『今朝の浅草』
　１が並ぶ日、とってもお目出たい日に感じますね。それもそのはず、今日の記念日を見ると１が並ぶゴロ合わせの記念日が多いようです。落花生の中に2粒の豆が入っているので11が重なる日を「ピーナッツの日」、一年に一度だけペアとペアが重なる日なので「靴下の日」、電池の正極＋と負極ーが並んでいるように見えるので「電池の日」、これと同じ理由でピップエレキバンも磁石のＳ（−）Ｎ（＋）から「磁気の日」なんてのもありますよ。コンセントの差込口の形状を１１１１に見立てた「敗戦器具の日」もユニークですね。

　くだらないのには、もやしを4本並べたように見えるので「もやしの日」、煙突が4本立っているように見えることから「煙突の日」、そういわれれば、昔、北千住の東京電力の４本の煙突が電車の車窓から１本〜４本と変化して見えるので、「おばけ煙突」ってのを思い出しますね。他にも、きりたんぽを囲炉裏に立てて焼いている様子が１１１１に見えるってことで「きりたんぽの日」、江崎グリコが、ポッキーやプリッツを6つ並べると１１１１に見えることから「ポッキー&プリッツの日」、サッカーは１１対１１人で対戦するので「サッカーの日」等々、今日がお目出たいといえばお目出たいのかも。

　実は、平成１１年１１月１１日に我が家が浅草に越してきた記念日でもあるのです。本当に引っ越しをしたのは２７日だったのですが、あほまろの拘りで家族の誰もが解りやすい日にしようと、この日に区役所に移転届けを提出して台東区民になったのでした。それと、もう一つの理由は、当時三匹だった犬たちの「ワンワンワン」も理由の一つだったのかも知れません。余談ですが、あほまろの結婚記念日が１１月１日、やはり「ワンワンワン」と、１に縁の有る日だったのですね。その当時飼っていた犬は、マルチーズのミニちゃんでした。子供が出来た時、赤ちゃんに悪い影響が有るとのことで泣く泣く友人に預けてしまった可愛そうな犬でした。

　そして、浅草に越してからタマちゃんとナナちゃんが仲間に加わり、今では５匹が「ワンワンワンワンワン」と騒いでいます。平和で楽しい家庭をもたらしてくれる犬たちと、今日の記念日を祝わなくっちゃいけませんね。

　今朝のナナちゃんです。モモちゃんよりもひとまわりも大きくなりました。
　　　
　ナナちゃんが我が家にやって来たのは、生後三ヶ月の５月５日です。予防接種を終え、始めての外出は三社祭の５月２０日でした。記念すべき第一歩は、下の写真の浅草神社の境内でしたよ。まだ小さいですね。犬たちの成長の記録、我が家の子ども達よりもたくさんの記録が残されているようです。
　　　
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『今朝の雷門』
　雷門前までは良かったのですけど、本堂前で雨に降られてしまいました。とりあえず、影向堂まで走って雨宿りです。親切な影向堂の住職さんが傘を貸してくれるといってくれたのですが、雨の中でも、犬の散歩をする人達が早足で通り過ぎて行く様子を見ながら世間話をしているうちに雨は上がってしまいました。今のうちに急いで帰らなくっちゃね。
　　　
　何かスッキリした感じがしませんか。理由は・・・、下の方でね。
　　　　　
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『今朝の一写』
　淡島堂でお勤めを住ませた坊さんが影向堂に帰ってきました。この時が一番激しく降っていたのです。後ろの銀杏の木の垂れ下がった枝に黄色く見えているのは銀杏の実です。まだまだたくさん付いていますよ。
　　
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『今朝の境内』
　スッキリした感じは、ご覧の通り夕べ仲見世の日除けの屋根が取り外されたからなのです。次ぎに仲見世を賑わすのは、１２月から飾られるお正月飾りですよ。
　　　
　消防職員が火の用心の幟を取り付け、スッキリした仲見世を帰ってきましたね。
　　　　
　大きな声で、どこかで聞いたような英語の歌を歌いながら歩いている外人さん。耳を澄ませて聞いてみると、日本の童謡を英語で歌っているのです。日本に住んでいる外人なのかな。そう、外人って言葉は差別用語だそうです。正式には外国人と表現するそうです。“さん”を付けてあげてもダメなのでしょうかね。
　　　
　今朝からまた屋台が並びました。「菊花展」は１５日でお終いなので、それまで開店しているのでしょうね。
　　　
　修復工事で周りを取り囲まれてしまった高さ２２．７メートルの宝蔵門を覆うためには、更に高く囲っているのでしょうね。完成は来年６月の予定です。
　　　
　浅草神社を歩く消防職員さん。狛犬に火の用心の襷を掛けて帰ってきたのでしょうね。
　　　
　昨日、メールで文句をいわれた「定点観測」している懸崖です。「定点観測」とは、同じ位置で、同じ時間に記録することを表す言葉なので、いい加減な使い方をしないで欲しいだってさ。そんなことに目くじら立てるって、笑っちゃうよね。
　　　
　総てが咲き終えた菊花ですが、今年の出来は不作でしたよね。
　　　
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　浅草に直接関係の無いお話も多いですが。ここは、あほまろの呟きですかね。
『今朝の余談』
　優勝した菊花の頭だけがチョン切られて飾られています。
　　　
　こうして並ぶと奇麗ですが、花にとっては命を奪われてしまったようで悲しそうです。
　　　
　影向堂の前のお庭も毎朝の定点撮影ポイントなのです。厳密に言えば、定点とは言わないとお叱りを受けるのを覚悟で、あえて定点観測使いますよ。