|  あほまろが九州に遊びに行ったので、ナナちゃんとは三日ぶりの散歩になりました。
  昨夜、あほまろが帰って来たのに、ナナちゃんは知らんぷりして顔も見てくれなかったんだよ。
 
  それも、寝るまでず〜っとね。でも、あほまろが布団に入るといつものように潜り込んで来たよ。
 
  ほんとは嬉しいのに、年をとると頑固になってしまったのでしょうね。今朝もまだふてくされていたので、あほまろが居ないのが、よほど寂しかったようでした。
 
  仲見世の沿道は紅葉飾りに覆われています。その中の一軒だけ、まだ昨日の観音縁日の旗が着いたままでしたよ。昨日のあほまろは旅先で観音縁日の来られなかったから、旗を見て、ちょっと嬉しかった。
 
  先週末から二泊三日の九州旅行、あほまろにとっては、久しぶりの完全休暇を満喫して来ました。
 
  金曜日は、かつての同僚が集まり楽しい昼食会を終え、夕方から宮崎の知り合い一木氏と待ち合わせて、ヤフードームでソフトバンクの優勝観戦。翌土曜日は、一木氏のベンツで、菊池渓谷から阿蘇外輪山を写真を撮りながら宮崎までらくちんドライブ。でも、あほまろは途中で寝てしまったけど、おかげで疲れもとれ、宮崎市内で一木氏の家族を交え、郷土料理をごちそうになりました。
 
  そして日曜日、ひとり宮崎市内をぶらつく予定でホテルをチェックアウト、とりあえず宮崎駅まで歩き、コインロッカーに荷物を預けながら見えた電光掲示板で、特急「海幸山幸」が運行していることに気付いてしまったのでした。
 
  そんなワケで、思いつきのぶらり一人旅、旅の様子は、このページの下の写真でご覧ください。
 
  おはようございます。いつも元気な自転車おじさん、ラジオ体操前のお参りは欠かしません。
 
  おはようございます。いつもナナちゃんをデブにしてくれるおじさん、自分の畑で採れた枝豆を持って来てくれました。枝豆と言えばヱビスビール、これであほまろもデブになります。
 
  おはようございます。いつも元気なおかあさん、朝のお参りは欠かしません。
 
  先週の金曜日に、白内障の手術をしたのです。おかげで、とってもよく見えるようになって困ってますよ、と、おっしゃってました。手術が無事に終えられて良かったですね。
 
  いつも境内でお逢いするお姉さま、たまには私も撮ってくださいと言われたよ。
 
  いつも元気な自転車おじさんが、自分の影を追いかけながらラジオ体操から帰って来ました。
 
  さて、今日の日記は、昨日の写真の整理に時間がかかってしまったので、アップが遅れて申し訳ございませんでした。日記を書き終えたら、残った仕事を片付けなくちゃね。
 
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 宮崎駅の掲示板で、臨時特急「海幸山幸」が運行していることを知ると、かつての「乗り鉄」感情が高ぶると、居ても立っても居られないのです。最近のJR九州は、「乗り鉄撮り鉄」心をくすぐり列車をいっぱい運行させているのです。それも、期間限定・季節限定などで運行する臨時列車が多いので、チャンスが無いと乗れないのです。
 宮崎から南郷までの臨時特急「海幸山幸」は一日一本運行。行きの列車はすでに出発した後で、途中駅の飫肥から帰りの列車を狙うことにしたのでした。
 
  とりあえず、普通列車に乗って久しぶりの青島に行くことにしたのでした。さすが、ここまで来ると、「かぼす」も「へべす」も10個入りで100円と安いこと。店のおばちゃん曰く、「かぼす」も「へべす」も、買う物じゃ無く貰うものだけど、観光客が欲しがるから売ってあげてるの。
 
