『今朝の浅草』
　暖かい朝になりました。とっても良い御天気なので今までなら「暑い」と表現をしていたのですが、９月に入ってしまうと暑さも治まって暖かいとの表現がぴったりです。これがもう少しすると、ポカポカ陽気なんて言葉に変わっていってしまうのでしょう。

　気象庁は、今夏（6―8月）の天候まとめを発表しました。低温の7月、酷暑の8月と月ごとの気温の変動が大きく、3カ月間の平均気温は各地で平年比プラス0.5度前後とやや高い程度。ただ、「ラニーニャ現象」の発生で、国内の最高気温を74年ぶりに塗り替える40.9度を観測するなどピーク時の暑さは記録破りで、8月を中心に全国101地点で日中の最高気温を更新したそうです。

　「ラニーニャ現象」とは、「南東貿易風が強まり、西に向かう海流が強まるため、ペルー沖では深海からの冷水が湧き上がり、水温が低くなる現象」と説明されています。このラニーニャ現象が起こると、日本付近では東日本、西日本の夏の気温は平年並みから高め、冬の気温は平年並みから低めとなる傾向があるのだそうです。それにしてもペルー沖の海水温が日本に影響をもたらす、地球って広いですけど宇宙尺度で見たらちっぽけな天体なんでしょうね。そう思うと、日本人がペルーの大統領として活躍していたのもまんざら驚くような出来事では無かったのですね。
　　　
　そうえいば、以前に観音様の境内を散歩するワンちゃんにも、「ラーニャ」と「ニーニヨ」ってワンちゃんが居ました。京都議定書が締結され地球温暖化が話題になっていた頃だったことで命名したと聞いたことがありましたが、今になって「ラニーニャ現象」や「エルニーニョ現象」をいいたかったんだと納得。いつもなんとなく軸がずれているあほまろですから、しかたがないのでしょうね。

　ビビアンちゃんのお母さん、あほまろを見付けて走ってきました。先月２２日に散歩の途中で歩かなくなってしまったビビアンちゃんでしたが、彼女の実家近くの病院で手術をし、今では元気に大田区の洗足池の周りを散歩している様子を携帯電話で見せてもらいました。
　 ビビアンちゃんのお母さんは、散歩仲間のみさんが心配しているといけないのでと、あほまろにメールを送ったそうですが、古いアドレスだったので届きませんでした。その場で新しいアドレスを教えて再送をしてもらうことにしたのですが、なぜかこれも届いていないのです。
　わざわざおみやげまで持って来てくれたというのに、お礼のメールも差し上げられません。住所も名前も伺っていないし・・・、なんとか連絡をとる方法はありませんでしょうか。そしてまた元気になったビビアンちゃんと一緒に浅草寺境内を歩きたいですね。

『今朝の雷門』
　雷門前にはいつものお婆ちゃんとバビちゃんが立っていますね。日中は大勢の観光客で混雑する場所ですが、早朝はいつもこんなに静かな雷門なのです。写真を撮っていると、撮影隊がマイクロバスを連ねてやってきました。これからドラマの撮影でも行うのでしょう。この時間は撮影隊にとっても仕事のやりやすい時間帯なのです。
　今朝のクルーはテレビ東京の方々でしたが、ＴＢＳで１０月から再開される「浅草ふくまる旅館」も、そろそろ撮影隊がやって来るのでしょうね。
　　　
『今朝の宝蔵門』
　　　
『今朝の浅草寺』 　
　
　　　
『本堂から宝蔵門』　　
　
　　　
『本堂から宝蔵門の大提灯』　　
　“毎日何を撮っているのですか？”、賽銭箱の横で写真を撮っていたあほまろに浅草寺の方が声をかけてきました。まだ大提灯が無かったころは雷門まで見通せる仲見世を撮っていたのですが、大提灯が取り付けられた今でも当時を思い出しながらレンズを向けているのですよと応えたのです。大提灯の無かったころの写真はネットで見られますよと、アドレスも教えてあげました。
　毎日お勤めをしている浅草寺の方だって、こんな写真を撮ることは無いでしょうね。それほどあほまろは物好きな性格なんですよ。
　　　
『今朝の二天門』　
　朝日が当たった二天門のシャドーとハイライトの差が厳しくてこの時間の二天門の写真はあまり良いとはいえないのです。
　　　
『今朝の境内』　
　今朝も雲ひとつ無い晴天でした。
　　　

