あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成20年2月21日(木) 旧暦1月15日先負
- ペット受難のサブプライム -
日記写真
『今朝の浅草』

 アメリカでサブプライム住宅ローン問題の拡大のため、ペットたちにも被害が及んでいるようです。ローンを払えず差し押さえられた住宅に犬や猫などのペットが置き去りにされるケースが増えているようです。米メディアによると、住居を追い出されペットを飼えない賃貸アパートなどに引っ越す住民が、それまでの家の中や庭にペットを放置、裏庭の木につながれてやせ衰えた犬が不動産業者に発見されたケースもあったそうです。
 運良く見付けられたペットたちは、動物愛護に取り組む全米人道協会によって新たな引き取り手が見付かるまで保護されているのですが、この半年で通常の三倍以上の数になり、困惑しているようです。“捨てられたペットたちには厳しい未来しかない”とのコメント、これ以上増えすぎると、安楽死も視野に入れての発言なのでしょうね。

 日本でもこのとこと捨て犬が多くなってきたそうです。 とあるサイトによると、なぜペットを捨てるのかのアンケートで一番多かったのが「保健所に持って行くと、確実に殺されるから」だったとか。また、「殺すのは忍びない。せめて自然の中なら生きていけるだろう」と、山奥に置き去りにした、等々、どれも身勝手な考えですね。おまけに、捨てた飼い主が「かわいがってください」なんてメッセージを首輪に結びつけているワンちゃんも居たそうです。

 ペットだって、飼われている時には家族の一員として生きているのです。家族と生活のリズムを感じて暮らしているのです。理由の如何にかかわらず突然捨てられてしまったペットたち、殆どがあわれな死を迎えるでしょう。ま、人間社会でも、親が子を、子が親を殺す時代ですから、ペットの命なんかどうでも良い人も居るでしょうけど、ペットを粗末にする人間に未来は無い、地獄に落ちてから反省しても元には戻れないのですよ。

 あほまろは4匹の犬を飼っています。そのうち1匹、ポメラニアンのポーちゃん(10才)は病気でほとんど動けなくなっているのですが、それでも、あほまろが帰って来ると、自力で這いながら近寄って来るのです。でも、安楽死なんて考えたことはありません。惨めな身体になったとはいえ、いつまでもいつまでも楽しい我が家で最後を見届けてあげますからね。

  浅草神社の裏に、「山東京伝机塚の碑(さんとうきょうでんつくえづかのひ)」があります。山東京伝は、洒落本・滑稽本を著した江戸時代の代表的な戯作者で、北尾政演の画号をもつ浮世絵師としても著名な人物でした。
 この机塚の碑は、京伝の没後、弟の京山が京伝が9歳〜50歳まで愛用したという古机が埋めた上に建立したもので、表面には京伝が生前に著した愛用の机についての小文が刻まれ、裏面には京伝の友人であり、当時を代表する文化人でもあった大田南畝の撰による京伝の略伝を銘記しているのです。しかし、戦災で荒れた境内を整理した時にこの場所に移設され、本来机が埋められた位置は不明なのです。
 この碑は台東区有形文化財にも指定されているのですが、この周りは駐車場になっていつも車がいっぱい停まっていたのですが、ようやく周りを整理して文化財であることを再認識させようと台東区も重い腰を上げたのか、碑の周りが整備されることになったようですね。

 「美しい」とは何かのページ。「如上の机塚にしても、車止めのようになり下がっているのは、要するに人心にアピールしないからだ。どう耳をすましても「美しい日本」とか「モラル再興」などという粗雑な言説しか入ってこない時代である。「耳もそこねあしもくじけてもろともに世にふる机なれも老いたり」などと聞かせても、「それ日本語?」と問い返されるのがオチだろう。 」
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『今朝の雷門』

 浅草の朝は、寒いと感じなくなってきました。でも、今朝もモモちゃんは歩いてくれないのです。いつものように、雷門前から宝蔵門前まで、朝の散歩のみなさんに笑われながらね。
 「ミスドとモスが合併?」ファーストフードを食べないあほまろにとってはどっちも同じようなお店に感じてしますのですが、それがとっても画期的なことのように報じられています。 もし、これが「吉野屋とマック」だったら、わ〜凄い!!なんて驚いても良いかも。ビッグマック丼なんてのも受けるかもね。
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『今朝の宝蔵門』

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『今朝の本堂』
 
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『本堂から宝蔵門』 
 
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『本堂から宝蔵門の大提灯』

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『今朝の境内』
 
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 比翼檜葉が完全に根付くまでおよそ1年を要するそうです。もし、来年の春に新緑の葉が付いてくれることを願いたいですね。
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 久米平内堂の白梅です。
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 淡島堂の白梅はこの位置にあります。
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 朝日を浴びた白梅は綺麗ですね。
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 あの忌々しい東京大空襲(昭和20年3月10日)からもうすぐ62年目を向かえますが、まだ、あの時の傷跡を生々しく残している銀杏の大木は、とりわけ民間人に大きな被害を与えた空襲を後の世に伝えんとしているのでしょうね。
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『今朝の浅草神社』 
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『今朝の一写』

 寒く感じなくなった朝、日向で新聞を読んでいる方の様子から春の陽気も感じますね。
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『浅草な人』
 ダンディな男性二人がお詣りにやってきました。“お洒落ですね”と声をかけると、“おおきに”って返ってきましたよ。
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 龍ちゃんです。最近はワンちゃんと遊んでくれなくなったので、なかなか良い写真が撮れませんでしたけど、おとうさんとかくれんぼをしている表情、可愛く撮れましたよ。
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 影を従えて歩く女性。思えば誰にも影は有るのですね・・・。
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 明るく幸せな朝だというのに、あほまろにもモモちゃんにも暗い影が付きまとっているのです。
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『今朝のワンちゃん』

 今朝のバビちゃん、まるでお上りさんのような記念写真になりました。
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 ココアちゃんもお上りさんのように撮ってあげましょね。
写真00  実は、昨日お逢いできなかった理由は、ココアちゃんがおばあちゃんの部屋に入って、おばあちゃんの薬(下剤)を食べてとんでもないことになってしまったそうです。先日もお経の教典を食べてしまったり、まったく油断も隙もないワンちゃんですね。まだ下痢が続いているようなのでお大事にね。
 そういえば、モモちゃんもウンチの中から錠剤の空が出てきたことがありましたよ。あの時は、あほまろの通風の薬のようで、かなり調子が悪そうだったよ。ところで、犬にも痛風ってあるのかな・・・。
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 いつも境内をリード無しで歩いているボクちゃん。おとうさんには言ってるんですけど、なかなか守ってくれないのが困りますね。今朝も一緒に歩いて来たバビちゃん見付けて走ってきましたよ。
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 おてんばロッタちゃん。いつも動き回っているので、なかなか自然な写真が撮れないので、おとうさんと一緒が多いよね。家ではおとうさんが写ると顰蹙をかうといってましたが、しかたがないでしょ。
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 メグちゃんも影を従えて歩いてきました。
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 ポンタにゴンタは外のワンちゃんには全く興味を示さないメグちゃんの唯一のお友達なのです。喜んで遊んでましたよ。
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 ヒナちゃんとゴンタ君、なかなかモモちゃんに慣れてくれないのです。
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 ムサシ登場。ちょうどあほまろが浅草に越して来た時に子犬だったムサシもすっかり大人になってしまいましたね。モモちゃんの歯が良かった頃は、いつもムサシのおやつを貰っていたのですよ。
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今朝の写真
CANON EOS-40D,Tamron Zoom AF18-250mm F3.5-6.3
Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM
撮影枚数145枚
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