あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成20年1月29日(火) 旧暦12月22日先負
- 常用漢字 -
日記写真
『今朝の浅草』
 「明日の朝は雨か雪が降るでしょう」、昨夜の天気予報で覚悟をしておきたのですが、雪も雨も降っていないじゃないですか。それどころかいつもより気温も高く体感的には暖かくも感じる朝になりました。こんな朝はモモちゃんも元気に歩いてくれるだろう、なんて期待とは裏腹に相変わらず歩いてくれないのです。それも、家を出た途端から抱っこしなければいけなかったのですよ。最近のモモちゃん、日中過ごしているあほまろの秘密基地でも寝てばっかり。たまに起きて辺りを歩き回ると、ヒーターの吹き出す暖かい空気がほどよくあたる場所を選んで立ち止まり、なんと、立ったままでウトウト。そして時々眠りながら歩いて、机の角にぶつかってキャン、なんて声を出すこともあるのです。人間でいう徘徊老人になってしまったのかな・・・。これからも散歩を嫌がるようなら、暖かくなるまで無理しない方が良いのかもとも思うのですけど、これで散歩も止めてしまったら、ますます老い込んでしまいそうなので・・・。困った困った。

 それとは対照的な若いナナちゃん、女房が寒がって散歩を嫌がり、ほとんど歩かせないで帰ってしまうので、ちょっと太り気味です。1才半と育ち盛りの今、もっと運動をさせてあげないとますます太ってしまいそう。これからは、嫌がるモモちゃんを女房の短めの散歩にまかせ、あほまろはナナちゃんに散歩をさせてあげなければいけなくなるのかも知れませんね。
 でも、そうなったら、この日記のタイトルを変えなければいけなくなるし・・・。

 常用漢字を制定して27年、漢字政策のあり方を検討している文化審議会国語分科会は都道府県名に使われている表外字11字を新たに常用漢字に加える案を承認したことが話題になっています。常用漢字とは、小学校の国語で教えるごく常識的な漢字として1945文字を指定しているのですが、今回の追加措置で驚いたのが、大阪の「阪」、熊本の「熊」など都道府県名に使われている表外字が入っていなかったことですね。その他にも、奈良の「奈」、岡山の「岡」、鹿児島の「鹿」、山梨の「梨」、岐阜の「阜」、埼玉の「埼」、茨城の「茨」、栃木の「栃」、愛媛の「媛」も追加されるようです。それにしても、岡山の「岡」や、埼玉の「埼」なんてのが入っていなかったのが不思議に思えてしまいましたよ。日本人として県名くらいは小学生でも書けるようになりたいですよね。
 
 これらの新常用漢字、たとえば出題されたとしたら、みなさんが総て書くことができるでしょうか。あほまろはきっと、愛媛の「媛」だけはとっさに出て来ないでしょうね。でも、書けなくても読めるので良いとしましょうね。
『今朝の雷門』

 “狸の噂は聞いていたのですが、昨夜は本当に居るのを確認しましたよ、いったい何処に住んでいるのでしょうね”、雷門前交番のお巡りさんが声をかけてきました。そうなんです、数年前からここ浅草では、夜になると丸々太った狸が出没するのです。あほまろも何度か見かけたことがあり、写真に撮ろうと追いかけると決まって伝法院のお庭に逃げ込んでしまうのです。きっと、伝法院のお庭に住み着いているのでしょうね。でも、夜中に残飯を求めて徘徊するだけで、他に悪さはしないので、お巡りさんのところにも苦情は来ていないといってましたよ。これもまだ浅草には自然が有る証拠なのでしょうね。伝法院のお隣には上野戦争で逃げ出した狸が住み着いたと言い伝えの「お狸さま」も有るのですから、みんなで暖かく見守ってあげましょうね。
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『今朝の宝蔵門』

