あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成20年1月26日(土) 旧暦12月19日赤口
- 豪快な霜柱 -
日記写真
『今朝の浅草』

 寒いなんて表現だけでは済まない冷え込みですね。いつものお地蔵さん広場には、この冬最大級の霜柱が出来てましたよ。普段のモモちゃんなら喜んでバリバリやってしまうんところなんですけど、長いとろこでおよそ5〜6センチ、あまりに見事な霜柱だったので、踏まずに残してあげましたよ。モモちゃんは踏みたがってましたけどね。

 この霜柱は土があるところならどこでも発生するのかと思っていたのですが、調べてみたら関東ローム層の土粒の大きさがその発生に最適なのだそうです。そういえば、数日前のあほまろの日記を見て、大阪の友人が霜柱なんての今まで見たこと無い、そんなメールを送ってきたのです。もしかしたら、霜柱は関東独特の風物詩なのでしょうかね。あほまろが生まれ育った北海道は雪が多いので、子供の頃は霜柱なんてのを見ることはありませんでしたよ。

 終末になると境内を散歩するワンちゃんたちが普段より多くやって来ます。今朝の初顔のワンちゃんもちらほら、でも、みんな幸せそうに遊んでいます。そんな境内では、お正月飾りも片づけられ、来月3日の節分会の豆まき用の舞台の設置がはじまりました。今年も大勢の文化芸能人たちによて豆が蒔かれます。でも、ここの豆は他の寺院と違い炒り豆をそのまま蒔くので、地面に落ちた豆は食べられなくなってしまうのです。そんな訳で、豆を求める方々は大きな紙袋などを広げて待っているのです。そんな様子を上から見ているとまるで、大きな口を開けて餌を求める池の鯉みたいなんですよ(笑)。

 豆まきが終わり、地面に落ちて踏みつけられた豆はハトたちが集まって来ます。でも、ここ浅草寺ではハトに餌を与えるのを禁止していることもあって、終了後すぐに清掃員が片づけてしまうのです。年にいちどのこの時だけでもハトの楽しみとしてあげても良いのではないのかな・・・、なんて毎年思っているのですよ。

『今朝の雷門』

 「雷門」に門はない。そのぽっかりとした空間で、人力車はめまいを誘うように回転する。 門を失った「雷門」で、男は方向を失う。そこから人力車は、入り組んだLabyrinthの果てにある女のもとへと向かっていく・・・。

 細馬宏通氏のHPに書かれた谷崎潤一郎の「秘密」の一説、この場所に今は門が有ります。ここでは昔から人力車が営業をしていたのです。戦後は暫くは人力車の姿は見えなかったのですが、約10年前頃から観光人力車が再登場、現在は8業者の計56台が営業する激戦区になってしまったのです。そのため、客引や歩道の迷惑駐車に苦情が殺到するようになったのです。そんな事態を放っておけず、警視庁は2今月末をめどに人力車専用の駐車帯を設置する方針を決めたことが報じられました。駐車帯は専用の乗り場となり、この場所以外での駐車を禁止することによって、乗りたい人だけが乗り場に行ける、それで強引な客引きも無くなることでしょう。
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『今朝の宝蔵門』

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『今朝の本堂』

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『本堂から宝蔵門』

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『本堂から宝蔵門の大提灯』
 さすがに終末なので、観光客も多いですね。
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『今朝の境内』
 今朝の二天門です。
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 水溜まりは昨日よりも小さくはなりましたが、相変わらず凍ってますね。
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 こんな所にも霜柱が。
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 凄い状況、お解りになりますか。全体の高さが5〜6センチ持ち上げられてしまいましたよ。
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『今朝の浅草神社』
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『今朝の一写』
 昨日から雷門前に掲示された節分会の看板です。奥であほまろを待っているのは、我が家のナナちゃんですよ。
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『浅草な人』
 観音裏広場でどこかの運動部員が体操をしていました。
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 何のサークルですか?“空手で〜す!”、さすがに元気な声が帰ってきましたよ。
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『今朝のワンちゃん』

