『今朝の浅草』
今にも雨が降りそうな空模様なので、早めに散歩を済ませようと急いだのでたが・・・、帰ってから写真の整理をしている最中に激しい雨が降り出してきました。まさに危機一髪の顛末を紹介しますね。
今朝の境内では、10月から再開されるTBSドラマ「淺草ふくまる旅館」の撮影が行われていました。あほまろが境内に着いた時には、主役の西田敏行さんが浅草寺本堂前の賽銭箱の前でお詣りをしているところの撮影です。この調子じゃいつもの写真が撮れないので、先に二天門と淺草神社を巡ってもまだ撮影中で本堂前に入ることができないようです。撮影が終わるのを待っている訳にもいかず、影向堂から花やしき通りをぶらつき、再び境内に入ると本堂前の撮影は終わり、撮影隊はおみくじ売り場に移動です。そこで、ようやくいつもの場所からの撮影を終えることができました。
あほまろが写真を撮っていると、“あなたが毎日の淺草を紹介している方ですね?”、中年の男性が声をかけてきました。数ヶ月前、偶然にあほまろの日記を見付け、それ以来人の居ない時間帯の淺草が気になり小田原から出かけて来たそうです。子供の頃から数えると、もう10回以上もここを訪れているそうですが、こんなに人の居ない浅草寺は始めてと感動しておりました。
しかし、残念だったのは、撮影隊が入っているので、スタッフや出演者、それにあちこちで待機している仕出しの連中が邪魔で思った通りの写真を得ることができなかったと嘆いてましたよ。でしょうね、撮影の目的は普段通り大勢の観光客で賑わっている境内の様子が欲しくて大勢の仕出しを集めて来るのですからね。そんな状況でも、他の場所にはまだ人が来ていません、あほまろは再び淺草神社と影向堂周辺を案内してあげました。
彼はこれから台東区の街中の一画に仮設の空間や装置を配置し、 日常の風景を一変させるプロジェクト「上野タウンアートミュージアム」を見学して帰るといっているのです。あほまろは、そんなイベント知りませんでしたよ。帰ってからネットで調べてみると、谷中玉林寺境内脇の狭く細長い路地を対象とし、「精神的な浄化」をテーマに取り組「めくるめく
ろじめぐり」が行われているようです。
同じ台東区で開催されているイベントを全く知らなかったなんて、いけないですね。それも、小田原からやって来た方に教わってしまうなんて・・・。
昨日のあほまろ、二件のお祝いに行ってきました。一件目は目黒雅叙園で行われた友人の娘さんの結婚披露宴です。もう30年ほど前、友人の結婚式で目黒の雅叙園に行ったことがあったのですが、その時のイメージとはまるで別物のような変貌に驚きました。さすがに日本でいちばんはじめに誕生した、トータル・ウエディング・スペースとあって、披露宴の会場の数も半端じゃないんです。いったい何処をどのように行ったら目的の場所にたどり着けるのやら、やはり淺草の人間は淺草ビューホテルが似合っているんじゃないでしょうかね・・・。
次の御祝いがあるので、あほまろは披露宴を中座し、麹町の紀尾井町ホールに向かいました。二つ目昇進に伴って立川談奈を襲名した「立川フラ談次改め立川談奈二つ目昇進落語会」に主席をするためなのです。
以前、あほまろは麹町に住んでいたので、智頭を貰ってなんとなく場所は解っていたのでしたが、紀尾井町小ホールなんてのは始めてです。着いてみるとこれがまた立派な建物で、大勢の方が入場を待っているじゃないですか。時計を見るとちょうど6時、確か案内状には5時半開場と書かれていたはずなのに、半信半疑で列の最後部に並び周りの方が持っているパンフレットをのぞき見すると、オペラ?
なななんと、紀尾井町ホールでは別の公演が行われているじゃないですか。慌てて原価に戻り案内板を見て安心、ありましたよ、小さくありましたよ。「立川フラ談次改め立川談奈二つ目昇進落語会」は、5階の小ホールだったんですね。
勝手知らずで遅れたこともあって、受け付けに走ると、本日の主役、立川談奈君がジーパン姿で受付に居るじゃないですか。“どうしてそんな格好で?”、“まだ時間があるので・・・”、相変わらずシャイで真面目な立川談奈君、客の入りが気になってじ〜っとしていられなかったのでしょうね。本来なら楽屋に出向いて渡さなければいけないご祝儀ですが、ここで逢ったが百年目ではないけど、その場で渡してあげたのでした。これで、数日メシ食えるよね。
ところが小ホールとはいえ、豪華で立派で素晴らしいんです。淺草演芸ホールの数倍も有るような開場で、舞台の幅はまるで歌舞伎も出来そうに広く、おまけに真新しいんです。あほまろが着いた子機にはすでに前座の立川三四楼君が上がっており、公演中は指定席には行けないと係員に制止され最後部で前座が終わるのを待たされたのでした。
師匠の左談次を始め、高田文夫、前田燐さんを従えた襲名披露の口上。二つ目なのに、淺草に住む人間が、こんな豪華な舞台で、こんなに大勢の人を集めて襲名披露を行える立川談奈、あんたは幸せ者ですよ。
『今朝の雷門』
どうです、雲行きが怪しいでしょ。早めに散歩を終わらせようとモモちゃんを急がせたのでしたが、「淺草ふくまる旅館」の撮影と、小田原から訪ねて来た方の案内などで結果はいつもよりも長めの散歩になってしまいました。
それでも雨には降られず、そうですね、帰って30分くらい経ってからでしょうか、突然の激しい雨が降って来たのです。そうなると心配なのが、「淺草ふくまる旅館」の撮影は中止されるのかな・・・、せっかく小田原から台東区の街歩きでやって来た方は・・・、人ごとながら心配になってしまいましたよ。
小田原のAさん、街歩きの様子、あほまろにメールでお知らせくださいね。
「めくるめく
ろじめぐり」
前期 9月7日(金)〜17日(月) 10時〜17時
後期 9月20日(木)〜10月1日(月) 10時〜17時
詳細はこちらのホームページをご覧ください。
あほまろも行ってみます。

