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　暖かい朝になりました。家の中もなんとなくムンムンしていますよ。サスガの
我が女房大明神様も外に出てみたいなんて言い出しました。こんなこと年に１度
有るか無いか、確か昨年は２度ほどあったかな。これも爽やかな春風の悪戯なの
でしょうかね。
　モモちゃんより一日早く我が家に来たことで先輩風を吹かせているハニーちゃ
んも１３才を過ぎてしまうと、ほとんどの歯が抜けてしまい威厳も無くなってし
まったようです。最近は、流動食しか食べられず、毎日寝てばっかりなんです。
今朝、久しぶりに外に出かけられると喜んではしゃいでいますが、やはり年には
勝てないようで、隅田公園の階段を上がるのにも一苦労、一段ずつ“どっこいし
ょ”なんて上がる姿、正に老犬って感じなんですよ。
　昔は負けず嫌いで、モモちゃんと競うように歩いていたのですよ。一生懸命に
頑張って歩く姿、モモちゃんも心配なのか、何度も後ろを振り向いてハニーちゃ
んの頑張る姿を確かめておりました。
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　浅草の人達はとってもペットが好きなのです。朝の散歩もそうですが、横町の
お店にだって必ずといってよいほど犬や猫がいます。食事を提供するお店にだっ
て平気で飼っているところもあるのですよ。
　とある本に、高齢化社会になって頼る者はペットしか居なくなったとか、子供
との会話が無くなった代償としてペットを飼っている等々、知ったようなことが
書かれています。でも、年をとったからといってペットは何をしてくれることも
無く、かえって手間がかかるってことを知らない人が書いているのでしょうね。
　毎朝の散歩はもちろん、大小の臭いの後始末など子供以上に手はかかりますが
、あほまろ夫婦は、ペットを飼うことによって自分自身が生き永らえるための原
動力としているのです。お互いに生きている証を確かめ合っているのですね。そ
れにしても我が家には４匹の犬が騒いでいます。お互いに生きている証を確かめ
合うにしてはちょっと騒々しいような状況ですが、女房が一番若い犬のタマちゃ
んを衝動買いして来た時の言いぐさは、ハニーちゃんが老いてきたので変わりを
育てておかなくっちゃ、２年前にそんな理由だったんですよ。
　ハニーちゃん、モモちゃん、ポニーちゃん、タマちゃん、４匹のペットが生き
ている間だけは絶対に死ねないんですよ。もしもペットが全員居なくなったとし
たら、やっぱりまた新しいのがやって来るのかな・・・。そしたら永遠に死ねな
いのかな・・・。
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　今日は何の日には、「横町の日」なんてのが載っていますよ。横町の温かさを
知ってもらおうと「４」と「５」の語呂合わせから制定されたそうですが、どこ
が主体となって制定されたのかは不明です。このように毎日が何かの語呂合わせ
記念日に制定されているようですが、おもしろいのは昨日の記念日。
　４月４日は、３月３日の女の節句と５月５日の男の節句のど真ん中。その中間
に位置する特殊な人達、いわゆるオカマの節句なのだとか。奇妙なこと考えるん
ですね。
　最近では、自動車のナンバーも好きな番号を選べるようになったのですが、や
はり人気の有る番号は抽選になるのだとか。なんといって一番人気はラッキーセ
ブンの７並び（ガッツ石松はラッキーセブンの３って言ったことか）、や米大リ
ーグの松井秀喜選手の背番号「５５」なのだそうです。その他、「１１２２（良
い夫婦）」や「１１８８（良いパパ）」なんてのは新婚夫婦に人気があるそうで
すよ。
　あほまろは運転しないのですが、子供たちのために一応自動車なんてのも持っ
ています。買った時に好きなナンバーが貰えるってことで、みんなで一晩悩むこ
とも無く購入した年の「２００２」。買った年が判って良いんじゃない・・・、
で決まるのですから。我が家って、いつもそんな家庭なんです。何事も深く思慮
するなんてことが無いんです。最後の犬がやって来た時だって、たまたまテレビ
のワイドショーで多摩川のアザラシが話題になっていた時だったのですから。そ
れで、良いんじゃないの・・・。
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　最近また薬物禁止のポスターが変わりましたね。「薬物の甘い誘惑断つ勇気」
、タバコだって止めようと思っても止められないように、麻薬も一度知ってしま
ったら抜け出ることは難しいようですね。あほまろの知り合いにも、何度捕まっ
ても止められないバカも居るんですよ。