____________________________________ おはようございます。昨夜の雨がウソのように爽やかな朝になりました。 頭の中で笛太鼓の音色が響いています、ふっと目覚めると夢だったんですね。こ の三日間、笛や太鼓の祭ばやしの中にどっぷりつかっていたからなのでしょう。 昨日は、三社祭のメインイベントである本社神輿渡御が行われました。あほま ろの住む浅草南部には三年に一度一之宮がやって来るのです。浅草を大きく南部 、西部、東部と3つの地区に分け、三基の神輿が毎年順繰りに回るのですが、や っぱり燃えるのがこの一之宮でしょう。 あほまろが浅草に越して浅草神社の氏子になって6回目の三社祭です。今年の あほまろの撮影計画では、この一之宮を中心に宮出しから宮入りまでのドキュメ ントを、なんてのを考えた台本まで準備してみたのですが、けっきょく我が町会 を中心にした周辺町会の渡御だけで終わってしまいました。それだけでも、もう くたくたなんだったのです。一之宮撮影計画は断念しましたが、その変わり我が 雷門西部町会と近隣町会だけはしっかり記録しておきましたよ。 今年の三社祭の撮影総数3379枚、総容量が21.9ギガでした。カメラの 画素数が上がるとそれに比例して容量も増してしまうんです。考えてみれば、6 年間の三社祭の時に使用したデジカメは250万画素が出たばっかりの時だった んですよ。当時の記録を見ると64メガのメモリー4枚で間に合っていたんです ね。その時の正式記録は全部フイルムで残っております。三社祭を撮り始めて十 年以上にもなります。膨大な情報はいつかデジタルに変換しなければとは思いつ つまだフイルムだけは整理が追いついていないのです。 毎年公開している三社祭の写真ですが、今年からは御神輿の上に乗っている姿 をマスメディアには公開しないでくれとのお達しで、あほまろ写真館では自粛さ せて頂きましたが、大手新聞を始め各スポーツ紙では堂々と掲載しているじゃな いですか。“約束が違うじゃないか、もう撮らせないぞ!”って、文句言えるの かな・・・。 新聞社だって、迫力有る三社祭の紹介といえば、裸姿で御神輿に乗る怪しい連 中が御神輿を乗っ取っての宮出し以外、考えられないのでしょうね。 ------○------ お祭りの最中、いつもネットを見てくれている大勢の方々からお声がけいただ きました。どうして判ったのとの問いに、“何となく”とか、“そうじゃないか な”、なんて答えが返ってきます。町会の連中が言うには、みなさんが“あほま ろさんてどなた?”って訪ねてから声をかけてくるのだとか・・・。あほまろっ て声をかけにくい雰囲気を持っているのかな・・・。 また、あほまろが撮影しているところを撮っている方のいらっしゃいました。 ネットであほまろさんに逢ったって書き込むの、なんていってますが、別に逢っ たって訳じゃないじゃないの。何も言わずに写真撮っただけでは逢ったとは言え ないね。ちゃんと会話しなくっちゃね、“まさ”さんたちのように(笑) ------○------ そんな訳で、楽しく辛かった三社祭も終わってしまいました。浅草の連中はこ れから一年間、祭を忘れて仕事に専念するのでしょう。でも、やっぱりちょっと 寂しい気持ちになりますね。 浅草寺境内のお地蔵さんのゴミ収集場に三社祭の提灯が捨てられています。ま だ真新しくどこも破れていないのに・・・、祭が終わると浅草氏子町会の家々に 飾られたおよそ5万個の提灯がこのように捨てられてしまうんですよ。
今朝の写真 CANON EOS-KissDN,CANON ZOOM 17-85 F4-5.6 IS 撮影枚数27枚 三社祭の写真 CANON EOS-1 DsMK2,CANON ZOOM他 撮影枚数3379枚 ____________________________________