『今朝の浅草』
雨が降り出す前に済ませてしまおう。いつもより早い散歩になりましたがすでに雷門前には、運動部の合宿であろうと思われるお揃いのジャージを着た中学生が記念写真を撮っています。ついでにあほまろも撮らせてもらいましたよ。記念写真を撮り終え、仲見世を本堂に向かってダッシュ。こんな早朝から運動するなんて若さでしょうかね。たぶん朝食前の運動なのでしょうね。どこの学校かを聞いてみたのですが、固有名詞でいわれたので詳細は不明。でも、言葉は関西系だったような・・・。
弁天山の鐘の音が鳴り響いている午前6時の境内には先ほどの中学生に混じって、私服の小学生の団体がいました。こちらも何かのサークルの合宿なのでしょう。いったいどんな活動をしているのかを聞いてみたかったのですが、なんとなく恐そうな先生に睨まれてしまったので聞きそびれてしまいました。
仲見世に大きくはみ出してきたサクラの剪定作業が終わり、木はまるで床屋に行ったかのように一直線に刈り込まれています。次は屋根の取り付けが行われるのですけど、人通りの多い日中は避け、夜中から作業を始め明け方には完成しているのです。一昨年は夜中にこの作業を拝見したのですが、毎年同じことを繰り返すので、屋根の鉄骨には番号が振られ、まるでプラモデルを組み立てるかのような手際の良さ、あれよあれよという間に完成していく様はサスガでしたよ。今夜もまた同じように作業が行われるのでしょうね。ちなみに昨年はちょっと早く、5月26日の朝には完成していたのです。
昨日、人気漫画「ドラえもん」の最終話と称する同人誌を販売していた「田嶋・T・安恵」を名乗る男性が、出版元の小学館と藤子プロからの警告に対して謝罪し、売上金の一部を支払ったそうです。内容は、「ドラえもんの最終回」で、電池が切れてメモリーがクリアされてしまったドラえもんを救おうと勉強し、35年後にロボット工学の博士となったのびたがドラえもんを復活させるという内容だそうです。そんな夢のある内容なので、昨年夏までに約1万3300部を販売したそうですが、いくら創造で描いたといってもあくまでもコピーライト(著作権)は作家とそれを管理する会社にあるのですから取り締まられるのが当たり前だってこと知った上でやったことなのでしょうね。
ところが、コピーライトを盾に違法コピーに目くじらを立てる同じ小学館が、無断複製で写真の著作権を侵害されたと、フリーのカメラマンから訴えられました。訴えていたのはフリーのカメラマン、加藤雅昭さん。彼は、小学館発行の雑誌「サライ」に掲載するための写真を同社の依頼で撮影しているのですが、掲載写真を勝手に有料データベース化されて販売されたと訴えたのです。
雑誌に掲載される写真はそれだけに仕様を許諾したもので、それ以外の目的に使用するには個別の契約が必要だということ、出版のプロの小学館が知らないワケは無いでしょう。それを知りながら、加藤さんの許諾なしに過去の写真407枚をスキャナーでデジタル化してサーバーに取り込み、複製して販売するって行為、あきらかにカメラマンを舐めている証拠なのです。
新聞や雑誌に使われる写真は、その会社の社員が自ら撮影して掲載した場合、コピーライトは撮った人間では無く会社が所有することになります。それは会社から給料を貰って仕事として撮ったものなのでしかたがないのです。しかし、特定の記事のために雇ったフリーのカメラマンが撮った写真は、原盤(オリジナルフイルム)を売却しない限り、撮ったカメラマンがコピーライトを有することになっているのです。
ドラえもんの事件で「重大な著作権侵害にあたる」として売上金の一部を賠償してもらった小学館。今度は「写真の複製権を侵害した」賠償を支払わなければいけないのでしょうね。
おや、ナナちゃんも境内にやって来ました。今朝はみんな早いですね。でも、モモちゃんが大好きないつものビビアンちゃんには残念ながら逢えませんでした。

『今朝の雷門』
お揃いのジャージを着た中学生たち。セ〜ノ!で飛び上がってもらいました。揃って無いけどさすがに運動部の連中だけあって、ジャンプ力は凄かったよ。

『今朝の宝蔵門』

『今朝の浅草寺』

遠くに青いジャージの団体が見えますね。走って帰っていきました。
いつもの340メートルです。青いジャージーの連中は右に曲がっていきましたよ。
『今朝の一写』
今日の一写も青いジャージ。生徒10名に先生二人でした。

『今朝の境内』
弁天山の鐘が鳴り響いている境内です。
水溜まりがもっと大きければ提灯もきれいに写ったのでしょうね。残念。
お散歩ワンちゃん。

お母さんがお詣り中はお座りをして待っているんですね。エライエライ。

『今朝の浅草神社』
浅草神社です。

犬が来ようと人が来ようと、絶対に避けようとはしないのです。毎日、浅草神社境内を我が物顔に使っている猫ちゃんなのです。
剪定を終えた銀杏の木。枝振りが寂しくなってしまいましたね。

『今朝のごあいさつ』
アンニョン!韓国の方ですね。おみ足の長いこと。

こちらはスタイルの良い日本人。足が長いんです。

こちらも足が・・・です。平均的な日本人ですから。

六角堂の後ろのアジサイ。まだ早いようですね。
『幸になれるマッチワールド展』
展示会は7月1日まで、テプコ浅草館にて開催中です。
詳細は下のポスターをクリックしてね。
また、このホームページをご覧の方々には、今回の展示館のポスターをマッチラベルにしたスペシャルマッチ(限定200個)を用意しております。ご希望の方は受付の係員に“あほまろのホームページで知った”と、申し出てください。中身にも凝った素敵なマッチですよ。
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