あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記

平成17年4月27日 旧暦3月19日先負
- ボケたかな -

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 モモちゃんが居ない! モモちゃんはちゃんとここに居ますよ。ただ、写真を
撮るのを忘れてしまったんです。毎朝、モモちゃんの興味ある物の目線を狙って
撮影するのが日課だっていうのに、撮っていないんですよ。当たり前のように今
朝撮った写真をブラウザーに並べて、居ないことに気付いたんです。
 今朝の散歩は、いつものコースをちょっと外れ、銭塚不動尊から観音裏に回り
、言問通りを渡って道引地蔵尊を参拝、ひさご通りから、浅草六区通りを抜け、
鎮護堂のお狸さまを参拝し、浅草公会堂を通って帰る御利益コースです。これか
ら始まる子供たちの新らしい生活の安全祈願が目的の散歩です。のんびりと春の
陽気がそうさせたのか、とうとうボケが入ってしまったのか、主旨を忘れて帰っ
てくるなんてのはもっての他ですね。
 でもご安心を、モモちゃんはいつもあほまろの側に居ます。今日の写真は我が
書斎でお食事を待つモモちゃんの表情ですよ。“あ〜お腹がすいたよ”そんな顔
で女房が持ってくる朝食を待っているのです。
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 JR福知山線の事故、死者の数が90人を超えてしまいました。まだ、車内に
は10人以上が取り残されているそうです。まったくいたましい事故ですね。こ
の脱線した快速電車の走行状況が、昨日までにほぼ明らかになりました。高見隆
二郎運転士(23)は、事故直前の伊丹駅で停止位置を40メートル以上も通り
過ぎ、遅れを取り戻そうと時速70キロ制限の事故現場のカーブにさしかかる直
前まで、100キロを超す速度で走行していたってのが判ったそうです。
 今更そんなこと判っていることだよ、なんて言わないで聞いてください。考え
てみると、事故の様子を語るのはJRの広報と関係者が会見を行って発表してい
るだけです。今回の事故でJRは加害者なんです。みんなが犯人の言い分を聞い
て右往左往しているのって、おかしくない・・・。
 8メートルのオーバーランだって、一夜明けると5倍の40メートルになって
いることだって、事故が起こった直後の乗客の証言でも、“ドア1枚2枚なんて
もんじゃなかったよ、車両数両分が行き過ぎたようだった”そんなこと言ってる
人がテレビに写ってたじゃないですか。
 また、置き石の件だって、JRが県警や専門家の調査前に勝手に発表したこと
で、なんとか置き石を理由にしたかったのでしょうけど、冷静に考えてみてもこ
れってとってもおかしいことなんです。どんな事件でも犯人は自分の不利になら
ないように、嘘を繕うのは当たり前のことなのです。そんなことに惑わされずに
、第三者が行う現場検証と見聞で真実が判ってくるのですよ。
 兵庫県警の発表では置き石の痕跡は見あたらず、脱線のさいに前の車両が跳ね
た石を踏んだ痕跡であろう、そっちを信じなければいけないのでしょう。
 そういえば、あの技術評論家の桜井さんってユニークな人も最初からそんなこ
と言ってましたね。マスコミも犯人のアリバイ工作に荷担してはいけませんよ。
当初はなんとなくうさんくさいボケ老人が、そんなこと思って見ていた桜井さん
が、ちょっと偉く見えてきたりして・・・。
 JRは加害者、“嘘をつかなければ罪が重くなる”、赤信号でも青だったと言
い切る交通事故の加害者と同様、真実があるわけ無いんですよ。

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 招き猫本舗で有名な五十嵐健二さんの「墨と紙に遊ぶ」展示会が浅草公会堂の
ロビーホールで開催されるようです。通りすがりに見えた看板、気になって戻っ
てみたのですが詳細は書かれておりません。ホームページを見ると、5月1日か
ら31日までの一ヶ月間開催されているようです。
 五十嵐健二といえば、日本伝統工芸である創作張り子の第一人者、日本伝統工
芸師でもあるのです。以前に春日部で彼と御息子五十嵐俊介氏の二人展で、昔話
や縁起物、干支などを題材にした「手び練り人形」を譲ってもらったことがあり
ます。今ブームの海洋堂のフィギアのような繊細さは無いのですが、素朴でとっ
ても存在感がある人形なんです。
 浅草が好きで、しょっちゅう個展や即売会も開催されているようです。そうい
えば、一昨年の「江戸開府400年記念・浅草奥山風景」にも出店しておりました
ね。五十嵐健二さんの作品詳細は、招き猫本舗をご覧ください。
 連休で浅草にいらっしゃる方にもお勧めですよ。

今朝の写真
CANON EOS-1KissDN,CANON ZOOM 17-85 F4/5.6 IS
撮影枚数27枚

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