 今朝、最初にお逢いしたのはチョロちゃんですね。
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 このワンちゃんははじめてかな。マゴちゃんっていうお名前で、普段はマーちゃんって呼んでいるそうです。
写真00  おや、ココアちゃんを三人ずれで・・・。
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 息子さんの婚約者さんだったんですね。
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 これで、娘さんがもう一人増えるのですね。良かった良かった。
写真00  ココアちゃんたちとお話をしているところに、ゴンタ君がやって来ましたよ。
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 おとうさんに何かおねだりかな。後ろで焼き餅を焼くココアちゃんでした。
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 こちらのワンちゃんたちは、ジャックラッセルのカイちゃんとサクラちゃんです。
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 ゴンタ君はみんなに優しく接するんですよ。
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 こちらのワンちゃんもはじめてお会いしますね。ワイヤーフォックステリアのリンク君です。
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 こちらはいつものペコちゃん。
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 みんなで遊んでいるのを横目に、メグちゃんは知らんぷり。一緒に遊びましょうよ。
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 神社の前であほまろを見付けたボビちゃんが走って来ました。いつも愛想が良いんですよね。
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 わ〜!大きなワンちゃんが4匹も・・・。普段は2匹づつ散歩させているのですけど、今朝は奥さんも一緒なので全部連れての散歩だそうです。ハニー・ダンディ・シーター・アンジェラと、みんな同じ格好なのでバンダナの色で見分けているんですって。
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 そこにモナカちゃんもやって来ました。
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 大きなワンちゃんがこれだけ集まると、モモちゃんは怖がってあほまろの後ろで震えてましたよ。
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 このワンちゃんにお逢いするのは二度目ですね。バロンちゃんです。
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 こちらはお馴染みランディ君。大きなワンちゃんがみんな帰ってしまってから現れたので遊べなかったよね。
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 でも、まだリンク君だけは残ってくれましたよ。
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 おとうさんのお詣りが済むまで待っているモナカちゃん。ランディ君の方を気にして見ているのってことは、遊びたいのでしょうね。
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 最後にお逢いしたのはシオン君です。
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 モモちゃんと朝のご挨拶。また明日ね。
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『今朝の街並』
 花やしき通のゲートの覆いがとられました。
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『初天神・亀戸天神』
  初天神の昨日、亀戸天神の「鷽替神事」に行ってきました。
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 この日だけ求めることが出来る木彫りの小鳥の鷽を求める長い列が出来ていましたよ。
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 木彫りの鷽は、高さ約三センチの懐中用から約二十一センチまで大小十一種類。500円から7000円まで三万体が用意されたそうです。
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 この「鷽」は、家内安全はもとより、受験生の合格祈願としても人気があるそうです。
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 天神様は菅原道真をまつる学問の神様なので、このシーズンは受験生が大勢詰めかけるのです。
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 昨日の初天神、テレビでは京都の北野天満宮の様子を報じていましたね。雪が舞う中、合格祈願の受験生が詰めかけている様子が映し出されていました。
 ここ亀戸天神は晴天。気持の良い初天神でしたよ。広重の絵でお馴染みの太鼓橋です。
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『心ふれあう憩いの広場―下町と銭湯の物語』
 江戸時代から現代まで、銭湯は町内の情報交換の場として、 また、親子、隣人たちとの世代を超えたコミュニケーションの場として 大変効果的な役割を担ってきましたが、最近はお客さまの銭湯離れにより 廃業する銭湯の数は少なくありません。
 今回の展示では、銭湯の魅力を掘り起こし、 銭湯を知らない方々にも銭湯の魅力を知っていただくために、 銭湯の形を見える形でご紹介します。 昭和40年代のなつかしい銭湯や町空間を思い起こさせる品々の展示です。 
  展示内容
 ・江戸時代の「湯屋」の模型展示
 ・現代の銭湯の模型展示
 ・台東区内「銭湯めぐり」写真展
 ・銭湯の歴史・地図で見る銭湯数の変遷・入浴料金の変遷 等
  開催期間 平成19年11月14日(水)〜平成20年1月30日(水)
  ※休館日を除く

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今朝の写真
CANON EOS-40D,Tamron Zoom AF18-250mm F3.5-6.3
Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM
撮影枚数152枚
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