おはよう、ビクトリー君。
昨日は雨で逢えなかったので、ごめんね。
いつもの時間になってもあほまろが姿を見せないので、きっと待ちくたびれていたのでしょう。
今朝はまだ小雨が降っていたため、ビクトリー君は夜明け前から手水場の中を元気いっぱいに飛び回り、「昨日はどこへ行ってたんだよ」とでも言いたげに、あほまろの周りを何度も旋回してくれましたよ。
やがて雨が降り止むと、今度は本堂前へ場所を移して、いつもの華麗な乱舞の始まりです。
あほまろの頭上をひらり、くるり。
目の前をかすめたかと思えば、また舞い戻ってきます。
そして今朝も、何度もあほまろの手に留まってくれましたよ。
一日逢えなかった分まで甘えてくれたのでしょうかね。
「雨上がり 待ってたように舞う翼 手のひらに来て 朝が始まる」(阿呆人也)
言葉は交わせなくても、毎朝こうして顔を合わせていると、「おはよう」と「また明日」がちゃんと通じているような気がするのです。
おはようハート君。
今朝もピースちゃんと一緒にやって来ましたよ。
ところが、ビクトリー君は余計なトラブルに巻き込まれたくないのか、ピースちゃんの姿を見ると、そそくさとその場から逃げていってしまいました。
鳩の世界にも、どうやら「君子危うきに近寄らず」という処世術があるようですね。