あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成23年11月24日(木) 旧暦10月29日友引

今日の Menu

○ 今朝の浅草寺境内

○ 今朝のワンちゃん
○ 今朝のネコちゃん
今朝の撮影 Data
Canon EOS 5D Mark II
Canon EF24-105mm F4L IS USM
Canon EF
70-200mm F4L IS USM
現像 Adobe Photoshop Lightroom
3
撮影枚数
686

- 鰹節の日 -

日記写真

 寒さが緩んだような気がする快晴の朝です。早朝か開店の準備をしていた花屋さんの店先に、ポインセチアやシクラメンが並んでいるのを見ると季節はすっかり冬になってしまったんですね・・・。
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 雲ひとつ無い快晴の朝になりました。こんな朝は、朝焼けする間もなく日が開けてくるのです。
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 夕べは地震があったのでしょうかね。確か深夜にナナちゃんが騒いでいたような気がするのですが、あれは夢だったのかな・・・。
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 そんなことで、夜中に目覚めてしまって今朝の散歩も遅くなってしまいました。雷門前に着いたのが午前6時ちょうど、この写真を撮っている最中に浅草寺の鐘が鳴ったのです。
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 雷門から仲見世を歩き、途中の伝法院通りからの日の出です。前の写真から5分も経っていないのに、もう明かるくなってきましたよ。雲が全く無かったので朝焼は控えめですね。
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 今日、11月24日は「いいふし」の語呂合わせで「鰹節(かつおぶし)の日」です。だからといって、鰹節を食べろと言う訳でも無いでしょうが、あほまろは鰹節と聞くと子どもの頃、毎朝、カンナで削らされたことを思い出すんだよね。あの頃、大工さんが削っていた木材も食べれると思ってたんだよ。だって、削り立ての木材って香りも良くて美味しそうでしたよね。なんてことを振り返ると、懐かしい想い出ですよ。
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 今でも料理屋さんなどでは、鰹節をカンナで削ってきるのでしょうけど、今では工場で削って小分けにして窒素充填パックに入れた
「けずりぶし」が主流ですね、何で家は「けずりぶし」を買わなかったんだろうと思って、「けずりぶし」は誰が発明したのか調べてみたら、昭和44(1969)年に「にんべん」が鮮度が落ちないように開発し商品化したとのことでした。
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 昭和44年といえばあほまろ22才、やはり、子どもの頃に「けずりぶし」は無かったんだね。それより、「かつおぶしけずりぶし」は、カビ付けを繰り返した鰹節(枯節・本枯節)を削ったものと記されてますよ。確かに、昔の鰹節には濃い緑色のカビが生えていたっけ・高級料亭などでは今でもこの本枯節が使われているようですが、カビなんて食品衛生法で許されるのでしょうかね・・・。
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 美味しければそれで良いってことなのかもね。お好み焼き、たこ焼きや、焼きそばには、鰹節が絶対に欠かせませんね。それと、名古屋名物の「きしめん」、丼の上で鰹節が生きてなけりゃ美味しく無いって言われてますよね。あぁ、こんなこと書いていると、ほんとに「きしめん」が食べたくなってしまったよ・・・。でも、浅草に「きしめん」食べさせてくれるお店って無いんだよな・・・。
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 鰹節にカビを付けたのは、18世紀末から19世紀初頭に掛けて、紀州の土佐与市という人が、カビによって表面を保護し、長期間保存ができるようにする方法として開発したようです。しかし、土佐与市はこの技術を積極的に全国に広めたそうですが、土佐藩では、鰹節製造技術は「秘伝」とされていたため、土佐与市は「秘伝を口外しない」捉違反として国外追放になってしまったんだって。そのことが、更なる鰹節の技法の普及に拍車をかけてしまったんだって。
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