2002年4月9日 火曜日       

今朝の写真 
CANON EOS-D60
CANON ZOOM 17-35 F2.8
撮影枚数27枚

じめじめの朝
 冷房の効いた玄関から外に出た瞬間、体中に汗
が噴き出してくるような。オオゲサのようだが、
今朝は、そん感じでジメ〜っとしている。温度計
を見ると、温度20度、湿度95%。なんだか梅
雨にでも入ったかのような雰囲気で気持ちが悪い
。モモちゃんも気怠そうに歩いている。そういえ
ば、春になってまたモモちゃんの毛が生え替わる
季節でもある。もうすでに、あちこちの毛が抜け
てきて、見た目ケロイド状態の毛になってきた。
何処かで抜いてあげなくちゃいけない。これも、
春を告げるモモちゃんと、あほまろの風物詩なの
だ。結構面倒くさいのだけどね。       
 浅草寺境内では、バスガイドの新入社員研修が
行われている。毎年この時期になると、色々なバ
ス会社のガイド達が同様の研修を行っている。今
朝は、7名の新米ガイドさん達が、点々に散らば
って、大声で浅草関連の観光案内を怒鳴っていた
。”こちらが、皆様ご承知の雷門でございます。
こちらが、宝蔵門といって・・、こちらが、国の
重要文化財の浅草神社でございます。・・・”。
これって、見ていると、結構楽しい光景なのだ。
あほまろが、カメラをむけると恥ずかしそうに、
声が小さくなる。そんなガイドさんに教官の罵声
が飛ぶ、”恥ずかしがってたら、ガイドは勤まら
ないよ!”それも、そうだね。旅行に行った時は
、解説中のガイドさんの写真を撮る人も多いはず
だよ。あほまろは、そんな実体験のお手伝いをし
てあげたんだよ。それにしても、初々しくて可愛
らしいガイドの卵達、こんな子のガイドで、東京
タワーに登って、お台場や銀座を歩いて、駒形で
どじょうを食べて、雷門前で記念写真を撮影する
ような、東京観光をしてみたいな。ガイド付きの
観光バスって、きっと見慣れた風景も変わって見
えるんだろうね。              
 外人の団体が、浅草神社の神輿蔵を覗き込んで
記念写真を撮って騒いでいる。蔵の中では、来月
の三社祭りの準備なのか、先日行われた示現会の
後片付なのか、新門の連中が忙しそうに働いてい
るのだった。そういえば、昨日三社祭りに関して
とんでもない情報が舞い込んできた。今年の三社
祭りの宮出しの方法が大幅に変更になったそうだ
。まず、例年問題になるワッペン制度を廃止し、
各町会30人の氏子だけが境内に入り宮出しを行
うという。例年問題になる祭り同好会を完全に閉
め出す魂胆なのか、不明だが、どなたかお判りの
方は教えてください。            
 浅草神社境内に停められている自転車を指さし
てアメリカ人が、”これは何という車ですか?”
あほまろに問いかけてきた。リヤカーってのは後
ろに曳く車なので、サイドカーっていうのだろう
ねぇ、もともとリヤカーってのは和製英語で、リ
ヤカーそのものも日本で発明された道具。都会で
は見かけなくなったが、田舎にいくと、農耕道具
や野菜を一杯に積んだリヤカーを見かける。あほ
まろが、ご幼少の頃、毎日通ってくる行商のおば
ちゃんのリヤカーの中には、美味しい物が一杯に
詰まっている夢の車だったんだよ。そんな事を、
観光で来たという若いアメリカ人カップルと話こ
んでしまった。それにしても、このサイドカー風
の自転車の正式名称は何ですかね。