令和8年(2026)3月2日(月) 旧暦1月14日 友引
今朝の撮影 Data SONY α1 II Sigma 20-200mm F3.5-6.3 DG iPhone 17ProMAX 現像 Adobe PhotoshopLightroomCC 撮影枚数643枚
- 卒業の旅路は変われど夢同じ 知らぬ町見てまだ見ぬ世へと -
明日の夜は、日本全国で皆既月食が起こる予定ですね。ところが予報では、全国的に雲の多い空となり、すっきりと晴れる地域はあまり期待できそうにありません。せっかくの天体ショーですが、今回はお月さまが雲の向こうでひっそりと変身を遂げることになるのかもしれませんね。 なお、今回を見逃しますと、次に日本全国で観測しやすい皆既月食は2029年になるとのこと。四年後までおあずけとは、なんとも気の長い話でございます。 どうか雲の切れ間が少しでも現れて、赤銅色に染まる月の姿を拝むことができますように。 今朝の外気温は9℃。数字だけを見ればそれほど低くはないはずなのですが、湿り気を含んだ空気のせいでしょうか、昨日よりもひんやりと寒く感じられました。 それでも、境内ではお嬢さんたちが、誰もいない仲見世を元気に走り回っておりましたよ。若さというのは、寒ささえも跳ね返してしまうものなのですね。 学生生活のフィナーレを飾る――「卒業旅行」でございました。 「卒業旅行」も、時代とともに形を変えているようでございますね。ここ浅草でも、最近は卒業旅行らしき若者たちの姿をよく見かけるようになりました。 夜明けの淡い光の中、静まり返った浅草寺の石畳に、若い笑い声がふわりと広がる――、仙台の宮城女子大からというお嬢さん方でございました。 「どうして、こんな早朝に?」 あほまろが尋ねると、「ネットで、日中は混雑してるけど、早朝は浅草寺仲見世を一人占めできるってことを知りまして・・・」と、にっこり。 なるほど、情報化社会の申し子たちでございます。確かに最近は、中国からの早朝団体が減ったこともあり、早朝の浅草寺は驚くほど静かでございます。朱塗りの宝蔵門も、五重塔も、まるで彼女たちのために用意された舞台装置のよう。写真に収めれば、きっと一生の宝物になることでしょう。 あほまろは、少しばかり“地元の顔”をして、おすすめの撮影スポットを教えて差し上げましたよ。 若い方々のまなざしは、未来そのものの輝きを帯びております。あの光は、どんな高級レンズでも再現できませんね。 かつての卒業旅行といえば、ハワイだ、グアムだと海外リゾートが花形でございました。 ところが今は、東京・沖縄・北海道といった国内旅行が主流だそうです。 物価高、円安、航空券の高騰――、ニュースで聞く経済用語が、若者たちの旅先まで左右する時代でございます。 海外へ飛ぶより、国内で堅実に。低予算で、安全に、そして思い出を丁寧に紡ぐ。これは悲観ではなく、むしろ賢明な選択なのかもしれませんね。 思えば、あほまろの学生時代には、「卒業旅行」という言葉そのものが、あまり身近ではございませんでしたよ。 いや、正確に申せば、あほまろは常に旅の途中におりましたから、あらためて「卒業だから旅行する」という発想がなかったのでございます。 あほまろは国鉄全線完乗を目標に掲げ、バイトでお金が貯まると日本全国を走り回っていたのです。各地方の均一周遊券を握りしめ、煤煙の残り香を胸いっぱいに吸い込み鈍行列車に揺られながらね。 贅沢とは無縁。宿は駅で寝袋、食事は立ち食いそば、時には夜行列車で宿代を浮かせる―― それでも、あの頃の空の青さと線路のきらめきは、今も脳裏に鮮やかでございます。 卒業旅行という区切りはなくとも、あほまろの青春は、常にレールの上にございましたよ。 若者たちが、早朝の浅草で携帯電話でバチバチ写真を撮る姿を見ながら、あほまろは思うのでございます。あの頃は、フイルムと現像代がもったいないので、自由に写真なんて撮れませんでしたけどね。 しかし、時代は変われど、「旅に出たい」という衝動は、いつの世も同じなのだと。ただ、その行き先と予算が違うだけで。そして、旅の本質は、距離ではなく、心の震えにあるのかもしれませんね。 「卒業の旅路は変われど夢同じ 知らぬ町見てまだ見ぬ世へと」(阿呆人也) 若き日を思い出しつつ、あほまろは今日も人影少ない仲見世を歩きます。あの頃は、未来が無限に続くと信じて疑わなかった。今は、有限だからこそ一日が尊いと知っております。 旅とは、遠くへ行くことではなく、自分の時間を確かめることでしょうね。