『今朝の浅草』
　平山郁夫さんがプロデュースして、芸大の学生が描いた仲見世のシャッター絵『浅草大絵巻』。最後まで残っていたブロックも終わり総てが連続して見られるようになりました。最初に描かれたのが平成元年、風雨に曝されて１５年以上も経つとあちこちのシャッターも取り替えられ、連続していた絵も所々途切れてしまったのです。しかし、絵のデータはちゃんと残っていたので再び復活されたのです。これらの絵は直接描くのじゃ無く、シャッターに合わせカッティングシートにプリントするのです。これからは、シャッターが壊れて取り替えてもそこだけの絵もプリント出来るように、厚さ８０ミクロンのマーキングフィルムを、デザインに基づきコンピューターでカッティングして直接対象物に貼り付ける新しい表現素材が使われているのです。塗装のように乾燥時間の必要もなく、スピーディで簡単に施工できるのが良いですね。

　１２月に入ると仲見世一帯にはお正月の飾りが取り付けられます。奇麗に並んだシャッター絵と共に写真に収めませんか。人通りが少なくなる午後１０時以降か、早朝６時前が見物にお勧めですよ。

　「団塊の世代の応援歌にしたい」、現在浅草を中心に撮影が進行している１月スタートのＴＢＳ系ドラマ「浅草ふくまる旅館」の主題曲を「なだそうそう」で一躍有名になった歌手の夏川りみさんが歌うことに決定したようです。タイトルはまだ未定ですが、会見で、人間愛とテーマとした団塊の世代の応援歌となるでしょうと話してました。
　今回のドラマは、浅草を舞台とした西田敏之さんが人情旅館の亭主・福丸大吉を演じるのです。撮影には浅草の町も全面協力、「西田さん演じる大吉さんを寅さんと並ぶ浅草の名物キャラクターに」なんて声も聞こえてますよ。しかし、撮影に使われる旅館は浅草じゃ無く、本郷の老舗旅館を浅草に見立てて撮影するそうです。浅草にも旅館がいっぱい有るのに残念ですね。
　ドラマの宣伝によると、「浅草の老舗旅館の３代目を継いだ西田敏之演じる大吉。毎回ゲストが巻き起こす騒動に首を突っ込み、奔走する、笑ってホロリの人情物語。妻に先立たれた大吉と賀来千香子演じる小料理屋の女将との熟年の恋も見どころ」。来年１月５日から毎週月曜、午後８時から連続で放送されるそうです。団塊の世代が主人公のドラマ、おじさんは楽しみにしてますよ。
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『今朝の雷門』
　今朝はいつもよりも人出が多い仲見世ですね。それもそのはず、今朝は二度寝をしてしまったのでいつもより１時間近くも遅い散歩だったのです。
　　　
　ぞろぞろぞろぞろ、通勤客が増え始めた８時ちょっと前の雷門です。
　　　　　
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『今朝の一写』
　昨夜は雨だったのに・・・、なんて思うのは素人の浅ましさ、雨が上がった時こそ丹念に清掃をしなければいけないそうです。雨で石畳に土砂が流れた跡が付いてしまうんですよ。
　　
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『今朝の境内』
　ことらもゾロゾロですね。おや、松○さんだ。おはよう！
　　　
　最後に完成したシャッター絵です。これで『浅草大絵巻』が連続したのです。
　　　　
　奉納提灯の献吊枠です。これから羽子板市にかけて提灯が下がるのですね。
　　　
　“５円で良いわよ”、“５円なんて無いよ、５０円にしようか”、“５０円なんて、もったいないわよ！”、今朝の夫婦の会話でした。二人で５０円で幸せになれるなら安いんじゃ無いのかな・・・。
　　　
　おはよう、寒くなりましたね。
　　　
　おや、大きな荷物を曳いて観光ですか。この二人、韓国語を話してましたよ。
　　　
　ワンちゃんと一緒に走ってきましたが、反対側なので・・・。この方も大きな荷物を持っているってことは、これからお出かけなのかな。ワンちゃんも連れて行くのでしょうかね・・・。人事ながら心配しちゃったりして。
　　　
　どんどん色付いて来た観音温泉の壁ですね。
　　　
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　浅草に直接関係の無いお話も多いですが。ここは、あほまろの呟きですかね。
『今朝の余談』
　大きな石灯籠がばらされて置かれています。修復して再び建てられるのかと思ってましたが、危険なので撤去するそうです。
　　　
　灯篭の中心部というか、ここが本来の目的、火を灯すメイン部分なのでしょうね。　
　　　
　漢文が並んでますが、いったい何と書かれているのでしょう。
　　　
　明治２Ｘ年って読めますね。それと新門ＸＸとかも。
　　　
　片付けるとは、バラバラに砕いて捨てられてしまうってことなのでしょうか。もったいないですね。
　　　
　在りし日の大灯篭。この写真は宝蔵門が修復工事に入るので大ワラジが取り外された日に撮影しました。