平成16年(2004)5月25日 火曜日
- 弥生祭 -

 昨夜までの雨が嘘のように晴れ上がり雲一つ無い青空が広がっています。浅草
寺境内には、消防殉職者慰霊祭「弥生祭」の準備のため、火消装束を身にまとっ
た鳶頭連中が式典の準備を行っております。眩しく照りつける太陽の光に、赤筋
入りの半纏もまた眩しく光っていますよ。
 今日は10時から式典が始まるのですが、雷門前に集まった88本の纏と、千
名を超える鳶たちが纏を先頭に仲見世を練り歩いて会場入りする光景がとっても
勇ましいのです。
 現在8時ちょうど、練り歩きは9時からといっています。早めにこの日記を仕
上げなくっちゃいけないですね。もっと早くに散歩を済ませてゆっくり撮影に向
かおうと思っていたのですが、午前5時に目覚めてしまい、二度寝してしまった
のがいけなかった・・・。
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 毎日必ずお世話になっている「広辞苑」。最近ではパソコンの中に取り込んで
必要な時に自由に参照できるようになりました。あほまろは第3版からお世話に
なっております。この岩波書店発行、新村出編「広辞苑」の初版が発行されたの
は、昭和30年(1955)の今日だそうです。今年で49年目の記念日となる
のですね。
 「広辞苑」は、百科事典も兼ねた国語辞典としてデビューして以来、版を重ね
るごとに収録項目を増やし、初版は14年間で100万部、以後部数を重ね第4
版までの累計は1000万部を超えるそうです。その後現在の第5版からはCD
ロム判も発売され、モバイルパソコンに入れて何処にでも持ち歩けるようになっ
たのです。
 あほまろの本箱には、もう二度と開かれることが無いだろう、第3版が並んで
います。第4版が出てもこれで済ませていました。その後CDロム版の第5版を
購入し、パソコンに取り込んで使っています。でも、分厚い辞書「広辞苑」第3
版はなんとなく持っていたいのですよ。
 実は、この第3版はあほまろの女房の所有物なのです。結婚前、脚本家を目指
していた女房に、プレゼントしたものなのです。でも、女房の物はあほまろの物
、あほまろの物はもちろんあほまろの物ですからね。
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 あっ、もう8時半になってしまう・・・。ごめんなさい、消防殉職者慰霊祭の
撮影の行ってきます。今日の様子は明日の日記でごらんください!

今朝の写真
SONY DSC-F707
撮影枚数20枚