title

2019年6月2日(日) 秩父鉄道 SLパレオエクスプレス

「乗り鉄・撮り鉄、たまに寄り鉄日記」MainMenuに戻る
日記写真

 久しぶりに蒸気機関車に乗りたくなってしまいました。都心から一番近い蒸気機関車と言えば、秩父鉄道の「SLパレオエクスプレス」しか無いですね。さっそく時刻表を調べると、たとえ遠回りをしたとしても帰路のSLには充分間に合います。そんなワケで、朝の日記を簡易版で済ませて、上野駅に飛んで行ったのでありました。

 秩父行きには、西武電車が当たり前のように思えるけど、乗り鉄は目的値まで遠回りをして行くのも楽しみのひとつなのですよ。
写真00
 上野駅のホームに上がると、ちょうど高崎線の電車がやって来たので、券も買わずにグリーン車に飛び乗ってしまいました。駅で買うより料金は高いけど、これも乗り鉄の運命と諦めて、ビール代と合わせて、ちゃんと払ってあげましたよ。
写真00
 熊谷駅で降車。
写真00
 熊谷駅にて、秩父鉄道の1日乗車券と「SL座席指定券」を購入して、終点の三峰口に向かいました。
写真00
 日曜日なので、乗客は家族連れが多かったけど、ガラガラです。
写真00
 秩父鉄道は、秩父夜祭、熊谷うちわ祭、熊谷花火大会など沿線のイベントも多いので、様々なラッピング列車も楽しい路線なのです。
写真00
 三峰口駅に到着。
写真00
 三崎口駅には鉄道車両公園が有りましたが、リニューアル工事のために、展示車両はすべて解体されてしまったのが残念です。この日は駅内外で、コスプレ撮影会が行われておりました。
写真00
 鉄道車両公園が見られなかったので、駅前食堂で久しぶりのお蕎麦で昼食。はっきり言ってお蕎麦は美味しく無いし、天ぷらは固すぎで、最悪。駅前の食堂は止した方が身のためです。
写真00
 熊谷駅-三峰口駅間で土休日1往復運転される蒸気機関車C58 363牽引のSLパリオエクスプレスがやって来ました。
写真00
 汽車から降りた子ども達、機関車に向かって走って行きました。
写真00
 乗って来た乗客はこれだけで、極端に少なめ。 ほとんどの方が折り返し乗車だったようです。
写真00
 機関車が切り離され、次の出発準備が始まりました。
写真00
 ここでは水も石炭積みも 人力だったよ。
写真00
 1988年3月より運行を開始した蒸気機関車ですが、大きな故障も無く、イベントでは、「SLさくら号」「SL熊谷うちわ祭号」「SL秩父夜祭号」などのヘッドマークを付けて運行しているのです。
写真00
 あほまろは乗るのは初めてですが、何度も走行写真だけは撮ってました。
写真00
 車内はガラガラ、常にこんな状態でありました。
写真00
 平成24年、運行25年目に合わせて蒸気機関車の大規模点検と、12系客車の塗装をダークグリーンから赤茶色に塗り替え、車内をレトロ調にリニューアルされたのです。
写真00
 沿線観光案内の車内アナウンスは、秩父市出身の林家たい平が担当しておりました。
写真00
 今では新幹線までが廃しした車内販売ですが、ここではちゃんと存続してましたよ。ビールのついでに、おねいさんが可愛かったので会話を楽しむために、お勧めグッズも色々買ってしまいましたとさ。
写真00
 途中の秩父駅です。
写真00
 上が西武秩父駅。ここから発車する臨時SL列車も運行しているようです。
写真00
 ここが、埼玉県を代表する人気観光地、長瀞渓谷であります。解説によると、年間200万人以上の観光客が訪れるとか。
写真00
 レールのきしみ音を響かせながら鉄橋を通過 しました。窓が開けられるのも嬉しいですね。
写真00
 懐かしい匂いを嗅ぎながらの旅、なぜか貧乏だった学生時代を思い出し、目に涙。単に煙が染みただけ。
写真00
 長瀞駅で長い停車。さすが年間200万人以上の観光脚が訪れると有って、ここから乗り込んで来た客が多くて、反対の窓側に移動出来なくなってしまいました。
写真00
 道路沿いを走り、都会に近付いてきました。
写真00
 終点の高崎駅で楽しかった旅も終わってしまいました。
写真00
 帰路は熊谷より新幹線とは、なんと贅沢な乗り鉄でしょう。
写真00
 次は、東北でSL銀河にも乗ってみたくなっているのでありました。
写真00
Memo
iPhone Xs MAX
Leica M10-P SAFARI
SUMILUX-M f1.4/35mm ASPHERICAL
APO-SUMMICRON-M f2.0/50mm ASPH.
TRI-ELMAR-M f4/16-18-21mm ASPH
SUMMICRON-M f2/90mm


「乗り鉄・撮り鉄、たまに寄り鉄日記」MainMenuに戻る