どうしてこんなに寒暖の差が激しいの
でしょうね。今朝は、昨日とは打って変
わってとっても冷え込んだ朝になりまし
た。隅田公園一帯に霜柱が並び、濡れて
いる部分には完全に氷が張っているので
す。モモちゃんは足が冷たそうですが、
霜柱が珍しいのか面白いのか、ギシギシ
と踏みつけながら行ったり来たり。
　あほまろも一緒に、ギッシ、ギッシ。
後ろを振り返ってみると、めり込んだ足
跡が、まるで恐竜が歩いた跡のように続
いているのです。
　子供の頃のあほまろは、北海道で過ご
したので、霜柱が出来る前に雪が降って
しまいます。霜柱との出逢いは雪の降る
ちょっと前の冷え込んだ朝のほんの一瞬
の出来事でした。そんな時の登校前には
、友達と一緒に霜柱を探して寄り道、み
んなで出来るだけ長い霜柱を見つけては
足跡をつけて、楽しんだことを懐かしく
思い出します。
　モモちゃんも一緒に、ギッシ、ギッシ
。大きな霜柱を踏みつけると、何か得意
そうな顔であほまろを見あげるモモちゃ
ん。まるで子供のようにも見える朝でし
た。霜柱に足跡をつける楽しみって、昔
も今も変わらないのですね。
　今年は二度も入院してしまったり、選
挙応援をしてあげた友人達が失敗したり
で全く良いことが無かった一年でした。
そんな年は、何処にも出かけずにジ〜ッ
としていよう。そう決めて収集品の整理
に明け暮れる毎日でした。
　浜田幸一、いわゆる“ハマコー”のパ
チンコ台が出来たぜ。これがとっても笑
えるチンコなんだぜ。昨日、床屋でそん
な会話を耳にしました。なんでも、浅草
にも“ハマコー”が有るそうで、床屋の
帰りにちょっと探してみました。
　浅草にはたくさんパチンコ屋さんが有
りますが、その中でも有名なのは、以前
欣ちゃん劇場だった所を改装して出来た
六区の「パンドラ」。日曜日と有って超
満員の中、探し回ったのですが“ハマコ
ー”は見あたらず。別のパチンコ屋を探
してみようと帰り際、１０年ほど前によ
く遊んだ懐かし台の雰囲気をそのまま残
した「フィーバー・キング」を発見した
のでした。
　「フィーバー・キング」といえば、あ
の「花満開」で一大パチンコ・ブームに
なった平成３〜４年頃の名機なのです。
それも、液晶全盛の今でも、中で回転す
るスロットのドラムは機械式。ちょっと
遊んでみたいと思っても満席なのです。
その時、台を叩いておばさんが立ち上が
ったのでした。
“あの〜、ここ空きますか？”
“ここ出ないよ、あたしゃ３万円も注ぎ
込んでしまったよ・・・”
　怒ってます。さっそく五千円のカード
を購入して、懐かしいドラムを回転させ
たのでした。あほまろが狂った当時の台
とは似て非なるものですが、ドラムが止
まって再び動き出したり、逆回転をした
り、当時のワクワク感は全く同じなので
す。千円ほど費やした時に、確変で大当
たり。
　さっきのおばさんが３万円も注ぎ込ん
だ後だったので、おばさんには悪いので
すが、このくらいのお返しは当然でしょ
うね。久しぶりのフィーバーの醍醐味は
とっても楽しいのですが、昔の台と違っ
て確変中でも延々次の当たりが来ないの
です。それでも、１時間ほどで４回の連
ちゃんをゲットしてしまったのでした。
　１０００円で４回も出してしまったの
で、これでお終い。係員が台車を持って
きてドル箱を積んでいる最中、ななんと
、残り玉でまた当たっているではありま
あせんか。それからが大変だったのです
。全く休むこともなく１５回も当たりが
続いてしまったのですよ。結果、トータ
ル１９回の大当たりをしてしまったので
した。
　そこまでは“おめでとう”といえる話
しですが、これがまた大変なんです。４
時間以上も座りっぱなし。腹は減るし、
腰は痛くなるし、隣でプカプカ吸ってい
るオネーちゃんのタバコの煙で目はチカ
チカするし・・・。途中で、買い物行こ
うと女房が迎えにきても、確変中なので
止める訳にもいかないし・・・。当たり
の続くのが、こんなに嫌とは・・・。
　結果はドル箱１９箱。「花満開」以来
１０年ぶりの大勝利なのでありました。
　良い時には良い事が続くものです。帰
って、有馬記念の結果を調べてみると、
昨日の日記にも書きましたように、パッ
トシステムで一か八か、「シンボリクリ
スエス」を機軸に１万円ずつ３−１２、
２−１２、５−１２と３点賭。それの中
の、３−１２がみごと的中してるではあ
りませんか。配当は１２９０円也。
　今年も最後になって、なんでこんなラ
ッキーが訪れたのでしょう。来年は、な
んとなく、なんとなく良い年の予感が・
・・。