『今朝の浅草』
朝の浅草寺境内には、毎朝、地元の方々が訪れてきます。ラジオ体操のみなさん、ウォーキングやランニングでやって来る方、また、あほまろのようにワンちゃんの散歩をする方々、それと、お天気の良い日には生後まもない赤ちゃんを連れてお詣りに来る方も多いのです。
今朝、親子連れに挨拶をされました。6年前まで浅草に住み、天気の良い日は産まれたばかりの娘を連れてお詣りに来ていた時に何度も写真を撮ってもらったと、いっていました。その娘さんも今では6才。時々、浅草に住んでいた頃の様子を振り返ろうと、あほまろ日記を見るのですが、過去の日記は既に消去されているのが残念だといわれてしまいました。
あほまろのホームページの容量がどんどん膨れあがっていくので、平成14年以前の日記は公開を止めているのですが、もちろんデータとして残されています。帰ってから過去の日記を振り返ると、ほ乳びんを持って乳母車に乗った娘さんや、泣き相撲に出場した姿まで、しっかり記録されていましたよ。当時は、亡くなったハニーちゃんも、毎朝元気に歩いていた姿も懐かしく思い出しました。
今朝も乳母車で散歩をしている赤ちゃんや子供たち。大きくなってこの日記を振り返えるのも楽しいことでしょう。老後の楽しみと、勝手な思いこみで、せっせと写真を撮って日記で公開しているのです。
昨日の日記で紹介したご夫婦と赤ちゃん。四国でご覧になったお父さんから送られた携帯メールを示しながらお礼を言われました。今では誰もが簡単にメールで写真のやりとりが出来る時代になりましたが、このように公の場所で公開されるのも、ひと味違った雰囲気で楽しめたことでしょう。子供さんが物心付くようになったら、家族揃ってもう一度この日記を振り返ってくださいね。それまで続いていたらですけどね。
みなさんの赤ちゃんやお子様の記録として撮ってあげますよ。あほまろを見付けたら声をかけてくださいね。みんなの浅草寺境内ですからね。
安倍改造内閣も決まり新しい大臣たちの笑顔が繰り返しテレビで流れています。過去の閣僚の不適切な発言や政治とカネの問題、年金の記録問題で失われた信頼、新しい内閣は何事も無く山積した難問を解決できることを期待したいのですが、無事に乗り切ることはができるのでしょうか。
難しい問題はさておき、あほまろが期待するのは、今回の新人事であほまろと同郷で友人の町村信孝氏が再び外務大臣に就任したことで、来年七月に北海道洞爺湖で開催される主要国首脳会議(北海道洞爺湖サミット)の責任者として、北海道拓殖銀行の破綻依頼どん底まで落ち込んでしまった郷土北海道の発展を全世界にアピールしてくれることを期待しています。
洞爺湖といえば、昭和新山の生成を再現するイベント「昭和新山火まつり」が有名です。千五百発の打ち上げ花火によって昭和新山の爆発を表現する壮大な火祭りとして、毎年四万人の見物客を集めていたのですが、今年は特別天然記念物にも指定されている昭和新山の溶岩ドーム付近まで草木が成長したことで、仕掛け花火の打ち上げ場所を確保するのが難しくなったため、来年以降は中止することになったそうです。
環境省は国立公園内であるため継続に難色を示している、それが中止の理由のようですが、実態は北海道洞爺湖サミットの開催にも関係しているようです。かつて何度も火山の噴火で世間を騒がせた洞爺湖に、世界中の首脳の脳裏から噴火の悪影響を取り除こうとするのが本当の理由であるかのように、地元の住民たちが噂しているのです。
伝統の祭よりも、目先に迫った政治ショーを優先。これって洞爺湖を初め、北海道民の気持をあまりにも軽んじる決定とは思いませんか。
『今朝の雷門』
“私、田中○子に限って、浅草寺の玉座に座ることが出来る人間です”、突然大声をあげながら観音様に手を合わせている中年女性、通り過ぎる方々の視線を浴びながらも平気で手を合わせているのです。
モモちゃんとのんびり仲見世を歩き、境内に入ると、再び例の大声が聞こえてくるのです。それも、何度も何度もです。境内に散らばった総ての堂宇で同じ文言を繰り返しているのでした。何を理由に自分だけが浅草寺の「玉座に座る」りたいのでしょう。きっと、孤独な世界の玉座に座から脱却したいのかもね。浅草寺はみんなの浅草寺なんですよね。

