのに、写真の整理とホームページ創りがスピードアップしているのです。その朝だけはなんとかなるなんて考えは無く、ただただ必死なだけ。やる気になれば時間の短縮なんて訳ないんですよ。

　それでも、心にゆとりが持てなくなってしまったようです。その証拠に、未だに「ほうづき市」の写真の整理もままならず、今日から始まる『永井荷風生誕１３０年、没後５０年企画「ジオラマで訪ねる　荷風の世界」展』の紹介用の写真と文章も準備していないんですよね・・・。

　「江戸ネット」は、金銭には関係の無い個人サイト、止めようと思ったら自分の考え方ひとつでいつでも止められるのです。もし、この作業から開放されたら、どんなに楽になることでしょうかね・・・。そろそろ真剣に考えてみますね。そうなったら、時々更新するって訳にはいかず、閉鎖って選択肢もあるのですよね。とりあえず、今年の１１月２７日でこの日記も満１０年になります。十年一昔、せめて、そこまで続けたいと思ってはいるのですが・・・、心の余裕が持てなくなったあほまろ、後５ヶ月、続けることは出来るのでしょうか・・・。

　昨日の午後、仲見世のお店の若旦那から、宝蔵門前の敷石が盛り上がっているとの連絡を受け、行ってみました。

　宝蔵門前の敷石が、約３メートル四方に渡り盛り上がってしまったのです。下の２枚の写真は昨日午後４時頃の様子です。

　ほうづき市の初日の朝にも、ここより仲見世側に３メートルほどのところが盛り上がって修理をしたのです。いったい何が原因で盛り上がってしまったのでしょうね・・・。考えられるのは、現在工事中の本堂を覆っている数十トンにもなろう重たい鉄骨、地盤がその重さに耐えきれず歪みが弱いところに吹き出したのでしょうか。もし、そうであれば、地面だけじゃ済まないかも。すぐ側の宝蔵門の基礎にだって影響をもたらすのでは無いのかな・・・。敷石は修理をすれば良いと安易な考えでいたら大変なことになりそうです。本堂の修理を請け負っている清水建設の専門家にしっかりと調査をしてもらった方が良いでしょうね。

　浅草寺の敷石だって、大勢の人に踏みつけられ、あほまろ同様、ストレスが溜まっているのかも。

　前にも書きましたが、今日からテプコ浅草館において、明治から昭和にかけて、江戸情緒を残す人情味豊かな東京・下町をことのほか愛した作家、永井荷風展が開催されます。
　今回の展示会では、永井荷風生誕１３０年、没後５０年企画として、荷風ファンでもある造形作家山本高樹氏が、荷風の歩いた町「浅草・玉の井・銀座」をジオラマで再現し「ジオラマで訪ねる　荷風の世界」展と題して開催されるのです。

　生前の永井荷風さんは、ここ浅草をこよなく愛し、何度も足を運んでいたんですよね・・・。

　あほまろは長井荷風さんの「断腸亭日乗」のような日記を書いてみたい。そんな夢を持って浅草に越して来たのでしたが・・・、

　真似してみて、それは絶対に無理だってことに気付くのも早かったんですよね。

　それで、あほまろはあほまろ流に、

　まんねりで、

　おなじ場所だけ、

　撮り続け、書き続けているのです。

　宝蔵門前です。

　ここの敷石が浮き上がってしまったのです。

　昨日からほとんど変化が無いようです。

　ということは、これで歪みが収まったことにして良いのでしょうか。

　とりあえず、今度の週末は三連休。それまでには直しておかなくちゃいけないでしょうね。その前に原因だけは、しっかりと調査してくださいね。

　歪みで、この宝蔵門が傾いた、なんてことにならないようにね。

　今朝、境内に着いた時間は午前５時２０分でした。

　最近は、出かける前に倦怠感を感じてしまうので、

　出来ることなら行きたく無いな・・・、

　そんなこと、出来る訳無いんだよね。

　休息を求める欲求と不快感、あほまろの身体、いったいどうなってしまったのかな・・・。

　そうだ、　

　そんな時は、　

　観音様にお願いしましょう。　

　今朝は、ココアちゃんのおとうさんがお当番ですね。

　今日からお盆、ご先祖さま、お父さん、お母さん、そしてハニーちゃんと、始めてお盆を迎えるモモちゃんのご冥福をお祈り申しまげます。１００円で、それだけお願いしても良いよね。

　今朝のワンちゃんたちも早いお出かけですね。

　今日も朝から蒸し暑いので、真夏日になるのかな・・・。

　本堂東側にもクレーンが設置されました。こっち側からも何かするのかな。

　たぶんシートで覆う作業でしょうね。

　工事で殺風景でも、五重塔から仲見世だけは、普段の浅草寺境内のままですよ。

　この週末には、特にイベントはありませんが、工事中の浅草寺本堂を見るってのも、良いでしょう。なにしろ、５０年に一度しかこんな姿は見られないのですから。

　いらっしゃったら、ぜひ、この白いトンネルも通ってみましょう。真ん中で拍手をすると龍が唸りますよ。日光東照宮は「鳴き龍」、浅草寺は「うな龍」。

　頭上に工事の鉄骨が張り出しているので、ここに居るとちょっと恐いかも。

『本堂から宝蔵門の大提灯』　
　反対側から見た盛り上がり箇所。

　今朝の雲は、南北に長く筋を作っていました。梅雨前線に沿って出来た雲なのでしょうかね・・・。

　

　いつもの　

　いつもの　

　まんねりの

　おじぞうさん。

　境内を一巡りしても、まだ開門まで時間がありますね。

　そんなときは、こっちとか、

　あっちとか、

　こんなとこまで撮って回るんだよ。

　マンネリ写真でも、毎日の変化があるんだよ。さて、いったいどこでしょう。

　こんなアングルには変化は無いよね。

　変化も変化、性懲りもなく撮っている、ほとんど枯れてしまったあじさいの変化。







　神社と本堂の間が狭くなりました。

『今朝の浅草神社』　　　
　変化の無い浅草神社。

　

　浅草の神田は、多少の変化はあるのでしょうね。

　でも、計っている訳じゃないので変化は感じません。

　でも、２〜３日前の写真と比べると、変化がしっかり判るんですよね。

　刈り取りまで日記が続いたら良いのですが・・・。

　心のゆとりが欠乏気味なもので・・・。

『今朝の猫ちゃん』
　Ａ猫ちゃん、水盤の中に入っちゃいけませんよ。

　おや、何を見つけたのかな。

　鋭い目で睨んでいるのは・・・。

　黒猫Ｃちゃんでした。仲が悪いんだよね・・・。

　Ｂ猫ちゃんも構えてますね。

　でも、ナナちゃんが来るとＣ猫ちゃんから目を離して寝ころんでしまったよ。安心したのかな。

　こちらは奥山文化広場です。

　一見すると同じ猫ちゃんに見えますが、違う猫なんだよ。見分けるポイントは、前足の模様です。

　黒猫ちゃんは間違いよう無いね。

　絵描きの猫は田中画伯。何が描かれるかと思ったら、法界坊の乞食坊主だったんだね。