back today next

あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記

平成19年12月29日(土) 旧暦11月20日赤口

- 来年こそは・・・ -

日記写真


『今朝の浅草』
 雨が降っています。その雨もなんとなく上がりそうなので、ベッドの中でニュースを見ながら小雨になるのを待っていました。おかげで、ちょっと遅い散歩になってしまい、モモちゃんが我慢しきれなくなって・・・。ごめんね。

 テレビでは全国各地の迎春の準備が流れていますね。神社仏閣ではすす払いと大しめ縄を掛け替えが行われ、デパ地下や市場やスーパーマーケットではおせち料理の製造など毎年繰り返される年末光景ですね。でも、あほまろの年末はというと、普段と変わることも無く、大晦日であろうと元旦であろうと、いつものようにモモちゃんとの散歩で一日が始まるのです。その後はこれもいつもと変わることの無いこの「浅草日記」の書き換え、それが終わると秘密基地で資料の整理や写真の整理が続くのです。あほまろの目に見える季節の変わり目といえば、街の周辺で行われている迎春の準備なのかも。

 とはいっても、あほまろの秘密基地は一応会社組織です。とはいっても、従業員はあほまろと女房、それに弟子の古麻呂、それと先月から一緒にジオラマ創りをしている造形作家のY君の4名だけ。女房と二人っきりなら何もせずにダラダラと年を越してしまうのでしょうけど、他の二人のためにもケジメとして仕事納めなんてのをしなければいけないのです。

 そんな訳で昨日は、あほまろの秘密基地の仕事納めでした。本来なら事務所の清掃をし、注連縄とか鏡餅を飾るとかするのでしょうけど、ジオラマも完成していないので、片づけようもありません。ま、仕事もいつものように終え、三人で秋葉原のヨドバシカメラに行ってきましたよ。古麻呂にはお年玉としてアイポッドタッチ、Y氏は宇宙戦艦大和の巨大プラモデルが欲しいと言ってたのに、いざ、おもちゃコーナーに行くと、やっぱり自分よりも幼稚園児の娘へのプレゼントの方が良いなんて、気が変わってしまったんですよ。でしょうね、あほまろもそうだったっけ。

 そんな訳で、今日はあほまろ独りの秘密基地、息子は海外旅行に行ってしまったし、娘は連絡もくれない。弟子たちは家族団らんのお正月、あ〜ぁ、あほまろにとっての年末年始、寂しい時間なのかもね・・・。でも、子供たちは居なくても、明日は、女房と二人で恒例の横浜の中華街に行って美味しい中華料理を食べて来る予定なのです。

 天気予報によると、雨は今日だけで明日からの東京は晴れマークが並んでいます。この調子じゃ初日の出も元旦の富士山も望めるかも知れませんね。とはいっても、今年はとうとう富士山の手前にビルが出来てしまって、富士山の五合目から上だけしか見えなくなってしまったんです。それでも、見えないよりはマシですけどね。

 振り返ると、今年は色々あって、あほまろ家にとってはあまり良い年とはいえませんでした。たとえ鬼が笑ったとしても来年こそは、そんなことを真剣に考えた年は過去に無かったかも知れません。来年こそは充実した年になるでしょう。何たって久しぶりに映画の製作を企画、凄く燃えているのですから。

 来年こそは〜!


『今朝の雷門』
 雷門の前に松飾りが立ったため、いつものレンズじゃ全体が入らなくなってしまったので最近は超広角レンズを持って出かけています。そのおかげで、朝の写真も一風変わった写真になっています。こんな画角は現実的じゃないのであまり好きくは無いのですけど、せっかくの松飾りが切れてしまうと罰当たりになってしまうようでね。なんたって、来年こそは、あほまろにとって良い年にしなければいけないのですから、不吉な事は一切排除する気持でってね。
   写真00
『今朝の宝蔵門』

   写真000

『今朝の本堂』
 
   写真000

『本堂から宝蔵門』

   写真000

『本堂から宝蔵門の大提灯』  

 
   写真000 

『今朝の境内』

 浅草寺境内に入ると、雨も上がってきました。
   写真000 
 仲見世に「新春浅草歌舞伎」の横断幕がかかりましたね。
   写真000 
 伝法院のお庭。今年のNHKの「行く年来る年」は、ここ伝法院のお庭に設けられた特設サテライトスタジオから全国に生中継されるのです。
   写真000  