  晴天の宮島、まるで真夏の暑さで、上着を着たあほまろは汗だくになってしまいました。
 
  しかし、海は台風の影響で大きくうねってましたよ。鬼の洗濯岩に打ち寄せる大きな波、こんな光景はとっても珍しいと地元の方が言ってたので、いっぱい写真を撮っておいた。
 
  地元の方、青島はワンちゃんの散歩コースになっているんだって。ナナちゃんと一緒に歩いてみたいな・・・。
 
  子どもたちは、ヤドカリ探しをしてました。
 
  青島神社は彦火火出見命が海積宮からご還幸された御宮居の跡といたしまして「彦火火出見命・豊玉姫命・塩筒大神」の三神をおまつりいたしております。
 
  かつての新婚旅行ブームをもたらした青島神社は、縁結びや安産にご利益があるといわれ、境内には、「海積の祓」「産霊紙縒」「天の平瓮投げ」などさまざまな願掛けスポットが存在するのです。
 
  青島をとりまく波状岩は、「鬼の洗濯板」と呼ばれています。
 解説書によると、「中新世後期(約700万年前位)に海中で出来た水成岩(固い砂岩と軟らかい泥岩が繰り返し積み重なった地層)が隆起し、長い間に波に洗われ、固い砂岩層だけが板のように積み重なって見えるようになりました。
 青島から南の巾着島までの約8kmの海岸線に見られます。潮が引くと、磯遊びが楽しめます。」
 まるで人工で創られたかのような、不思議な岩が並んでいるのです。
 
  電車の時間が合わないので、青島からはバスで飫肥駅までやって来ました。
 
  飫肥は、天正16年(1588)から明治初期までの280年間飫肥藩・伊東氏5万1千石の城下町として栄えたところで、武家屋敷を象徴する門構え、風情ある石垣、漆喰塀が残る町並みは、昭和52年に重要伝統的建造物群保存地区に選定されています。
 
  あほまろは飫肥に来るのは二度目で、前回は訪れる方も少なくて静かな城下町のイメージではありましたが、今日は、年に一度の「飫肥城下まつり」の真っ最中で、城下の大通りでは、歴史パレードが行われていました。
 
  江戸時代から飫肥に伝わる「泰平踊」です。
 
  続いて、何故か中学生の女の子たちが、紙の花輪で踊ってました。
 
  これも天下泰平なのでありましょう。
 
  全く知らない街で堂々とど真ん中に入り込んでしまうんだよな・・・。浅草でイベントを撮り慣れているので、ついつい良い場所を確保してしまう癖がでてしまうんだよね。
 
  とはいえ、町のみなさんがパレードを堂々と横切っても、注意されません。
 
  これは何?
 
  不可解なお面が通過していきます。
 
  こちらは青いけど、たぶん鬼。子どもに噛みついてましたから。
 
  地元の盆踊りのようです。
 
  何故か沖縄のエイサーも数団体登場。
 
  子どもたちのピアノと踊りの発表会も兼ねているのでしょうね。
 
  かわいい。
 
  飫肥のキャッチフレーズは、「食べあきる町」とか。でも、そんなに多くの飲食店が有るワケでも無し、何で「食べあきる町」ですかと町の偉い方に聞いてみたら、「あなたは飫の意味を知らないな」と、バカにされてしまいました。それじゃ知ってやろうと、ネットで調べると、なるほど、読みは「ヨ」「オ」で、意味は、「あきる」「食べあきる」「酒盛り」「酒宴」となってたね。これで納得、よぉ〜し、飫肥で、飫肥蕎麦をあべあきてやる。それと、ちょっとだけ「酒盛り」も。
 
  普段は人影もまばらな大手門前も、「飫肥城下まつり」だけは沢山のお客様が押しかけています。
 
  大手門の中で、資料館やお庭を拝観することが出来ますが、あほまろは「海幸山幸」という大切な目的があるので、
 
  中には入らず、入り口を数歩入っただけでお暇させていただきました。次回は必ずゆくりと拝観させていただきます。
 
  こちらが、「飫肥天」本舗。
 
  この町の夜の繁華街「泰平小路」入り口。
 
  暖かいので、にゃんこもぐっすり寝てました。
 
  こちらが臨時特急「海幸山幸」であります。
 
  宮崎市と日南市などの宮崎県南部地域を結ぶ観光列車として、2009年10月10日に運行を開始しました。列車名は、南九州が舞台とされている日本神話(日向神話)の山幸彦と海幸彦に由来し、コンセプトは、「木のおもちゃのようなリゾート列車」です。
 
