秘密基地

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我楽多・絶滅危惧・秘密基地。昭和浪漫風俗考・あほまろ
　項目をクリックしてください。尚、まだ工事中が多いのであしからず。

　一生子供のままでいたいですね。昭和２２年団塊の世代に生まれ育
ったあほまろがいつの間にか大人になってしまっても、大切にしてい
るクダラないモノたち。子供のころあこがれたモノたち。親が買って
くれなかったモノを自分で買えるようになった今の幸せをも感じなが
ら、こんなページを創ってみました。
　大人になったら・・・。子供の頃、誰もが大人に憧れてきましたよ
ね。成人を迎えた年のことを覚えていますか。その時は、本当の大人
になった自覚は有りましたか。
見栄と虚勢で、子供の心を捨ててしまった時期もありましたね。
　あほまろは今、５０才の半ばを過ぎ、もう一度人生をやり直したい
気持ちでいっぱいなのです。つい１０年ほど前の社会なら、すでに“
定年”を迎えてしまった年代になってもそんなこと考えるのですよ。
　仕事をリタイアしてから整理をしよう。そんな想いで、がむしゃら
に集めてしまったモノたちのことを思い出し、あちこちに点在してい
た倉庫から引っ張り出してきました。気付かなければ、一生日の目を
見なかったガラクタを眺めていると、一つ一つのモノたちが、あほま
ろの礎を築いてくれたようにも見えてくるのです。
　久しぶりに、ジャンルを問わないモノたちに囲まれていると、仕事
をリタイアしたあほまろが、再び真剣に取り組める課題を見いだした
ような喜びでいっぱいです。そんな“ダサイモノ”たちの過去の栄光
をもう一度考えてあげましょう。
　駄作・無駄・駄菓子・駄洒落と、冠に付いている“駄”は、駄目の
“駄”でもあり、駄々をこねた幼稚な子供の冠でもありますね。大人
になって、再び“駄”に執着するってのも、結構楽しいのかもしれま
せん。
　大人になったら、テレビの一番良く見える場所に座ってご飯を食べ
たい。そんな気持ちが叶った時には、子供たちは側に居ないのです。
久しぶりに子供たちと一緒に食事をする機会が有ると、一番良い席に
子供を座らせる......
それが今のあほまろなのです。　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　平成１５年７月３０日記