『今朝の宝蔵門』

『今朝の浅草寺』

『本堂から宝蔵門』
『本堂から宝蔵門の大提灯』
誰も居なくなるのを待ったのですけど、早朝から訪れる方が絶えない、みんなの浅草寺です。
『今朝の二天門』
『今朝の境内』

『今朝の一写』
お詣りの前は、手と口を清めてからにしましょう。いつものこの時間、この場所にはビビアンちゃんがお休みしていたのです。それを慕って犬仲間みんなが集まって来たのでした。
今朝、モモちゃんをこの場所に暫く居たのですが、誰もが近づいてくれません。やはりビビアンちゃんじゃなければいけないのでしょうね。早くも度って来てね。
『浅草な人』
浅草の仲見世を歩く「浅草な人」。

母子地蔵前の浅草な母子。

ハイ・チーズな「浅草な人」。

後ろ姿も「浅草な人」。

「浅草な人」の家族が歩く姿も「浅草な人」。何をいいたいのか解らなくなってしまいましたね。

誰と別れる「浅草な人」。
『今朝の浅草神社』
浅草神社です。
浅草の神田です。
実が入って膨らんできましたよ。

浅草の神田の全体像。

『今朝のワンちゃん』
お婆ちゃんのバビちゃん、七代目。お婆ちゃんはホオヅキ商の三代目なんですよ。

おはよう久ちゃん。最近の散歩、ちょっと遅くなりましたね。

このワンちゃん、首を怪我しているのでしょうか。包帯のようなもの巻いてますね。

いつも自転車でお散歩です。でも、時々前のカゴの中でお休みしていることもあるのですよ。
元気に駆けていきました。
信号待ちでも、お互いにご挨拶。ワンちゃんを連れた方々は何処の誰かを知らなくても、みんなお友達なんですよね。
『今朝の自転車』
警備員も自転車出勤ですか。

進入禁止をスラロールしながら走り抜けてきましたね。

『昨日の行事』
「第1回浅西寄席」が開催されました。新装なった浅草西町会の会館が完成し、何か恒例のイベントを行おうと、町会のみなさんと浅草在住のコメディアン前田燐さんのプロデュースで開催されたのです。
前田燐さんの長めの挨拶の後、まずは前座
立川松幸さんの「ちゃんこ番」。
続いて前田燐さんの漫談。お馴染み親亀の背中に子亀を乗せて・・・。何かお題は?とのことで、あほまろが「マントヒヒ」をお願い。親マントヒヒの背中に子マントヒヒ乗せて、子マントヒヒヒヒ・・・。
実は、前田さんがリクエストで一番嫌いなのが「マントヒヒ」だということを以前に本人から聞いてたもので、ちょっと意地悪だったかな。
それでも、漫談をはさみながら、ちゃんと演じてくれましたよ。
そしてトリは立川談幸師。
お馴染み、「町内の若い衆」で会場は大爆笑でした。
寄席が終わるとその場で出演者を交えた宴会です。
今年、三千万円の予算で改築された「浅西会館」。浅草の町会館として、「一番立派な建物になってしまったようです。使っている瓦と飾りの鬼瓦は宝蔵門改修時に払い下げてもらったものだそうです。
『不思議空間』
あほまろの不思議空間が完成しました。
秘密基地なので詳細を記すことはできませんが、ちょっとだけご覧にいれますね。
いったいここでどんな秘密儀式が行われるのでしょう。その実態は、徐々にあほまろ日記で公開されるかも知れません。
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