　ビビアンちゃんのお母さん、いつもビビアンちゃんを休ませていた手水場であほまろが来るのを待っていてくれました。ビビアンちゃんの体調は戻って良かったのですけど、そろそろ産まれて来る赤ちゃんのために、あなたもお身体に留意してくださいね。かわいい赤ちゃんが産まれたら、必ず見せてください。そして、来年の春の泣き相撲にも出場しましょうね。
　　

　　　

　楽しかった夏休みが終わるのは寂しかったんですけど、学校に行けば○子ちゃんに逢えるのが嬉しかった。あほまろにも、そんな時期があったんですよ。
　　　

　カートを曳いて歩くおじょうさんに陽炎のようなものが、と写真を撮ってみたのですが、写真には写ってなかった「浅草な人」。
　　　

　お国見えるのが五重塔通りに三年前に完成した門です。この門の完成と同時に、この通り名は「浅草おまいりまち」と変わったのですよ。そんなこと知ってか知らずか「浅草な人」。
　　　

　　　
　なんとまあ、洗い髪のままでお出かけ「浅草な人」。
　　　

「浅草な人」。
　　　

　　　　

　いつまでも有ると思うな綺麗な境内。早朝から清掃員の努力があってこそ綺麗を保っているのですよ。
　　　

　　　

　　　

　垂れてますね。
　　　　
　
　　　　

雷門前で休憩中のお婆ちゃんにご挨拶をして通り過ぎていったワンちゃんです。このワンちゃんはいつも境内には入って来ないんですよね。
　　　

　暑さも和らいで、これからの散歩はワンちゃんも楽ですよね。
　　　

　それでも、ハアハア舌を出しながら歩いているワンちゃんも居ますね。今朝のモモちゃんは一度も舌を出しませんでしたよ。
　　　
　お婆ちゃん久しぶりですね。“毎日来ているんだけど、最近はちょっと遅くなったかな”。
　　　
　じ〜っとこっちを見ているワンちゃん。モモちゃんに興味があるのですか。
　　　
　大きなワンちゃんは自転車で通り過ぎていきます。モモちゃんだってあほまろを振り回すほど元気な時も有ったんですよ。
　　　
　本堂の上からのんびり散歩のワンちゃんです。
　　　
　お母さんのお詣りが済むまでお座りをして待っているのが偉いですね。
　　　
　並木通りですれ違ったワンちゃんです。この日記では初顔かな。
　　　

　　　 　
　今朝も新学期高校生コレクションですね。
　　　 　

　
　こんな早朝のお相撲さん、朝の稽古は終えたのでしょうかね。
　　　 　

　お巡りさんも浅草警察からは境内が近道なのです。
　　　 　  

　この時間の影が好きなもので。
　　　 　
　自転車に乗っても日傘を忘れないお嬢さん。気温は下がってきましたけど、紫外線は相変わらず降り注いでいるのですよね。
　　　 　 　  

　朝日新聞にも紹介されております。
　それによると、
　マシンは、三社祭のみこしが置かれる台車に載せられ、１９日午前１０時に雷門前を出発。その後、仲見世通りを練り歩き、午前１１時半から浅草寺で入賞と安全の祈願を受ける。先導は高張りちょうちん。浅草芸者衆が手古舞を、とびの頭たちが木やりを披露して盛り上げる。午後０時１０分からは浅草寺東側通路で車体を地面に下ろし、エンジンをかけるなどの「お披露目」もあるという。同観光連盟の永野章一郎会長は「浅草とＦ１は一見ミスマッチかもしれないが、江戸の頃から大の新しいもの好きが浅草の気質。定着したサンバのように盛り上げたい」と話した。

　奇抜なパレード、いったいどんな様子になることでしょう。楽しみですね。

　ポスターをクリックすると拡大画像がご覧になれます。