  JR九州には、他にも「指宿のたまてばこ」、「いさぶろうしんぺい」、「はやとの森」、「A列車で行こう」など、ユニークな臨時列車がいっぱい走っているので、いつか絶対に乗ってやろうとの思いが、ようやく叶った喜びひとしおでしたよ。
 
  ゆったり広々とした贅沢な空間は鉄道旅行の醍醐味です。
 
  サービスカウンターの山幸側には、宮崎の郷土玩具や飫肥杉製のおもちゃを展示。木目の美しい飫肥杉でつくられた空間は語らいの場に最適ですね。
 
  リクライニングシートは、ゆったりとくつろぎながら南国の景色を楽しめるようになっています。
 
  海幸側の壁にはステンドグラス。
 
  車体は、2005年9月の台風被害により廃線となった高千穂鉄道のTR400形気動車2両を購入し、改造し、JR九州のローカル線用気動車であるキハ125系気動車に形式編入され、400番台(キハ125-401・402)に番台区分されています。内外装のデザインは水戸岡鋭治が担当し、前記したコンセプト通り、内装のみならず外装にも木材(飫肥杉)が使用されている点が特徴なのです。
 
  車内には、二名の客室乗務員がお客さまのお世話にあたります。
 
  記念乗車券と、日付入りの記念写真も撮ってもらえます。もちろんあほまろも撮ってもらったね。
 
  日南線は単線、ローカルを演出するような草ボウボウは見た目で許せるけど、
 
  せっかくの観光列車だから、ガラスだけでも綺麗にして貰いたかったね。
 
  鵜戸神宮が近づくと、運を呼ぶ「運玉」にちなんだ車内イベントが開始されました。男性は左手、女性は右手で玉を引いて、赤玉がでたら大当たり。運を呼ぶ飴が貰えますよ。ちなみに、あほまろは、運が良い赤玉を引いて、飴もらったよ。
 
  どこまでも続く直線区間、約5キロに渡るJR九州で最長の直線区間を通過中です。途中のトンネル内もまっすぐで、トンネルの出口の光がどんどん大きくなるのが見ながら車内は大歓声。
 
  最後のトンネルを抜けると、いよいよ日南海岸が見えてきます。
 
  日南海岸の鬼の洗濯岩がよく見えるポイントで、一旦停車。約2分間の撮影タイムも時刻表に設けられているのです。
 
  鬼の洗濯岩でお洗濯しているわけは無いけど、じ〜っとこっちを見ていた二人のおねいさん。
 
  そして、夕暮れ迫る宮崎平野を海幸山幸のラストスパート。
 
  南宮崎を通過すると、今朝撮影をした大淀川を渡れば、高架の終点・宮崎駅に到着です。
 
  すっかり陽が落ちた、終点の宮崎駅に定刻で到着。
 
  飫肥城址は杉林の中の天守跡をイメージした車両は感動もの。
 
  まさに城の主が自然へと還ったような感覚に囚われる外装のキハ125系「海幸山幸」、ありがとう。いつかまた乗りたい車両ですね。
 
  そして宮崎駅から宮崎空港まで、驚いたことに、JR九州の特急車両787系が使われていたのです。
 
  僅か6分間の旅ではありますが、まさか、新幹線の開業前に博多〜西鹿児島の特急「つばめ」で活躍していた787系に乗車出来るとは、うれしさ100倍、JR九州に万歳してあげたかったよ。
 
