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あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記

平成18年12月25日 (月) 旧暦11月6日仏滅

- 昭和改元の日 -

日記

『今朝の浅草』   
 ジングルベルでホワイトでクリスマスの宗教を越えた年末の国民的行事ですね。みなさんのお子さんの靴下にプレゼントは入っていましたか。あほまろが靴下を履こうするた何か違和感が、もしやサンタ黒須さんが靴下の中に・・・、そんなこと有りませんよね。くちゃくちゃになったコンビニのレシートが入ってるだけでした。またまた女房がポケットの中を確かめもしないで洗濯してしまったんですね。先日は、買ったばかりのパスネットまでも洗われ、地下鉄でエラーが出てしまったんですよ(怒)。

 そんなわけで、あほまろのところににはサンタさんはやって来なかったようです。宗教を越えた年末の国民的行事とはいえ、特に仏教徒のアタシんところなんかに来る訳ないですよね。ナンマイダ(合掌)。
   

 それよりもアタシにとって重要なのは、1926年の今日から昭和が始まった記念すべき日でもあるのです。あほまろが集めている絵葉書の中に年賀状として使われたモノも多く、中には大正16年1月1日の押印がされているモノもあるのです。でしょうね、年末もここまで押し迫ったこの時期に改元されてしまったって、世の中の動きを止められる訳ないですよね。それに、今と同じく年賀状は早くから元旦の日付印を押して準備されているのです。でもね、郵便局の押印は公文書として証拠能力が有るものなので、これって今でも法律違反じゃないのでしょうかね・・・。
 そんなことはどうでも良いのですが、今年もあと6日でお終いです。今日は仲間と忘年会、明後日は子ども達と忘年会、でも、まだ4日も空いてますよ。

 今朝もそんなに寒さを感じない朝になりました。若いナナちゃんは寒さなんて全く感じないほど元気なのですが、モモちゃんはちょっと辛そうに震えているのです。犬に着物を着せるのは大嫌いですが、やはりモモちゃんも年なので、着せてあげた方が良いのでしょうかね・・・。
   
 特に意味は無いのですが、昨夜の雷門前の写真です。日曜日でクリスマスイブだっていうのに、午後6時頃の観光客はこの程度でしたよ。やっぱ、浅草はクリスマスが似合わない街なのでしょうね。

 今日は仲見世会館前で餅つきを行うと青年部の方からお誘いの連絡が入りました。突き立てのお餅ってお雑煮はもちろん大根下ろしと一緒に食べるのも良いんですよ。とはいっても、きっとそんなの期待できないでしょうけど、せめてわさびノリで頂くのも良いかもね。お餅を食べて年を越したい方は、仲見世会館前で正午から行うそうです。みんな浅草にいらっしゃい。
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『今朝の雷門』
 そしてあたりまえですが、誰も居なくなった今朝の雷門です。毎朝、仲見世を歩いているのですが、これがたまに昼間の開いている時に歩くと、まるで別の街に来たかのように感じてしまうんです。知り尽くしたあほまろでも、キョロキョロお上りさんしてしまいまうんです時々お店が入れ替わったりすることもあるのですよ。ここは不思議な空間なんですよね。
   

   
  
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『今朝の一写』
 おはよう!急いでますね。それにしても、走りながら携帯電話の操作、最近の若い人は器用なのですね。躓かないように走ってね。
  
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『今朝の境内』
 おはよう!朝はみんなが走ってますね。それもそのはず、先生までが走る季節なんですから。とかいって、先生が走っちゃいけないのかな・・・。
   
 雷門の左側の常盤堂です。なんとなく、いつも撮らない場所でも。
    
 こちらもなんとなく、いつも撮らない場所でも。雷門の真ん前の板東札所の石碑です。
   
 なんとなく、いつも撮っている場所を再び。繭玉飾りが奇麗なものでね。工事のトラックが邪魔でしたけど。
   
 昨日と何も変わっていないように見える浅草神社ですが、今朝から大きく変わりましたよ。いったい何処が変わったのかは、昨日の写真と見比べれば一目瞭然。
   
 昨日は裏からだった弁天山の奉納提灯、正面から見るとこんな調子です。
   
 交番の横にも案内幕がつきましたね。
   
 何も無く寂しくなった境内ですが、今朝から左手の売店に紅白の幕がかかりましたよ。お正月はここで御朱印を頂けるのです。
   
 おなじみ朝の浅草自転車コレクション。
   


   

 おや、あほまろに気付いて横向かれてしまいました。
   
 立ち入り禁止の看板は、すべて自転車用なのです。
   
 そんなのアタシに関係ないもんね。ってスイスイですね。
   
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 浅草に直接関係の無いお話も多いですが。ここは、あほまろの呟きですかね。

『今朝の余談』

 ライカM8の試験を兼ねて、クリスマスで混雑するアメ横に行ってみました。結果はさすがにライカのレンズだけあって、描写がシャープなこと、ハイライトとシャドーの表現も最高ですね。

 柳家喬太郎君の創作落語に、「冬のそなた」ってのをご存じですか。世が世なら源氏と平家と足利の子孫のお姫様がアメ横の息子とお付き合いをする噺。年末で混雑する店頭でイクラやたらこを完売してしまい、お父さんに気に入られてしまうってくだらない噺なのです。
   
 お姫さんですが、このように元気なお姉さんなのですよ。それが、冬だったから良かったのですが、春になると・・・。冬だけのそなた、ってわけ。くだらないよね・・・。
   
 ライカのM8試験でアメ横に行ってみたのです。特にコントラストのきつい場所を選んで撮ってみました。さすがにライカのレンズはシャープですよね。
   

   
 ど〜です。ダイヤモンドだけを並べる宝石屋さんもこの混雑ですよ。
   
 次は年末で混雑する繁華街にM8を持って歩いてみましょうね。
   


今朝の写真
CANON EOS-30D,CANON ZOOM EFS10-22 F3.5-4.5 / EFS17-85 F4/5.6 IS
撮影枚数79枚

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