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『今朝の本堂』

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『本堂から宝蔵門』

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『本堂から宝蔵門の大提灯』

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『今朝の境内』
 夜半には雨が降ったのでしょうか。地面はちょっとだけ濡れていました。でも、普段に比べてとっても暖かく感じましたよ。
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 節分会の奉納提灯が並びましたが、今年はかなり数が減ったようです。
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 淡島堂の紅梅です。
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 白梅の開花は、もうちょっとかかりそうですね。
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『今朝の浅草神社』
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『今朝の一写』
 先週から内装工事を行っていた新仲見世の薬の安売りのお店、ようやく完成したのか商品が運び込まれています。浅草にはこのような薬の安売りのお店が乱立し、古くから営業をされている薬局の方々も迷惑しているようです。観光地のど真ん中、観光客にとって、このようなお店が本当に必要なのでしょうかね・・・。
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『浅草な人』
 浅草神社に並んだ奉納提灯、通学の子どもたちが一つずつ読み上げながら歩いていきました。この提灯の中には、「鮒」「釜」「鎧」など、難しい漢字も書かれているのですけど、どれも浅草では有名なお店なので、子ども達も覚えてしまったのでしょうね。漢字の記憶はパターン認識なのですからね。
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『今朝のワンちゃん』

 全く歩かないモモちゃんを励ましてくれたショウちゃんは11才だそうです。
写真00  写真を撮るために地面に降ろしたモモちゃんに、もっと頑張らなければいけないよ。とでも言ってるのでしょうかね。
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 こちらは元気みなぎるさつきちゃんです。若いってステキだな・・・。
写真00  こちらも若いココアちゃん。今朝はおとうさんはお勤めなのですね。
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 いつものワンちゃんじゃなくて、龍ちゃんですが、今朝はとっても機嫌が悪かったのです。いつもなら触ってくれるのにね・・・。
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 おばあちゃんとボビちゃん。立ち話をしていると、ボビちゃんが早く行こうよと催促してましたよ。
写真00  モナカちゃんもみんなと遊びにやって来ました。
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 今日のヒナちゃん、大人しくモモちゃんを迎えてくれましたよ。後ろはゴン君です。
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 神社のお詣りを済ませたところにアックス君がやって来ました。
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 モモちゃんは大きいワンちゃんが好きなんです。
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 こちらも大きいランディ君。
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 ボブちゃん!
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 大人しいナナちゃんです。
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 ボブちゃんはナナちゃんが嫌いなのかな。ず〜っとお尻を向けたままなんですよ。
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 そっか、以前におやつを貰ったことのある、ランランちゃんとウーちゃんのおばあちゃんが来たんですね。
写真00  走って来たのはゼロ君です。
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 ホームページ見ましたよ〜と、走り去っていきました。
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 ムサシ君です。今朝はいつもよりたくさんのワンちゃんにお逢いしますね。
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 お馴染みバビちゃん。
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 そして最後はバロンちゃんでした。この後、我が家の近くでチコちゃんともお逢いしましたが、反対側の歩道を歩いていたのでご挨拶だけで写真は撮れませんでした。
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『心ふれあう憩いの広場―下町と銭湯の物語』
 江戸時代から現代まで、銭湯は町内の情報交換の場として、 また、親子、隣人たちとの世代を超えたコミュニケーションの場として 大変効果的な役割を担ってきましたが、最近はお客さまの銭湯離れにより 廃業する銭湯の数は少なくありません。
 今回の展示では、銭湯の魅力を掘り起こし、 銭湯を知らない方々にも銭湯の魅力を知っていただくために、 銭湯の形を見える形でご紹介します。 昭和40年代のなつかしい銭湯や町空間を思い起こさせる品々の展示です。 
  展示内容
 ・江戸時代の「湯屋」の模型展示
 ・現代の銭湯の模型展示
 ・台東区内「銭湯めぐり」写真展
 ・銭湯の歴史・地図で見る銭湯数の変遷・入浴料金の変遷 等
  開催期間 平成19年11月14日(水)〜平成20年1月30日(水)
  ※休館日を除く

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今朝の写真
CANON EOS-40D,Tamron Zoom AF18-250mm F3.5-6.3
Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM
撮影枚数146枚
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