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2019年5月10日(金)令和の初旅・京都鉄道博物館

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日記写真

 昨日は、令和になってから未だ一度も旅に出ていないってことに気付いてしまったので、弟子の古麻呂を連れ、令和初の旅を記念して京都交通博物館まで行ってまいりました。
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 今回は無駄遣いを少しでも減らそうと、大人の休日倶楽部特権を使うことにしたので、「のぞみ」には乗れません。久しぶりの「ひかり」なので、浮いたお金が嬉しいので、グリーン車にしましたよ。おかげで無駄遣の上乗せになったけど、常に何も考えずに行動する、それがあほまろの良いところなのですよ(^_^)
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 連休が終わったので、ガラガラ車内。
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 富士山も見えてたけど、
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 近付くに連れて雲が増えてまいりました。
写真00  久しぶりの京都に到着。
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 京都と言えば、改札を出る前に久しぶりのにしん蕎麦を食べるのが鉄板。これ最高なのさ。
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 梅小路蒸気機関車館が拡張・改装されたことで、去年の3月にJR山陰本線の梅小路京都西駅が新設されました。京都から一駅、始めて駅を降りると、駅の前が交通博物館。便利になりましたね。
 エントランスを入ると、まずはプロムナードでいきなりC6226のお出迎えを受けました。
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 C6226号機は昭和23年に製造され廃車となる昭和41年まで、山陽本線や東海道本線で活躍していました。 あほまろは呉線の急行「安芸」を牽引する列車に乗ったことがありました。
 ここ梅小路蒸気機関車館のC6は、このC626号機、C622号機、C622号機が保存されておりますが、動態保存がC622号機だけなのが残念です。
写真00  プロムナードのブルートレィンの食堂車ナシ20型。なんと営業中でしたよ。懐かしかったので、車内でコーヒー飲んじゃいました。
写真00  この日は学生の団体が入ってましたが一般客は少なめだったので、どの施設もガラガラ状態でした。連休が終わった次の週末前、狙い目通り、正解だったよ。
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 国鉄101系電車1957年(昭和32年)に登場 日本国有鉄道直流通勤形電車。クハ103の1号車ですよ。
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 学生が出たので車内の全体像。
写真00  101系のお隣はDD54。
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 そのお隣が丸い鼻がかわいい0系新幹線です。
写真00  大きな窓が懐かしいですね。
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 運転席も公開されてたので、 運転手になったつもりの記念写真を撮りました。
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  和服姿のおねいさんもいらしてましたよ。浅草と違ってこちらは大和撫子。
写真00  エントランスです。いよいよここからが本番ですね。
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 目の前にど〜んと500系新幹線。JR西日本ではまだ現役ですが、かって息子が京都の大学に通っていた頃には、東京ー京都間をいっぱい乗りましたよ。女房はこの新幹線は狭くて嫌いと嫌ってたのを思い出すけど、あほまろは今でも大好きですよ。
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 お隣は寝台特急「月光」。国鉄583系ですよ。つくば万博の時、この列車をホテルにした「エキスポドリーム」で土浦駅で一夜を過ごしたのも懐かしい思い出ですね。
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 東海道新幹線が搭乗する以前は、東海道本線が全線電化となって、「もはや戦後ではない」と言われる高度経済成長の始まりを演出した特急「こだま」の登場によって、東京〜大阪間を6時間50分で駆け抜けたのでした。
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 233型蒸気機関車は大阪の交通科学博物館時代は、屋外展示てボロボロだったのに、見事綺麗に磨かれましたね。
写真00  DD51ディーゼル機関車は、蒸気機関車のD51変わりでしたね。今も現役で全国で稼働しておりますよ。
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 大阪ー札幌間を走っていた憧れの「トワイライトエクスプレス」も展示されました。
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 同色の機関車EF81は屋外展示とのことで、
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 こちらに居りました。
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 お隣はEF651。
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 こうして並ぶと、今にも動き出しそうですね。
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 今回の主目的は扇状車庫の蒸気機関車ですが、
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 何処を探しても目的のお相手は見つかりません。
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 外に出ているのかなと見渡すと、
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 D51とC61しか見当たりません。
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写真00  もうちょっと奥まで歩いたら、後ろ向きにされて何かの作業中で、近寄ることも出来ませんでした。
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 C622号機が、あほまろの鉄ちゃんの原点だったので、蒸気機関車館のオープン時から時々遭いに来ていたのです。きっと、どこか不具合が有ったのでしょう。今回は仕方が無かったけど、次に来るまでには元気になってくださいね。
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 C622号機と初めて遭ったのは、北海道で小学五年生の時の函館本線狩太駅、駅にD51に牽引された姿で停まっていたのです。目の前に特急つばめが停まってる! あの驚きは今も鮮明に記憶しているのです。
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 とりあえず、こんな状況であってもC622号機に遭えたこと満足しましたよ。
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 境内の機関車を見ようと本線近くまで来たら、SLスチーム号出発のアナウンス、せっかく来たので雰囲気を楽しみましょう。
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 この日は最後部の車両に幼稚園児の団体が乗っていただけで、ゆったり楽しめましたよ。
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 現役の蒸気機関車牽引に乗るのは2年間のSL人吉依頼ですね。
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 釜焚係は年配の機関助手、この方もきっと元職員なのでしょうね。
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 SLスチーム号は、動態保存されている蒸気機関車が交代で、僅か500メートルの路線を15分で往復するのです。今回の釜はC56180ですよ。
