台風一過まるで梅雨明けを思わせる陽気になった昨日と一変してまた雨の朝に
なってしまいました。こんなにコロコロ陽気が変わると身体もおかしくなります
ね。今朝なんて肌寒い中をモモちゃんと歩いているだけで風邪をひいてしまった
ようです。日記を書いている途中にもくしゃみ連発、思考能力も失われているよ
うなので、きっと訳の解らない文章になってしまうのでしょうね。
　これから、歯医者に出かけなくっちゃいけないので、早めに済ませてしまわな
くっちゃ・・・。
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　今朝午前６時４５分、小泉総理大臣が平壌に向けて出発いたしました。それと
は全く無関係ですが、時を同じくして小雨の中あほまろとモモちゃんも散歩に出
発しました。
　小泉首相は平壌で金正日との首脳会談に臨み、同日夕に平壌市内で記者会見し
た後、午後８時頃に帰国、拉致被害者らに会談の結果を説明する予定です。帰国
した拉致被害者８人のご家族が無事日本に帰国できると良いですね。また、北朝
鮮が「死亡した」などと説明している他の拉致被害者の安否についての朗報も期
待したいです。
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　さて、浅草はまだ三社祭の名残があちこちに残っております。街角の叉木提灯
を始め、未だに軒先にぶら下がったままの提灯も見かけます。浅草神社境内もま
だそのまま手付かず。きっと、他の作業が優先されているのでしょうね。昨日の
台風の通過で骨だけになってしまった提灯が惨めな姿を晒しています。
　こんなのを見ていると、あー、後一年待たなければいけないんだ・・・、改め
て寂しさが込み上げてくるのです。まだ終わって一週間経ったばかりだというの
に・・・。
　今朝も浅草寺本堂の献花が下げられました。いつものように近所の皆様が我先
にと禿鷹のように群がっております。こんな花でもいざ買うとなったら結構高い
のでしょね。お坊さんによって表に出された色とりどりの花がケージから消える
までの時間は、僅か２〜３分。慣れているというのか、図々しいというのかこん
な時の人間の欲望ってのは凄まじいものです。
　時々あほまろも下げられる瞬間に遭遇することが有るのですが、モモちゃんを
連れながらあの喧騒の中に入っていく勇気は有りませんよ。これも、浅草のみな
さんは、三社祭の宮出しで培ったのでしょうね。喧嘩こそ無いのですが、なんと
なく宮出しの雰囲気に似ているんですよ。
　そのように確保した花は、みなさんは家に持ち帰って飾るのでしょう、そう思
っていたのですが、そうで無い人も居るのです。普段あまり花など飾られること
の無い、境内のお不動さんや、お地蔵さんにお供えしてる方もいらっしゃいまし
た。欲望を満たそうと必死に奪い合った花もこんな使われ方をするのだったら、
あの喧騒も微笑ましく見えてきますね。
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　浅草国際劇場が有った頃、浅草にはＳＫＤというダンスチームが活躍しており
ました。宝塚のようなラインダンスや男装の麗人など当時はとっても話題になっ
ておりましたが、昭和５７年（１９８２）に国際劇場の閉館と共に、ＳＫＤ（松
竹歌劇団）の活躍の場も無くなってしまったのです。
　浅草国際劇場は昭和１２年（１９３６）に開場し、当時は東洋一の劇場と呼ば
れていました。客席部分は３階までで、５０００人を収容できる東洋一の大劇場
だったのです。
　国際劇場が無くなった後のＳＫＤは、いろんな劇場や公会堂などで公演を行っ
ておりますが、久しぶりに今月２７日から３０日まで浅草公会堂で往時のスター
が集まったレビューが開催されます。当時を知る人達にとっては嬉しい公演とな
るのでしょうね。
　昨日の台風で吹き飛ばされた公演のポスターが破れて歩道に落ちています。昭
和５７年当時に２０代だったダンサーの方々、こんな惨めなポスターを見ている
と、 今でも足が上がるのでしょうかな・・・、なんて余計なこと考えてしまいま
したよ。