2003年2月4日 火曜日

今朝の写真
SONY DSC-F707
撮影枚数26枚

 昨日の陽気はいったい何だったのでし
ょう。またまた真冬に逆戻りしてしまい
ました。この数日で、ようやく直ったと
思った風邪がまたぶり返してくるのだけ
は勘弁してね。そんな願いとも思える呟
きと共に散歩でした。
 体が二つ有ったら・・・、昨日の日記
でそんなこと書いてしまいましたが、案
の定節分会に出かけようとした瞬間、急
ぎの仕事が舞い込んできたのです。何は
ともあれ仕事は優先せざるを得ず、結局
節分会に参加することが出来なくなって
しまいました。なんでいつも豆撒きが午
後4時からなんでしょうね。みんなが仕
事を終えた時間に変更することって出来
ないんですか・・・。そんな勝手なこと
考えながら仕事をしたのです。しかし、
夜になって知人が東叡山や浅草寺で頂い
たマメや福銭などを持ってきてくれたん
で、一応参加した気分。炒りたてのマメ
を、年の数だけ45〜6個ほど美味しく
頂きました。また年を一つ重ねてしまっ
たんですねぇ。夢の無い話ですけど・・・。
 毎年この時期は、台東区立の小中学生
向けに演劇鑑賞会が開催されます。今朝
は浅草公会堂で、中学生向けの「演劇鑑
賞教室」が開催されるようで、区内の中
学生がぞろぞろやって来ました。浅草周
辺の子供達は馴染みの場所なのですが、
ここ浅草公会堂前は有名人の手形広場が
有名で、浅草から離れた場所からやって
きた子供達、自分の手を有名人の手形に
合わせてはしゃいでおりましたよ。
 大声で”オレは絶対にここに手形を残
すぞ!”。聞いてみると、その子は三味
線の家元の息子で、小学生の頃から三味
線を習っているそうです。ひお爺さんの
杵屋○○(忘れた)さんの手形の前での
決心は固いものでしたよ。'”夢”という
か、彼はすでに芸能人予備軍ってところ
、可能性は充分あるんですね。
 三味線といえば、あほまろが良く行く
民謡酒場の「追分」にも、三味線のプロ
を夢見る人が大勢おります。かって、吉
田兄弟もここで働いておりました。今、
ここの人気者は”キンちゃん、ギンちゃ
ん”っていっても、百才を越えたお婆さ
んじゃないですよ、高校生と中学生の兄
弟、親の影響で幼児の頃から津軽三味線
を習っているそうです。まだ未熟なとこ
ろは愛嬌として、とっても堂々とした演
奏ぶりは、お客さんに好まれております
。まだ学生なので、常勤で演奏すること
が出来ませんが、休日の午後七時は、”
キンちゃん、ギンちゃん”の迫力有る演
奏が楽しめますよ。「追分」から、第2
の吉田兄妹が誕生するのも間近ですね。
 あほまろも、若い頃にはある”夢”を
、持ってたんですけどねぇ。あの夢はど
こに消えてしまったんでしょう。45〜
6個のマメを食べる年になっても”夢”
見ても良いんでしょうかね・・・。ちょ
っと遅過ぎたか・・・。