 雨に濡れた銀杏の木から水滴が滴っています。そのおかげで、最後まで頑張ってくっついていた葉っぱも一緒に落ちてくる。そんな姿を見ていると、なんとなくガンバレ!って応援したくなったりして。
   写真000 
 たった1人歩いて来る本堂前です。これが後三日後の同じ時間には・・・。
   写真000   
 
   写真000 
 「ガサ市」会場が骨組みだけになってしまいました。
   写真000 
 それを今朝から取り壊しています。その後、この広場一帯が縁日になるのですよ。
   写真000 
『今朝の浅草神社』 

 浅草神社です  
   写真000 

 
   写真000 

 ちょっとの雨でも水浸し。これ、なんとかしなくっちゃね。
   写真000 

『今朝の一写』
 
  写真000 

『浅草な人』
 「ガサ市」の取り壊し作業もこれだけ大勢の「浅草な人」でやると、早めに終えるのでしょうね。
  写真000


『今朝のワンちゃん』
 仲見世でナナちゃんと逢ったので、傘を持って帰ってもらいました。雨が上がってしまったんですからね。
   写真10
 ココアちゃんです。いつもお洋服がステキなのは良いのですが、お洋服を着ていない姿にはお目に掛かったことはありませんね。
   写真10
 なんとかカメラ目線をつくろうとおとうさんは必死でしたよ。
   写真10

 丸々太ったハルちゃんは7才。なんとなく我が家のタマちゃんに似た顔なので、犬種を訪ねてみると、洋犬と柴犬の混血なんですって。ちなみに、我が家のタマちゃんはポメラニアンです。
   写真10

 浅草寺の階段を吠えながら降りてきたのはペコちゃんです。
   写真10

 ペコちゃんは、メグちゃんにも吠えてますが、近づくと怖がって隠れるんですよ。そんな態度、まだ赤ちゃんなんですよね。
   写真10

 ランディも誕生日が来ていないので、まだ赤ちゃんみたいなワンちゃんなんですけど、すっかり大人の雰囲気になってしまいましたよ。
   写真10

 久しぶりね、ポッキーちゃん。
   写真10

 モモちゃんとご挨してくれましたよ。
   写真10


『浅草な場所』
 昭和43〜48(1973)年まで、浅草寺の裏にスペースタワー(通称:ポニータワー)が有りました。高さ百十メートルのアルミニウム製の円柱に、ドーナツ型の展望室が回転しながら上下するシステムでしたが、建設時から美観論を巡って浅草寺とのゴタゴタで僅かな命で終わってしまったのです。その後に花やしきにも同じような構造のタワーが出来ましたが、こちらは美観論のお咎め無しに今も営業をしているんですよね。
 余談ですけど、あほまろはこの手の遊具は怖いので苦手です。でも、当時のスペースタワーは写真を撮るために何度か利用させてもらいましたよ。
   写真10

   


『心ふれあう憩いの広場―下町と銭湯の物語』

 江戸時代から現代まで、銭湯は町内の情報交換の場として、 また、親子、隣人たちとの世代を超えたコミュニケーションの場として 大変効果的な役割を担ってきましたが、最近はお客さまの銭湯離れにより 廃業する銭湯の数は少なくありません。
 今回の展示では、銭湯の魅力を掘り起こし、 銭湯を知らない方々にも銭湯の魅力を知っていただくために、 銭湯の形を見える形でご紹介します。 昭和40年代のなつかしい銭湯や町空間を思い起こさせる品々の展示です。 
   写真10
  
 あほまろコレクションは、置き薬の箱とホーロー看板です。このように並べてみると迫力ありますね。
   写真10


  展示内容
 ・江戸時代の「湯屋」の模型展示
 ・現代の銭湯の模型展示
 ・台東区内「銭湯めぐり」写真展
 ・銭湯の歴史・地図で見る銭湯数の変遷・入浴料金の変遷 等
  開催期間 平成19年11月14日(水)〜平成20年1月30日(水)
  ※休館日を除く

   写真00
 今回の展示会にも、あほまろのコレクションがいっぱい展示されますよ。ポスターをクリックすると大きな画面でご覧になれます。


今朝の写真
CANON EOS-40D,Tamron Zoom AF18-250mm F3.5-6.3
Canon EF-S 10-22mm F3.5-4.5 USM
撮影枚数125枚
back today next