2002年7月25日 木曜日       

今朝の写真
SONY DSC-F707
撮影枚数32枚

便利な情報機器

 新聞によると、携帯電話を使用している30歳
までの若い世代では、4人に3人が携帯電話やP
HSを使っていることが、内閣府の「情報化社会
と青少年に関する調査」でわかったそうだ。  
 全体で76.9%。18〜22歳の女性では、
96.4%という。また、5人に1人は新聞をま
ったく読んでいないこともわかり、新聞離れの実
態も浮き彫りになった。ニュースはテレビで観る
というのが前回の調査だったが、今回はテレビや
インターネットでと、なっている。新聞購読者に
よって成り立っている新聞社。現在はサービスと
してインターネットの無料ホームページでもニュ
ースを配信している。こっちの方が速攻性の有り
便利なので、益々新聞紙を購入する人が減ってし
まうのでしょうね。今年から夕刊が無くなってし
まった”サンケイ新聞”、ウエブ上では、益々の
充実。こっちの経費がかさみすぎて、夕刊を廃し
したんでしょうか。この調子じゃ、新聞社のホー
ムページを有料にしなければ生きていけないんじ
ゃないでしょうか。他人事ながら心配になってし
まいますね。あほまろは新聞紙、好きですよ。定
期購入は、日経とサンケイです。       
 本当に静かな境内。観音堂横に腰を掛け、楽し
そうに会話をしてるカップル。良く見ると、早朝
のテレビ会議よろしく、携帯電話のカメラで二人
を撮しながら遠く離れたお友達と話をしているよ
うだ。気になって側に近づいてみると、病気で来
れなかった友人に、電話で観光案内をしているよ
うだ。テレビの旅番組と違い、双方向のコミュニ
ケーションって、素晴らしいね。今の若者は情報
機器に操られること無く、的確に使いこなしてい
るんですね。                
 浅草公会堂で踊りなどのイベントが行われる時
は、早朝から列ができる。ここの性格上、若者が
並んでいるのを見たことが無い。いつも年輩のそ
れも女性が多い。今朝のように爽やかな朝はこれ
でも問題が無いが、先日は、日中炎天下に大勢の
年輩者を並ばせていた。ホールの中を覗くと、中
はクーラーがギンギン効いている雰囲気で、ガラ
ガラ。並んでいる客と係員の会話によると、まだ
開場の時間じゃないので、中には入れられないと
いっている。                
 この公会堂は、台東区の財団法人として建てら
れたもので、いわば台東区役所の天下り先の一つ
なのだ。親方日の丸よろしく、あくせく働かなく
ても有り余る額の給料を支給される。そんな生ぬ
るい職員達は、炎天下外に並ぼうが、土砂降りの
中で並ぼうが、決められた時間に開け、決められ
た時間に閉めることだけ考えていれば良いのだろ
う。先日の休日にも、炎天下で気分を害した老人
が救急車で運ばれていった。そんな様子を職員達
は、クーラーが効いた屋内でのんびり見ておりま
した。時々時計を見ながら、開館まであと1時間
ですよ・・なんて、笑いながら。       
 若者同様、お年寄りの方々もカメラ付きの携帯
電話の操作を覚えて、この体たらくな有様を、生
の映像を通して、マスコミに訴えてあげましょう
。今のマスコミは行政批判はお手の物ですよ。