蒸し暑い朝になりました。こんな朝のモモちゃんは歩いてくれません。その気持ち良く判りますよ。じめじめしてあほまろだって歩きたくない心境ですからね・・・。

　梅雨の影響で九州地方では河川の増水や土砂崩れなどの被害が報告されていますね。東北地方でも梅雨入りが宣言され、先日の岩手・宮城内陸地震被災地の方々も二次災害を恐れ避難所などに自主避難をされているようです。被災地では依然として11人が行方不明。この雨で捜索活動がさらに長期化する可能性が出てしまうのが気にかかります。一日も早い復興を願って、微力ながらあほまろも援助金の募金に協力をしてあげることにしました。

　テレビで刻々と変化する被災地の様子が映し出されています。その中であほまろが目を引いた光景は、親たちが忙しそうに避難荷物の整理をしている最中、子どもが赤ちゃんの子守をしている様子です。それも、赤ちゃんが冷えないようにちゃんちゃんこのような物も一緒に背負っているのです。こんな光景、あほまろの子どもの頃には何処でも見かけましたよね・・・。というより、赤ちゃんの居る家にとっては子どもの仕事でもあったのですからね。

　あほまろのコレクションの中にもそんな絵はがきがたくさん存在しています。絵はがきに写っている子どもたちは、どれも子守奉公の女の子が多く、彼女たちは夜明け前から食事の仕度、ぞうきんがけなどの家事一切を手伝い、それを終えると赤ちゃんを背負って子守に出かけたのです。そんな時間が、彼女たちの息抜きの時間でもあったことでしょう。同じ境遇の子どもたちが集まって、古里を忍んで唄った歌、それが子守歌となって今に残っているのでしょうね。

　子守唄のことを英語でララバイと訳されます。でも、あほまろが知るララバイのほとんどは母親が子どもを寝かせつけるため、歌詞の一人称が「ママ」になっているのが多いので、いわゆる日本の子守唄とは発想が根本的に違っているようですね。どっちかといえば、日本の子守唄は「五木の子守唄」に代表されるように、貧しい山村から子守奉公に出てきた子供たちが仕事として、背中の赤ちゃんがおとなしく寝ていてくれればそれで良いのです。それで、伝統的な子守唄には赤ちゃんに対する愛情の言葉を見ることは無いのでしょうか。

　今回の映画のジオラマの中にも、子守をする女の子が居ます。物語とは直接関係の無いカットなのですが、なんとなく昭和の住宅街の光景のひとつとしてエキストラカット、いただいてしましましょうかね・・・。

　

　

　







『今朝の浅草神社』

　今朝もスタジオ入りの時間が迫ってしまいました。写真の整理を終え日記公開の写真を深く考える暇も無く、とりあえずこんな写真でごめんなさいね。写っているアホがどこのアホかは知れませんけど・・・。

　昨日の朝もお会いした外人さん。お父さんが旅館に忘れ物をしたので、荷物の番をしながら待っているといってました。親子４人で浅草の旅館に３泊し、これから北海道に行くんですって。

　モモちゃんが用を足しているところにカンちゃんがやって来ました。

　今朝のモモちゃん、これってウンチスタイルじゃ無いですよ。足が震えて真っ直ぐに立てないのです。それでも、我慢をさせて雷門までは歩かせましたよ。そこからはおきまりの抱っこでしたけどね。

　雷門前で待っていたナナちゃん。

　メイちゃんのおばあちゃん、カンちゃんを可愛がっているので拗ねているような態度のメイちゃんでした。

　これがカンちゃんです。真っ黒いお顔なので今まではなかなか良い表情が採れませんでしたが、今日は成功だね。

　ボビちゃんとご挨拶。

　ココアちゃんともご挨拶できるかな・・・。

　モモちゃんをじ〜っと見つめているココアちゃん。

　でも、私、やっぱり恋人の方が良いな・・・。今日もこれから隅田公園でデートなんですよ。

　良かった！稲村のおばあちゃんが散歩に来ましたよ。膝が痛いといって、この二日間お目にかからなかったので、みんなで心配してましたよ。あまり無理をせず、杖を持って来た方が良いのでは・・・。いや、私にはまだ杖は必要ありません。そんな気丈なおばあちゃんなんです。
　お坊さんが鐘楼に歩いて行きました。これから六時の鐘を突くのです。

　最近はバンダナを巻いておしゃれしているバビちゃんです。

　おばあちゃんとお話しをしているところに、ココアちゃんもやって来ました。

　ココアちゃんとボビちゃんは仲良くできるんですね。

　我々を見付けてボブちゃんも来ましたよ。

　ねえ、遊んでよ。ココアちゃんは遊んで欲しい時にはこんな格好をします。

　ココアちゃんおおとうさんは、明日から１０日間カナダに出かけてしまうようです。その間は、おかさんとおにいちゃんがココアちゃんの散歩ですね。カナダからも毎日ココアちゃんの元気な姿を見ることができますので、安心して行って来てください。

　夕景の撮影です。模型には総ての家に電気が仕込まれているので、昼間よりも夕方から夜にかけてが綺麗なのです。

　主人公のお帰り。狭い模型ですが、無理してこんな光景も撮ってますよ。

　今日の舞台。とある町並み。本当は青梅の情景ですが、物語では場所の特定はありません。

　さて、ここが昭和の浅草六区の映画館。主人公がデートする場所なんです。昔のデートは映画館と決まっていたんですよね。若きあほまろもそうだったっけ・・・。そんな想いを込めて主人公の気持ちまでも演出しますよ。