早朝の浅草に立つ若き乙女たちの笑顔、あほまろにとって、何よりの“春の便り”でございました。 浅草寺の裏広場には観光客の喧騒も届かず、ただ静かな空気が流れる、とっておきの場所でございます。 新しい葉が芽吹き始めても、枝先にはなお昨年の実を手放さず残しているハナカイドウの実。 今朝の日の出は午前6時10分。 浅草寺宝蔵門前には、日本三大桜のひとつとして名高い福島県の「三春滝桜(みはるたきざくら)」の系統から移植された、大きなシダレザクラがございます。 これが満開を迎えると、朱塗りの宝蔵門との取り合わせが実に見事。滝のように枝垂れる淡い花と、重厚な門の佇まいが織りなす光景は、まさに春の浅草ならではの贅沢な眺めでございます。 さて、その名木も、いよいよ蕾がふっくらと膨らみ始めました。枝先に宿る小さな命の兆し――。 満開の景色を思い描きながら、今年もまたその瞬間を心待ちにしたいものですね。 国民的大女優・有村架純妃ご本人のお手植えとして浅草寺に奉納された、由緒ある河津桜が満開を保っておりますが、葉も出て来ましたよ。 ボケの花。 境内の河津桜は満開を終えて、濃い桃色の花弁と、芽吹いたばかりの柔らかな緑が目立ってまいりました。満開は永遠ではございません。 けれども、散りゆく前のこの瞬間こそが、もっとも輝いているのかもしれませんね。 境内の片隅で、ひっそりと咲いていた可憐な水仙も、どうやらそろそろ見納めのようでございます。 まだまだ頑張るシキザクラ。 境内で最後となった紅梅の花も、そろそろこぼれ始めましたよ。 白梅は終わってしまいました。 今朝も六時、鐘楼の音が境内に静かに広がると同時に、ビクトリー君がやってまいりました。 ビクトリー君は、あほまろを見つけると、手水場の棚の上を行ったり来たり。 まるで「来たね、来たね」と言わんばかりに、小さな胸を張って大はしゃぎするのでございます。 翼をぱたぱたと広げ、棚の端から端へと軽やかに移動するその姿は、早朝の境内に小さな風を起こしてくれます。 犬友の方々にも見せてくれる、特別な歓迎の舞でございますよ。 ビクトリー君の橙色の瞳でこちらを見つめる様子は、何とも言えぬ愛嬌がございます。 世界のどこかでは騒がしいニュースが流れていても、ここでは鐘の音と、鳩の羽音だけが響いているのですよ。 そして、ひとしきりご挨拶を終えると、今度は手水場へ。首をぐっと伸ばして、朝一番のお水をごくり。 ああ、そうそう。あほまろも寝起きにはまず一杯の水をいただきますよ。 冷たい水が喉を通ると、身体の奥まで「おはよう」と言われるような気がするのです。 おは、ハートちゃんも起きてましたね。 おはようハートちゃん、久しブリですね。 そこに益美さんもいらっしゃいましたよ。今朝は、ビクトリー君とハートちゃんペアに囲まれた、豪華な一枚になりましたね。 益美さんと守護さん、朝のお参り。 おはようございます。今朝は開門3分前にやってきた、野崎さんと高橋さん。 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。 奥山の奥に移動された「日本のナイチンゲール」と称される瓜生岩子像。 春の境内をご覧下さい。 まだ寂しいイロハモミジ。 こちらも寂しいソメイヨシノ 昨年から落ちずに、いまだに枝にしがみついているソメイヨシノの四枚の葉。いったいどこまで踏ん張ってくれるのかな、頑張ってください。。 「散りそびれ 時の流れに 抗(あらが)いて 幹しがみつく 意地の四枚葉」(阿呆人也) 境内の木々はすべて伐採され、現在は一帯が平らに整地される工事の最中です。かつての木立の面影はなく、広々とした空だけが静かに広がることでしょう。 あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。 ------------------------------------------------------- 夕べの睡眠は86%でした。 おはようヒロちゃん。 今朝の朝の朝食は、お肉と野菜とタマゴに変わったパン。デザートはイチゴ。 妻のコレクションは、アナスイさんと、とし子さん。 昨日の東京スカイツリー。 あほまろお帰りなさい。 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、小さなピザとチーズ類にクロワッサン。デザートはデコポン。 妻のコレクションは、こまちちゃんとルナちゃん。 Memo iPhone 16 ProMAX