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あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記

平成20年1月10日(木) 旧暦12月3日友引

- 梅が咲きそう -

日記写真


『今朝の浅草』
 このところ暖かい朝が続きますね。そんなことも手伝ってか、今朝のモモちゃんは抱っこされることも無く、いつもの全コースを自力で歩いてくれましたよ。この陽気に誘われたのか、境内の梅の木もようやく蕾を膨らませてきたようです。特に今年は白梅が早いようで、久米平内堂の後ろの白梅の芽は今にも開花しそうでした。天気予報では、梅を飛び越し桜の咲く頃の陽気といってましたが、関東で梅の開花が早まりそうとはまだ聞いていないような・・・。今朝はチェックするのを忘れましたが、境内の小梅の木「おもいのまま」もそろそろ気にかけてあげなくっちゃね。

 今朝の散歩は九州から訪ねて来た友人も一緒でした。あほまろの日記を南国指宿から毎日見てくれているので、いったいどのようなコースで散歩をしているのかを知りたかったようです。あほまろにとってはお馴染みのコースなのですが、せっかく一緒に着いて来たので、仲見世町会の御神輿や境内の堂宇など、まるで観光ガイドのような散歩になってしまいました。散歩の帰りは、地下商店街の大鏡で記念写真。
 モモちゃんもカメラ目線になってくれたのは良いのですが、写真の整理をしながら気付いたのは、今朝のモモちゃんを撮るのを忘れていたのですよ。しかたがないので、今朝の表紙写真は昨年の同じ時期の
ちょっと若いモモちゃん写真を流用させてもらいます。
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 これから大阪に行ってきます。毎年恒例の今宮戎神社の「十日戎」に詣でて来るのです。あほまろは、この行事だけは毎年欠かすことなく20年以上も続けているのです。関東の「酉の市」と似た行事ではありますが、さすが大阪だけあって威勢良い掛け声“商売繁盛でササ持ってこい”のリズムに合わせて、公募で選ばれた45人の福娘が、参拝客の福笹に縁起物を結びつけてくれるのです。
 昨日の「宵戎」、今日の「本戎」、そして明後日の「残り福」まで3日間で100万人以上の人出で賑わうのですよ。そんな訳で、明日から二日間は浅草を離れての日記更新になってしまいます。モモちゃんの散歩は女房にお任せですね。


『今朝の雷門』
 朝刊で、向島の老舗料亭も取り壊されるとの記事が載っていました。向島五の料亭「明月」さんで、木造二階建て延べ約六百平方メートルの数寄屋風の構造の和風建築。ちょうどこの雷門が出来たのと時を同じく完成した建物なのです。大工さんに費用を気にせず腕を振るってもらったとあって、まるで御殿を思わせる建物でした。あほまろも仕事の関係者の接待で、何度かお邪魔したことがある料亭だったので、無くなってしまうのはとっても残念です。また一つ、下町から昭和の歴史を刻んだ建物が消えてしまうのですね・・・。昭和の建物で生き残るのは、雷門のような鉄筋コンクリートばかりになってしまうのでしょうね。
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『今朝の宝蔵門』
 
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『今朝の本堂』

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『本堂から宝蔵門』
 
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『本堂から宝蔵門の大提灯』  

 
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『今朝の二天門』
 テントの中を覗くと、二天門の屋根が取り外されたようです。
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 その証拠に、s空が透けて見えるでしょ。
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『今朝の境内』
 日の出から10分後、ようやく空も明るくなってきましたね。写真右側が東です。
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 それから10分後、本堂の屋根にも朝日があたりはじめました。
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 お水舎に立つ高村光雲作の「沙竭羅龍王」像の下に、金属の解説版が取り付けられました。今までは、何の説明もされていなかったので、これで訪れた方々もこの像の由来を知ることが出来るでしょう。でも、残念ながらこれはレプリカ、本物は五重塔下の宝物殿に保管されていているそうです。
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 母子地蔵の横に立つ赤梅です。芽はかなり膨らんできましたね。この調子じゃ、一両日中に開花する花もあるでしょう。
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 こちらは久米平内堂の白梅です。こちらの方が赤梅よりも早く咲きそうですよ。
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 寒椿はもそろそろお終いですね。
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『今朝の浅草神社』 
 浅草神社です
 

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『今朝の一写』
 日本初の地下街にも、東京マラソンの垂れ幕が掲げられました。これからの東京の至る所でこのマークを見ることになるのですよね。ロゴは、「大」の字をイメージしたそうですが、どう見ても「火」に見えませんか。
  
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『浅草な人』
 普段の日に浅草寺を和服で訪れる方は少なくなりましたね。
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『今朝のワンちゃん』
 我が家を出てしすぐにお逢いしたのはナナちゃんです。この後、境内にもいらっしゃいましたよね。
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 仲見世でお逢いしたのはアル君です。アル君のお顔は真っ黒なので、目一杯補正をしてようやく表情が浮き出てきましたよ。
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 リリーちゃんとボビちゃんが一緒に写るのって、珍しいかも。
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 いつも元気な92才のおばあちゃんです。
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 本堂前のココアちゃんです。
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 今朝もお洒落なワンピースですね。明日と明後日はお逢いできませんけど、元気にお散歩を続けてね。
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 お久しぶりですシシマル君。モモちゃんも知ってますよね。
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 ロッタ君も走ってきました。
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 みんなで仲良く遊びましょう。
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 朝の境内はみんなにとって、とっても幸せな場所なのです。
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 ランディ君もお詣りから帰ってきましたね。
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 いつもみんなに愛敬をふりまくバビちゃんです。
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 おや、ロッタ君も甘えに来ましたね。
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 神社の前でゼロ君にお逢いしました。“まだホームページを見ていないよ”ですって。
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『心ふれあう憩いの広場―下町と銭湯の物語』
 江戸時代から現代まで、銭湯は町内の情報交換の場として、 また、親子、隣人たちとの世代を超えたコミュニケーションの場として 大変効果的な役割を担ってきましたが、最近はお客さまの銭湯離れにより 廃業する銭湯の数は少なくありません。
 今回の展示では、銭湯の魅力を掘り起こし、 銭湯を知らない方々にも銭湯の魅力を知っていただくために、 銭湯の形を見える形でご紹介します。 昭和40年代のなつかしい銭湯や町空間を思い起こさせる品々の展示です。 
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 あほまろコレクションは、置き薬の箱とホーロー看板です。このように並べてみると迫力ありますね。
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  展示内容
 ・江戸時代の「湯屋」の模型展示
 ・現代の銭湯の模型展示
 ・台東区内「銭湯めぐり」写真展
 ・銭湯の歴史・地図で見る銭湯数の変遷・入浴料金の変遷 等
  開催期間 平成19年11月14日(水)〜平成20年1月30日(水)
  ※休館日を除く

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 今回の展示会にも、あほまろのコレクションがいっぱい展示されますよ。ポスターをクリックすると大きな画面でご覧になれます。

今朝の写真
CANON EOS-40D,Tamron Zoom AF18-250mm F3.5-6.3
Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM
撮影枚数111枚
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