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2018年10月18日(金)都電荒川線をCoolpix P1000にて

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 久しぶりに良いお天気になったので、先日、衝動買いをしたNikonCoolpix P1000での超望遠のテスト撮影をしてみました。
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 今年の5月から、新しい愛称「東京さくらトラム」と名付けられ駅名看板もピンクのさくら色に取り替えられましたが、古くから親しむ利用者らからは「都電」のままでいいとの意見も多いようですね。いつものように、三ノ輪橋にて一日乗車券で都電に乗りました。
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 Coolpix P1000で、どれほどの圧縮効果が得られるのか試し撮りですが、なるべく人物を入れた方が下町らしい生活感の表現が出来るので、踏切を渡る通行人待ちの撮影でした。
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 このカメラは光学125倍(24o〜3000o)ズームレンズを搭載し、普通のカメラでは得られない超望遠撮影に特化したカメラなので、天体や野鳥の撮影をする方向けに開発されたようです。
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 手ブレ補正モードが強力で手持ちでも最大3000oの画角が得られるのは素晴らしいことですが、2000oを超えると狙いが全く定まらないので、三脚もしくは一脚は必要です。昨日は、簡易三脚を持って行きましたが、脚が柔すぎて使い物になりませんでした。
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 三脚には頼らず、目標を死守するだけの一脚のように使って、手持ち撮影でもぶれずにここまで寄れてしまうのです。(町屋二丁目駅付近の踏切から町屋駅)
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 荒川線で最長の直線コースは、尾久警察署前から梶原駅付近までの約2qなので、小台駅に停車中の電車を3000oで強烈な陽炎の乱れと共に。
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 手前の電車は荒川車庫前駅に停車中。その奥の電車は400メートル離れた荒川遊園地前駅に停車中ですが、500o相当でもこれほど詰まってしまうのです。
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 3000oで、荒川遊園地駅の踏切を狙ってみました。
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 さほど暑くも無かったのに、陽炎は強烈で、写った写真はまるで印象派の油絵のようでした。
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 荒川車庫前踏切で電車が来るのを見ていた男の子。
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 梶原銀座商店街にて昼食のため小休止。
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 都電梶原の梶原銀座商店街のマンホールは都電7500形です。商店街で2個見付けましたが、他の駅にも同様のデザインが有るのかが気になりました。
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 昼食後は飛鳥山駅に移動して、滝野川の坂を上下する電車を狙ってみました。
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 イベント列車でしょうか、「東京さくらトラムへようこそ」のアニメヘッドマークを付けた7701号。
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 東京さくらトラムの宣伝です。この路線はどちらかと言えば、さくらよりバラなのですけどね。
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 続いて学習院下に移動して神田川陸橋付近。
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 都電は、神田川陸橋からほぼ直角に面影橋に向かうので、陸橋の後ろの歩道より、唯一三脚を構えてじっくり正面を狙うことが出来る有名な撮影ポイントなので、休日には撮り鉄で混在してますが、昨日はあほまろだけでした。
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 じっくり望遠効果を試すことが出来ましたが、次回はもっとまともな三脚を持って来なくちゃいけなかったと反省しきり。
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 COOLPIX P1000は画像処理エンジンが進化し、JPEGに加えてRAWにも対応しました。これによって、撮影後に画質の調整が出来るのも素晴らしい進歩ですね。
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 ただし、メーカとしてのジャンルはコンパクトカメラなので、AFは充分な速度で追従してくれますが、撮影後のSDカードへのデータ書き込み処理の速度が遅いのが、ちょっといらいら。
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 じっくりのんびり楽しむカメラと思えば、一眼レフより楽しめるかも知れませんが、コンパクトカメラなのに、でかくて重さが約1.5sとはこれ如何に。
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 いつものソニーαシリーズと並べると、どっちがメインか解らない。手軽に持ち歩けるカメラじゃ無いことは確かですね。
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 手持ちの望遠撮影でも手ブレを効果的に抑え、撮影の自由度が高められるサブ機として重宝するかもしれませんが、体力の劣ったあほまろには、カメラ二台持ちなんてのは無理なので、これはこれとして楽しむことにいたしましょう。
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 撮影を終え大塚駅まで戻って、山手線のホーム上からも狙ってみました。
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 やって来た山手線とグッドタイミング。
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Memo
Nikon Coolpix P1000

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