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　いよいよ来なければ良いと思っていた日が来てしまいました。そんなことを忘
れようと昨夜はちょっとだけというか、少しだけでは無いというか、たくさんと
まではいかないにしても、かなり飲み過ぎてしまったようです。
　いつもの寿司屋さんで女房と古麻呂の三人で飲んでいたのですが、そこに偶然
三遊亭歌之助とその友達が加わり、更には今日から本場所が始まる前日だっての
にもかかわらず、武蔵川部屋の和歌乃山関（十両）まで。そうなるともう何杯飲
んだか、何本飲んだか、何升飲んだか訳判らなくなってしまったんですよ。
　だ・か・ら・二日酔いなんですぅ・・・。
　おまけに、“酔った勢いで、みんな俺が　おごってやる”なんて
大判振る舞い、あぁ請求が恐いよ！。
　来なければ良い日とは、娘の婚約の日なんです。きょうは・・・。
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　ゴールデンウイークも終わってしましますね。最後の休みとあって、浅草寺境
内は朝から観光客で賑わっていましたよ。外国の団体客に解説をするガイドさん
、日本語はもちろんとして、英語、中国語、韓国語が聞こえるのは至極当たり前
なのですが、どう見ても我々日本人とそっくりな顔かたちの団体に、ロシア語で
解説をしている団体が居るのです。
　解説が終わり、観光客がぞろぞろと本堂に上がっていきます。ちょっと不思議
な光景だったので、下に残ったガイドさんに聞いてみると彼等はサハリンの残留
日本人と朝鮮人の団体の方々なのだそうですよ。
　終戦後、樺太に住んでいた方々の中には日本に引き揚げずに残った方たちや、
太平洋戦争前から戦中にかけ出稼ぎや徴用などでサハリンに渡って取り残された
朝鮮半島出身者などかなりの人数がいるのだとか。
　自分の意思で残った日本人はともかく、戦前・戦中に、サハリンに連行され、
戦後も取り残された朝鮮半島出身者は約二万三千人（一説には四万三千人）とさ
れています。１９８０年代後半の冷戦崩壊などを契機に徐々に韓国への永住帰国
が進んだものの、今でもおよそ二千五百人が帰国を希望しているのだとか、その
ため、彼等は日本政府に陳情しにきたそうですよ。今日は休日なので、お参りを
終えたら、ディズニーランドに行くのですって。中国や韓国だけじゃ無く、こん
なところにまで複雑な戦後問題が残っていたんですね。
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　三社祭まであと２週間になりました。浅草の町中には短冊形のポスターが貼り
だされています。浅草神社の境内では、桟敷席の組み立ても始まり、神社を取り
巻く奉納提灯の懸架枠に提灯の取り付け作業も始まりました。今年から組頭に昇
格した浅草神社宮頭の新門鳶頭がどでかい声で指揮をとっていますよ。一見恐そ
うな鳶頭ですが、朝の挨拶は満面の笑顔になるんです。真新しい組頭の半纏姿、
恰好良いので写してあげようと思ったのですが、恥ずかしがって後ろを向いてし
まいましたよ。こんど三社祭で活躍する姿、写してあげますからね。
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　「この場所に・・・」、六区の路地裏に読んだ通りの貼り紙が出されました。
そういえば、確かにこの辺りはいつも小便臭いんです。　
　犬と人間　おしっことうんち　しないさせない
　どことなく詩的で、ださくてキッチュな貼り紙、浅草らしいっていうか、効果
無いっていうか、とりあえず貼ってみたのでしょうね。
　それにしても、「犬と人間」わざわざ赤丸で囲ったとこなんて、ちょっと不思
議な組み合わせにも見えませんか。あほまろもモモちゃんもこんな場所では絶対
にしませんけどね。