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三社祭が近づき、日増しに盛り上がってきました。昨日工事を行っていた浅草
神社の三社大権現の幟も完成し、町内の叉木提灯も総て出揃いました。あとは本
番を待つだけです。昨夜も近所の居酒屋での話題は当然お祭りです。何処の町会
がどうやら、半纏が・・・、祭り同好会が・・・、同じ話題を繰り返しながら本
番にむけての機運を高めているのです。でも、今年は諸般に理由によって例年よ
り一週間遅くの開催、今から盛り上がっていては、三社祭まで機運が持続するの
でしょうかね・・・。
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諸般の理由とは、毎年同じ日に祭を行っている入谷の小野照崎神社の大祭の年
で、神格の高い小野照崎神社に敬意を表して一週間おくらせたのだとか。考えて
みれば、毎年同じ日のお祭りなので今まで一度も観たことが無かったお祭りが観
られるってことですよね。
さて、まずは来週行われる下谷神社の例大祭から始まる台東区お祭り行脚。今
月は忙しい月になりそうですね。下谷神社の例大祭は、昨年のような雨にならな
いことを祈りながら。
下町の夏祭りの始まりである下谷神社の例大祭から始まる台東区のイベント。
○5月6日(金)〜8日(日)
下谷神社大祭[下谷神社]
○5月13日(金)〜15日(日)
小野照崎神社大祭[小野照崎神社]
○5月20日(金)〜22日(日)
三社祭[浅草神社]
○5月25日(水)
江戸消防慰霊祭(弥生祭)[浅草寺本堂裏]
五條天神大祭[五條天神社]
○5月25日(水)〜31日(火)
さつきフェスティバル[不忍池畔]
○5月28日(土)・29日(日)
お富士さんの植木市[浅間神社周辺]
いよいよ台東区全域がお祭り騒ぎに突入するのです。
また、5月5日のこどもの日には、浅草名所七福神にちなんで創始された「宝
の舞」が、幼稚園の園児たちによって行われます。園児たちが曳く宝船で浅草寺
本堂前までパレード、漁師姿に扮した子ども達がとっても可愛いですよ。
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「主権在民」「戦争放棄」「基本的人権の尊重」を三つの柱にしている日本国
憲法が施行された記念日です。天皇を象徴とするこの憲法を変えようとの動きも
出ています。改正の理由として政府が挙げているのは、“新時代にふさわしい新
たな憲法を求める国民的気運は、かつてない高まりをみせている”とのことです
が、憲法が変わっていったい我々の生活の何が変わるのか、良く見えてこないの
です。“新時代にふさわしい・・・”、こんな言葉の裏に隠れた本当の目的は、
自衛隊を軍隊にとの思惑でしょう。そのうち日本にも徴兵制度が復活させようと
の考えも見え見え・・・。もし、徴兵制度が復活したとしたら、秋葉原周辺で、
“萌え萌え”なんてのに狂っている若者たちの意識も変えられるのかな。
少子化現象で人口がどんどん減っていく日本国。徴兵制度の復活で、またまた
“産めや増やせや”、“厳しい規律こそ男をつくる”、そんな時代がやって来る
と年金問題も解決し、究極の福祉政策になるのだ。そんなこと平気で言ってる代
議士も存在するのです。
「安全と平和を守るためにこそ、軍隊が必用なのだ」、北朝鮮が日本に向けてミ
サイルを発射していた。アメリカから教えてもらうまで判らなかった日本政府。
そんな報道を観ていると、それも判らなくはないのですが・・・。
憲法記念日の特集を読んでいると、やっぱり歴史は繰り返すんでしょうね。
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