『今朝の宝蔵門』

『今朝の浅草寺』

『本堂から宝蔵門』
『本堂から宝蔵門の大提灯』
『今朝の二天門』
『今朝の境内』
この空模様じゃ、早く散歩を済ませなくちゃいけないですよね。
でも、浅草寺本堂前は撮影に占領されているし・・・。
ようやく空いても境内はご覧の通りの人ですよ。
おみくじを引く西田敏行さんの顔がチラッと見えましたね。
『今朝の一写』
落語好きの外人さんって居るんですよ。この写真の方ではありませんが、右側の方にそっくりなオーストラリア人のGさんて方、前座さんが噺す程度の落語だったらいつでも披露することが出来るほどの実力なのです。Gさんにあまりに似ていたので挨拶をしてしまいましたよ。
『浅草な人』
ふくまる旅館で占領されている境内なので、本堂の横を回って通学する「浅草な人」。

台本を持ってうろうろしている方は役者さんなんぼでしょうかね「浅草な人」。

撮影が一段落すると停められて居た方々がど〜っと渡り始めます。それをじ〜っと我慢するのも「浅草な人」。
親子連れは「浅草な人」。

『今朝の浅草神社』
浅草神社です。
淺草の神田です。
田んぼなので育てているのは当然、稲です。
いつも同じコメントばかりですが、他に書きようが無いもので・・・。

『今朝のワンちゃん』
お母さんは撮影を見るのに夢中、ワンちゃんはモモちゃんが気になるのか夢中(笑)。
いつものお婆ちゃん。私には撮影なんて関係ないよ。

毎日お母さんとランニングしているワンちゃんです。

『今朝の自転車』
いつもの自転車コレクション。

浅草に直接関係の無いお話も多いですが。ここは、あほまろの呟きですかね。
『今朝の余談』
昨日、雅叙園で結婚披露宴を行った市野智絵ちゃんと檀那さんです。智絵ちゃんは、似顔絵の先生で、あほまろの仕事も手伝ってくれているのです。でも、本職は今戸神社の神主さんなんですよ。新郎は学者さんで、現在は東京大学で助手をされているそうです。
友人たちが手作りしてくれたウエディングケーキ。これを参列者の数に切り分けて食べましたよ。普通の披露宴では、セレモニー用のケーキは偽物で別におみやげとしてのケーキが用意されているのですけど、これも智絵ちゃんのアイデアなのでしょうね。
いつまでもお幸せに。
『浅草イベント情報』
9月19日(水)F1チーム「レッドブル」が浅草寺で安全祈願を行います。
日時 2007年9月19日(水)
10時〜12時30分(雨天決行)
会場 浅草 雷門通り(雷門交差点〜雷門一丁目交差点)
仲見世通り、浅草寺境内、浅草寺東側通路
スケジュール
10時〜10時40分
雷門通りにてF1カーを台車に載せたパレード
11時〜11時30分
仲見世通りを浅草寺に向かって「お練り」
11時30分〜11時45分
レッドブル・レーシングチームのF1日本グランプリ入賞・安全祈願のご祈祷
12時10分〜12時30分
浅草寺東側通路におけるF1カーのお披露目
奇抜なパレード、いったいどんな様子になることでしょう。楽しみですね。
ポスターをクリックすると拡大画像がご覧になれます。
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