今朝のワンちゃんはこちらのページに移動しました。

『つくづくと』
　モモちゃんが亡くなって三日目、先に逝ってしまったハニーちゃんと、みなさんからいただいたお花に囲まれてと並んでいますよ。きっと、天国で楽しかった浅草寺境内のお友達を思い出していることでしょうね・・・。

　モモちゃんは居なくなってしまったのに、あほまろにはモモちゃんの声や姿が一瞬現れるような錯覚を覚えるのです。今朝も、モモちゃんの苦しむ声で起こされてしまいました。頭の中では、まだモモちゃんとの死別を受け入れていないのでしょうね。今も、この日記を書きながら、ふっと、今に帰ってくるのではないか・・・、なんて思ってしまうんですよ。こん症状をペットロス症候群というのかな・・・。

　モモちゃんの散歩が辛そうなので・・・。散歩に出かけたいモモちゃんを尻目に、常にナナちゃんとの散歩を選んでしまったのは、自分にこじつけというか、日記用の写真を撮るのに都合が良いとの自分勝手な理由だけで、モモちゃんの体力を弱めてしまったのが死期を早めてしまったのかも知れません。それとも、年老いて注射だけでも弱ってしまったら・・・、１７年間も一緒に暮らしていながら、「どこが痛い」「どうして欲しい」と、訴えていたモモちゃんの声を聞いてあげられなかったのもいけなかったのです。そんな勝手な想いから病院に連れていかなかった。もしかしたら病院で看てもらったら、元気になれる病気だったのかもしれない。思い出せば出すほど、自分に責任があったのではと、自責の念を強く感じてしまうのですよ。

　モモちゃんが元気だったら、先週末は下谷神社や神田明神のお祭りに出向いていたでしょう。それとも、深緑の隅田河畔をカメラを持って歩いていたかも知れません。でも、今は何も手に着かないのです。ぼ〜っと本に目を通していても、目頭に浮かんで来るのはモモちゃんの苦しむ姿だけなんですよ。やっぱり、あほまろの責任で死なせてしまったことを、モモちゃん怒っているのかな・・・。よりどころを失ってしまった脱力感、不安定な孤独感、憂鬱感、絶望感だけなんですよね・・・。

　これも、時の経過とともに悲しみや苦しみも癒され、ももちゃんと過ごした楽しい頃の思い出だけになってくれることを願いたいです。そうなったら、今のモモちゃんとの出会いによる悲しみも、モモちゃんとの出会いによる喜びに感謝できるのかもね。

　この日記のタイトルからもモモちゃんの名前が消えてしまいましたが、あほまろの気持ちの整理がつくまで、楽しかったモモちゃんとの想い出を振り返ってみることにします。

『モモちゃんとの思いで』
　一昨年（２００７）の２月の散歩写真から。モモちゃんはまだ若々しかったでしょ。この頃から、歯が抜けて牙が向きだしになって来ました。

　ナナちゃんはちょうど満一歳、いつもモモちゃんにちょっかいを出す、きかん坊でしたよ。

　このように、やたらと顔に触れたがるのです。

　ナナちゃんに何をされても黙って許してあげていましたよね。

　この頃のモモちゃんはあほまろの書斎で暮らし、ナナちゃんは和室のゲージの中で、壁紙をみんな剥がしてしまうほどの暴れん坊だったのです。
　
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　テプコ浅草館で、江戸庶民の暮らしを再現「檜細工師三浦宏 匠の技」展が開催されております。詳細は、こちら。

　辺りは霧なのかモヤなのか、霞んでいました。しかし、気温は高くてムッとする陽気でしたよ。

　

　今日は、金曜日の雨で中止になった浅草寺幼稚園のお祭りが行われますよ。

　

　今年の三社祭は、担ぎ手以外の人はこの境内に立ち入ることは出来ないようです。

　

　宝蔵門から本堂までも閉鎖されます。

　お祭りを終えるまで、大がかりな修復工事もお休みのようですね。

　

　いつもの場所で開門を待つメイちゃん。

　はい、開門です。

　モモちゃんの冥福をお祈り申し上げます。

　修復工事を始めた頃、どんどん機材が積まれている様子にモモちゃんはびびってましたよね。　

　犬という生き物は、普段と様相が変わると、敏感に反応してしまうのです。近づかなくなったりね。

　



『本堂から宝蔵門』
　参拝を済ませてお帰りになるみなさん。

　
『本堂から宝蔵門の大提灯』　
　

　

　二尊仏さま。　



　モモちゃんが好きだった三地蔵さま広場。

　

　・。

　モモちゃんと毎朝、お参りをしていた観音様です。徳を積んだモモちゃんなので、今度は観音様になって我が家を守ってくれることでしょう



　

　

　



　いつもの梅の木の下の猫ちゃん。毎日、この石の上で写真を撮っていたのですが、今朝は猫ちゃんが退けてくれなかったよ。

『今朝の浅草神社』