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 お隣の東海道本線を走る新快速や新幹線を見ながら、迫力の蒸気機関車が懐かしい匂いをばらまきながら駆け抜けるのも気持ち良いですね。。
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 あっという間に折り返し、
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 運行終了。
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 到着しても、次の運行まで準備に余念が無いのです。
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 さしが現役だけあって、バルブもパイプもピッカピカ。
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 煤が飛んで来たけど、こんなに近寄られる方が嬉しいかも。
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 近付いても触っても、誰にも文句を言われないのも昔ながらですね。
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 SLスチーム号を離れて、次に蒸気機関車を整備する「検修庫」に行ってみましょう。
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 おや、「検修庫」の横では、7インチゲージのD51が。
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  修理を終えて試験走行をするために火入れ作業が行われておりました。
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 懐かしのライブスチーム、あほまろは以前に5インチゲージを走らせていたので触ってみたかったな・・・。
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 「検修庫」の中では、山口線新山口〜津和野間で運行しているSL列車『SLやまぐち号』をけん引しているC57が、全般検査に入っておりました。
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 昨年の春に車軸に不具合が発見されたため、解体された姿が見られるのも珍しいですね。知り合いに写真を見せたら、貴婦人が裸にされたと悲しんでましたよ。
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 「検修庫」の上より扇状車庫の全体を眺めることができます。
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 奥がD511号機、手前がC612号機。どちらも動態保存機です。
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  C621号機。
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 整備を終え、これから扇状機関庫に移動されるのでしょうね。
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 扇状機関古庫の蒸気機関車。先日の「令和」イベントで走行した弁慶号です。
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 9633号機は、NHKの朝ドラ「旅路」で登場した蒸気機関車です。
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 C51239号機は、超特急「燕」やお召し列車を100回以上も牽引した蒸気機関車なのです。
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 自由に触れるのが嬉しいね。
写真00  ここに来ると、嬉しくて扇状機関庫を行ったり来たり、あほまろも童心に戻れるのが素晴らしいですね。
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 再び屋内展示場。ジオラマは走行時間を終えてました。
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 スカイテラスより、東海道線の列車を眺めました。
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 五重塔は東寺です。
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 山陰本線・嵯峨野線。
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  SLスチーム号今日の運転終了。
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 これからターンテーブルで向きを変えて石炭積場に移動します。
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 見物者サービスで、二度も回ってくれましたよ。
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 こちらで灰を落として石炭を積み込むのです。
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 燃えかすがバラバラ音を立てて飛んで来ましたよ。
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 一連の作業を終え再びターンテーブルで回転して扇状機関庫に戻ります。
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 車庫入れも二度廻し。
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 お疲れさまでした。
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 そろそろ閉館時間が迫ってきました。
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 さようなら蒸気機関車。
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 名残惜しいけど、近いうちにきっとまた来ますよ。
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 あっという間の4時間でした。
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 帰りの売店でSuicaでお土産を買ったら、残高表示に驚きました。きっと良いこと起こりそう。
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 新駅「梅小路京都西」は目の前です。
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  ここから京都駅までは一駅ですよ。
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 やっぱ良いことが起こりました。京都駅に着くとトワイライトエクスプレス「瑞風」が入線してきたでは無いですか。
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 「瑞風」には、一年ぶりですね。
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 来月は京都で「瑞風」同窓会が開催されるので、また遭いに来なくちゃいけないのです。
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 その時にまたお逢いしましょうね。「瑞風」は大阪に向けて出発して行きました。
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 帰りも「ひかり」なので、これには乗れません。
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 帰りは普通席でしたが、あほまろは豪華蟹メシで、
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 古麻呂は超豪華な20種類の京都ロケ弁でした。あぁ、楽しかったね。
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