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　雨もあがり蒸し暑い朝になりました。まだ厚手の布団を被って寝ていたので、
全身汗だくの気持ち悪さで早めの目覚めです。早く起きたからといって特に何を
する訳こともなく、なんとなくネットをながめていると、今日は落語の日だって
のに気付いたのです。忘れてました、昨夜は落語発祥の地の下谷神社であほまろ
の友人が主催する落語会が開催されていたんだっけ・・・。
　残念、あの凄まじい雷雨の中で、モモちゃんの散歩をさせたおかげでズブ濡れ
になってしまったんです。帰ってからモモちゃんを拭いてあげたり、あほまろも
シャワーを浴びたりですっかり記憶の外になっていました。落語会の準備をして
くれたご隠居さんを始め関係者のみなさん、約束破ってごめんなさいね。
　初代三笑亭可楽が「下谷神社」で初めて落語の寄席を開いたのが寛政十年の６
月ということで、６月の第一月曜日を“寄席の日”としたのだそうです。寄席発
祥の地で“歴史的な落語会の第一回目の目撃者”その一人になりたかったってい
うのに、ドジなあほまろでした。
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　日曜日とあって、浅草寺境内は朝から大勢の人が訪れています。おまけに、今
日は浅草寺会館で、この地区のボーイスカウトの集まりも行われており、ボーイ
スカウトの制服を身に付けた若者たちの声が境内に響いています。ボーイスカウ
トの下部組織というか予備軍というのか、小学２〜５年の男の子をカブスカウト
と称して制服も違うのです。
　ここ浅草寺では、浅草寺育英会が主体になって台東第７団が組織されているよ
うです。集会の会場前にはカブスカウトを募集する貼り紙が出されていました。
これによると、この台東第７団は“観音様のボーイスカウト”っていわれている
のですね。浅草らしくてとっても格好良い愛称ですね。これがもし、“葛飾柴又
帝釈天”だったら、“寅さんのボーイスカウト”って言うのかな・・・。制服の
上からドテラを巻くのが特徴だったりして・・・（笑）
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　葛飾といえば、昨日は葛飾区の堀切菖蒲園に行ってみました。前回は連休中だ
ったのでまだ菖蒲は咲いておりませんが、その時聞いた話では満開は６月始めに
なるだろうですって。ちょっと気になったので、助手の古麻呂を従えて行ってみ
ました
　まだちょっと早かったようです。点々と咲いてはいますが、桜で言うところの
２〜３分咲きって感じでしょうか。まだ開いていない蕾の方が目立っていました
よ。この調子じゃ満開はたぶん今週の金曜日ころでしょうね。
　満開じゃなくても菖蒲園ですから、様々な種類の菖蒲が新緑の畑田の中で咲き
誇っています。花のひとつひとつに独特な名前も付けられているのです。たとえ
ば、菖蒲の花の代表的なものには「堀切の夢」、真っ白い菖蒲の花には「雪国」
等々良く考えられているのに感心してしまいました。
　家族連れやアマチュアカメラマンで賑わう園内では、みなさんが菖蒲の花にカ
メラを向けています。アマチュアカメラマンは三脚を立ててマクロレンズで花の
ドアップに挑戦しています。若者は超望遠レンズを付けた一眼レフで菖蒲に挑ん
でいます。家族連れはみなさんはお決まりのようにカメラ付きの携帯電話で撮っ
ていましたよ。
　でも、あちこちで携帯電話で撮っている姿って、昨年はあまり見かけなかった
ですね。そういえば、写メールとかいってさかんにカメラ付き携帯電話が宣伝し
始めたのはまだ２年も経っていないんです。ここにきてようやく普及し始めたっ
てことなのでしょう。
　あほまろは花より人間、いつもこのような場所に行ってそれを楽しむ人々の表
情が好きなんです。昨日は２〜３分咲きでしたが堀切菖蒲園に訪れた人達の幸せ
そうな顔を中心に撮ってまいりました。写真を撮る姿、みなさんとっても真剣で
したよ。写真の子は、何度も何度もお気に入りの写真に挑戦していました。時々
チェックしては気に入らない写真を消去したりして、悔しいけど、あほまろより
も携帯電話の写真には詳しいようです。
　あほまろの携帯電話にもカメラが付いているのですが、それは邪魔なだけ、買
ってから２年近くも経っていうのに、まだ数枚しか撮っていないんです。だって
、使い方が良く判らないんですから・・・。
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　今日は鳥越祭と、品川神社のお祭りが重なっています。どっちに行こうかなな
んてまだ迷っていますが、去年は雨だった品川の不思議な御神輿をもう一度観て
みようかな、なんて考えてもいます。助手の古麻呂が来る前に意思を決定してお
かなければいけないのですが・・・、悩んでます。