令和7年(2025)8月19日(火)旧暦閏6月26日 先勝
今朝の撮影 Data SONY α1-2 SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS iPhone 16ProMAX 現像 Adobe PhotoshopLightroomCC 撮影枚数576枚
- 痛風で 酒は夢なり 水に酔ひ -
暦の上ではすでに立秋(8月7日)を過ぎたというのに、どういうわけか真夏が「まだ帰りたくない!」と駄々をこね、猛残暑がドッカーンと居座っておりますよ。 本来なら秋の虫の声に耳を傾ける頃のはずが、現実はセミの大合唱にかき消され、体感温度はまるで真夏フルスロットルでございます。 今日もまた、東京・大阪・名古屋の三大都市が揃って「35℃超え猛暑日」のお祭り騒ぎでございますね。いやいや、そんな元気印のニュースは要りません。できることなら「涼しさ特売セール」でも始めてほしいものです。それなら、行列してでも買いに走りますよ。 さて、肝心の熱中症対策といえば、もちろん「こまめな水分補給」です。ところがビールは喉ごし爽快でも体には逆効果。あほまろは痛風持ちなので、ビールなど冷蔵庫に並んでいても睨みつけるだけでございます。 そこで発想を変え、焼酎をたっぷりの水で割って「大人の水分補給」と洒落込んでおりますよ。 もっとも、あほまろは明後日から禁酒と決めております。ではその後はどうするのか? もちろん、グラスにたっぷりの水を注ぎ、氷をゴロリと浮かべて「グビグビ」と豪快にやるのです。飲むのはただの水でも、氷の音がチリンと鳴れば宴会気分。そこに吹くのは、きっと心地よい涼風が癒やしてくれることでしょう。 暑さも痛風も笑い飛ばしながら、今日もあほまろは生きておりますよ。 「痛風で 酒は夢なり 水に酔ひ 氷カランと 宴たけなわ」(阿呆人也) ところで話は変わりますが、今日は「俳句の日」。正岡子規研究家の坪内稔典氏らの発案で、8月9日の語呂合わせから平成3(1991)年に制定されたとか。 しかし、季語も季節感も無視した単なる語呂合わせで「俳句の日」と言い切るのは、果たして俳句研究家の仕事といえるのでしょうかね。 「俳句の日 季語も季節も 見当たらず ゴロで整ふ 子規も泣かん」(阿呆人也) 俳句は五・七・五の十七音で表現され、「世界一短い詩」と呼ばれます。江戸時代には俳諧が流行し、発句を重んじたのが松尾芭蕉。そして明治時代に入り、正岡子規が近代俳句を確立しました。 あほまろもかつては句会に参加していた時期がありました。しかし、何しろ頭の悪い性分で、季語や切れ字などのルールを守れず、リズム感も出せず、先生に叱られてばかり。結局、あっさり断念したのでございます。 その代わりにルールに縛られず、自由な発想で人間模様や社会風刺をユーモアたっぷりに詠める「川柳」や「狂歌」を知り、頭の善し悪しに関わらず楽しめるようになったのでした。 「縛られて 知恵を競えば 疲れ果て 笑いに変えて 狂歌楽しむ」(阿呆人也) 今朝は「二十六夜月」が静かに空にかかっておりました。 つい先ほどまでは、その下に金星と木星が寄り添うように輝き、夜明け前のひとときに幻想的な光景を描いていたのです。 今朝の日の出は午前5時03分。 今朝も境内を颯爽と歩いていたビクトリー君。 凛とした佇まいで、まるで「今日の舞台は任せておけ」と言わんばかりでしたよ。 やがて羽ばたきを始めると、その姿はまるで舞踊家。 手水舎の前では一気に宙へ舞い上がり、 翼を大きく広げて光を受けると、黒と白の羽根模様が見事なコントラストを描きました。 舞ながら、くるりとUターン。 浅草寺の宝蔵門を背景にした飛翔は、さながら歴史と自由の共演。振り返りざまに見せる後ろ姿には、どこか誇らしさが漂っておりますね。 今朝も観客は、あほまろひとり。けれど、たった一人の観客に向けて最高の舞を見せる――それがビクトリー君流の美学なのかもしれませんね。 「人知れず 浅草寺に 幕はあき 空を描きて 朝の主役」(阿呆人也) 「俳句の日」なので、俳句も詠んでみましょう。 「ひとり舞ふ 観客ひとり 晩夏かな」(あほまろ) ビクトリー君は、石畳の上をすべるように舞い降り、乱舞の終了です。 ハートチャンも、拍手を贈っておりました。 みなさん、応援ありがとう。 合歓の花。 毎朝お会いするご夫婦が、今日はお孫さんを連れて境内にやって来られました。夏休みを利用して遊びに来ているのでしょう。 はにかむ笑顔と無邪気な仕草に、ご夫婦の顔も自然とほころんで見え、朝の浅草寺に、やさしい風が吹いたようなひとときでした。 「夏休み 祖父母に寄りて 笑みこぼれ」(あほまろ) おはようございます。今朝は開門3分前にやって来た野崎さんと高橋さん。 子育地蔵さま、わが家の子どもたちと猫の安全をお守りください。 日本のナイチンゲール、瓜生岩子像。 晩夏の境内をご覧下さい。 メイプルリーフ。 ソメイヨシノ。 昨年から落ちずに、いまだに枝にしがみついているソメイヨシノの一枚の葉。 「散りそびれ 時の流れに 抗(あらが)いて 幹しがみつく ひとひらの意地」(阿呆人也) 奥山のサルスベリの花。 今朝も奥山の瓜生岩子像には、スズメたちが遊びに来ておりました。 ふと頭に浮かんだのは、松尾芭蕉の有名な句。 「雀の子 そこのけそこのけ お馬が通る」(芭蕉) 一見すると字余りに見えますが、これは江戸俳諧のリズムの妙。口ずさむと自然に調べが整い、躍動する情景が目に浮かびます。 石の上にちょこんと並ぶ姿は、まるで像の前でお行儀よく授業を受けているかのようです。 あほまろが見つめた朝の雀も、もしや芭蕉の句を覚えていて、「そこのけ、そこのけ」と囀っていたのかもしれませんね。 「雀の子 像に集いて 授業かな 芭蕉の声に 耳をすませて」(阿呆人也) 今日も猛暑日。こまめな水分補給で熱中症に備えましょう。 朝靄の東京スカイツリー。 あほまろは今日も秘密基地でダラダラ過ごしますよ。 ------------------------------------------------------- 夕べの睡眠は84%でした。 おはようヒロちゃん。 今朝の朝の朝食は、トウモロコシと野菜とタマゴ焼きとお肉のごはん。デザートはヨーグルト。 妻のコレクションは、音威子府のトメさんとツィギーちゃん。 昨日の東京スカイツリー。 しゅと犬くん。 あほまろお帰りなさい。 夕べの夜の夕食の晩ご飯は、娘が買ってきた蟹と刺身と餃子にトウモロコシの奇妙な組みあわせだったので、更に「黒佐藤」を銜えた、支離滅裂。 妻のコレクションは、まゆみちゃんとウメちゃん。 Memo iPhone 16 ProMAX