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毎度のことですが寒いですねぇ、おまけに風も強いんですよ。この寒さで手が
かじかむだけじゃ無くって耳もちぎれそうなんです。あまりの寒さに、あほまろ
は人目も気にせずにマフラーを頬被にして寒さを凌いできました。
こんな寒さの中でも、昨日の節分会の仮設舞台の撤去作業と本堂の御布を取り
外す作業が行われておりました。こんな作業も寒いから後で、そんな悠長なこと
言っていられないのですよね。行事のたびにあれこれと準備して終了後は撤去、
毎年繰り返される作業とはいえご苦労様です。
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ご苦労といえば、雨の日も風の日も雪の日も夏の暑い日も、丈夫でない身体を
持ち、欲ばかり旺盛で、いつもイライラしながら、一日に玄米少々味噌と少しの
野菜じゃもの足りず、食べられるだけ食べ、二日酔いの苦しさで何度も酒を止め
ると神仏に宣言をし、般若湯を嗜んでまた二日酔いの人生。
あらゆることを自分を勘定に入れて見聞しながらすぐに忘れ、東に病気の子供
あれば病院に行けといい、西に疲れた母あれば避けて通り、南に死にそうな人あ
ればご冥福を祈りますといい、北に喧嘩や訴訟があればカメラ片手にもっとヤレ
と野次馬になり、日照りの時は汗を流し、寒さの冬は遅くまで布団を被り、みん
なに木偶の坊と呼ばれるのを嫌い、ウソ八百を並び立てても褒められることだけ
を喜び、苦労を嫌う。そういうあほまろも苦労といえるのかな（笑）。
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「気合いだ〜！気合いだ〜！気合いだ〜！」浅草では節分の新しいかけ声が登
場しましたよ。昨日の節分会でアニマル浜口さんお得意ののパフォーマンスです
。寒さで震える中、みなさんもこれに同調したのか気合いで豆撒きを行っており
ました。
今年の「芸能文化人節分会」は出席者が多かったのか、時間調整なのか４時か
ら始まった豆撒き、壇上に上がる方々を４組に分けて行われました。最初の組に
林家こぶ平さんやアニマル浜口さんが登場し、会場を埋め尽くした観客に今年一
年の幸せを祈願しての気合い入れを行ったのでした。
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「気合いだ、気合いだ！」と言ってもどうしても気合いが入らない時だって有
るのです。あほまろは現在、短かったようで長かった人生、何でもかんでも買い
集めてしまったゴミの山の整理をしております。整理なんて格好良い言葉はこの
場合似合わないかも、なにしろほとんどがゴミなんですから。
ゴミの中からゴミで無いものを探しながら気合いの入らないことに、無理矢理
「気合い」を入れようと努力しているのですが、何のためにこんなことやってい
るのだろ・・・、疑心暗鬼にもなってくるのです。
部屋中に足の踏み場も無いほど散らかったゴミの山、モモちゃんだって落ち着
かないのです。昨日なんて、ゴミの山の中を屋外と勘違いしてしまったのか、あ
ほまろの大切なゴミが詰まった段ボールに用を足してしまったんですよ。
思い出の品物や、懐かしい写真、どうしても捨てられないのです。広げたゴミ
をまた新しい箱に詰め替えているだけのような作業にも見えてくるのですが、本
当に要らないと思ってゴミ袋に詰めたゴミも結構多いようです。これで、多少で
も広くなったら素晴らしいのでしょうけど・・・、実はそうなることを前提に、
またまた大きな本棚を買ってしまったんですよ。
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今までの人生、“あまりに忙しくて、夢を叶えることが出来なかった”、そん
な暮らしが嫌で自分の城にこもりきった暮らしを選んだのは良いのですが、夢の
暮らしと思って暮らしたこの三年間、現実を振り返ってみると、“夢がなくなっ
たので、忙しくなってしまった”、そんな物寂しさも・・・。
やっぱり、夢を追求する人は、忙しいと思っちゃいけないのでしょうね。
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