大寒の朝は一面の銀世界が広がっている・・・、そんな予想も大きく外れてしまった東京には雪が降ることは無かったようです。昨夜のニュースでは広島や四国の銀世界が映し出され、総てのテレビ局の予報でも夜半からは東京でも雪が降り積もるはず、だったんですけどね・・・。まだ暗い目覚め、期待を込めてカーテンを開け、もしかして雪降ってないかな・・・、なんてちょっとだけ期待も裏切られましたよ。 雪国に住む人は、 雪に期待なんかしないでしょうけど、雪国生まれのあほまろにとって、ちょっと寂しかった朝でしたよ。思えば、昨年も東京に雪を見ないで冬が終わってしまいましたよね。この調子じゃ今年も雪を見られないで終わってしまうのでしょうかね。 雪は降らなくても、とっても寒い朝です。相変わらずモモちゃんは寒がって用を足してから歩こうとはしないのですが、信号も変わりそうなのでズルズル引きずって渡ったのでしたが、それを見ていたお巡りさんが交番の中から飛び出して来たではありませんか。こりゃ大変、犬を虐めた罰で逮捕されるのかも知れない、それとも、昨日満員電車の中ですかしっぺをこいてしまったのがバレたかな。何はともあれ、この場はさっさと逃げ出した方が良さそう・・・。瞬間だったので、そんなにいっぱい考えられる訳は無いよね。 “暫くですね”。なんだ、以前にしょっちゅうお逢いしていた方じゃないですか。“境内ではしょっちゅうお目にかかっているのですけど、またこの交番勤務に戻って来たのですよ。ところで、昨年のサンバカーニバルでお見かけしませんでしたけど、どちらにいらっしゃったのでしょうか?”、サンバカーニバルって、半年以上も前のこと、それからず〜っと気に掛けていてくれたとは、ありがたいのか、はたまた、怖いっていうのか、この調子じゃ、あほまろはすっかり面が割れているようなので浅草周辺で悪い事は出来ませんね。それよりも、昨日の電車っぺ、確か文京区を走っていた時だったので、誰にも気付かれて無いでしょうね。それよりも、周辺の人たちは、あほまろの後ろの綺麗なお嬢さんを疑ってたみたいだったよ。あほまろも、あんただろ〜って顔でお嬢さんを睨んでしまったよ。 何で文京区まで行ったかというのと、別に屁をこきに行った訳じゃないんです。弥生美術館で開催されている「夢二と謎の画家・小林かいち展」のギャラリートークを友人が担当するので、行ってみたのでした。その様子は、日記の最後に入れておきますね。
まだ暗い雷門前です。ここに雪が積もった様子が綺麗に撮れたのは、確か4〜5年前の年末でしたね。あの時は、人力車の岡崎屋さんが、「猿が去る」と、猿のしんちゃんをロバに乗せて雷門前をパレードした時でしたね。猿が去る年なので、2004年のことでしたんね。あれ以来、ここには雪らしい雪が降っていないんだな・・・。
修復工事中の二天門の真ん前に日本堤消防署があります。もし、浅草寺で火災が起こったとしても、目と鼻の先、まるで浅草寺お抱え消防所なのですよ。 初観音縁日の18日まで飾られていたお正月飾りも取り外されましたが、飾られていたコモ樽はいったいいつまで置かれているのでしょうね。 もしこれにお酒が入っていたとしたら、二晩もこのままで置いていたら、絶対に盗まれてるだろうな。きっと、そのうちにこれを運んで来た京都の酒屋さんのトラックが回収に来るのでしょうね。 寒いので、鳩たちはみんな丸くなって寒さをしのいでましたよ。鳩は羽根の中に空気を溜め、それで暖をとるのです。 『今朝の浅草神社』