  ご覧くださいこのおしゃれな内装、かつてはJR一デラックスな車両だったこと伊達じゃ無いね。
 
  普通車の車内、まっすぐ伸びた天井が特徴です。
 
  車両の中間には、仕切られた荷物置き場が設置されています。
 
  車両前方席には、朱いテーブル。
 
  グリーン車内です。当時はデラックスグリーンとしてほぼフルフラットになる電動のリクライニングシート、夜行特急「ドリームつばめ」が人気だったのが理解できますね。
 
  先頭部分は、かつての電話室ですが、現在は携帯電話室となっていました。
 今回の「乗り鉄」三昧の旅、もう最高。何となく日記に書きとどめておきたかったので、日記のアップに時間を要してしまいました。でも未だ夢覚めず・・・。
 
  Memo
 SONY α7R II
 Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS
 SONY FE 24-240mm/F3.5-6.3 OSS
 i一部Phone6s Plus
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 「360度パノラマビデオ作品」
 桜満開の隅田公園を360度パノラマビデオで撮ってみました。
 撮影平成27年3月30日 モデル:Aino
 写真をクリックし、マウスで自由に動かせます。
 (スマートホン未対応)
 
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 「浅草六区ゆめまち劇場」『10月公演のご案内』
 「ジャパネスクナイト Japanesque Night」
 
  妖艶に聳え立つクラブ「ジャパネスク」
 この世の物とは思えない妖艶で豪華絢爛な空間に、観客の大歓声と紙幣が宙を舞う。
 しかし、新人ダンサーのハカナは何処か寂しそうだった。
 
 そんな華やかな世界とは裏腹に、貧しい家庭に生まれたアトム達は、毎日毎日働き詰めだった。
 いつもの様に、仕事へ向かうと1人の女性が倒れている。
 慌てて抱き起こすと、その女性はこう呟く。
 「助けて…お願い…ハカナを助けて…」
 
 クラブ「ジャパネスク」の隠蔽された真実を知り、幼馴染のハカナを一刻も早く助ける為、アトム達はクラブ「ジャパネスク」に乗り込む。
 
 果たして、アトム達は、ハカナを救う事が出来るのか?
 ハカナは、アトム達の想いを知る事が出来るのか?
 クラブ「ジャパネスク」に隠された悲しい真実とは?
 数々の思惑が犇めき合うナイトクラブに残るのは夢なのか?野望なのか?愛なのか?
 
 
 【出演】
 平山佳延/三枝悠平/阿比留大樹/岩谷みさ/あさ実/小玉百夏/舞宮奈央/富田彩/大村奈央/赤沼秀実/小川藍/中野紗耶可 青井美文 他
 
 
 【公演日時】
 2015年10月2日(金)〜10月15日(木)
 
 2日(金)19時
 3日(土)14時/19時
 4日(日)14時
 6日(火)19時
 7日(水)19時
 8日(木)19時
 9日(金)14時/19時
 10日(土)14時/19時
 11日(日)14時/19時
 12日(月・祝)14時
 14日(水)19時
 15日(木)14時
 ※開場は開演の1時間前より
 
 【チケット料金】
 一般3,000円(税込み・別途ドリンク代500円必要)
 学生1,500円(税込み・別途ドリンク代500円必要、受付にて学生書提示)
 小人1,000円(税込み・別途ドリンク代500円必要、小学生まで)
 ※未就学児童は保護者膝上に限り入場無料
 
  ------------------------------------- 「Gilles de Rais 〜ジル・ド・レ episodeII フロイスの徴〜」
 
  大好評御礼!
 ついにベールを脱ぐ『Gilles de Rais 〜ジル・ド・レ〜』 第2作!
 『episodeU フロイスの徴』!!
 
 【キャスト】
 阿比留大樹、佐藤有(剱伎衆かむゐ)、水野哲也(PaniCrew)、田中あきはる(剱伎衆かむゐ)、齋藤真矢(剱伎衆かむゐ)、阿知和和伸(剱伎衆かむゐ)、宝、CHIKA、綾香、こ〜すけ、もんたくん、岩谷みさ、刀根直仁、石橋尚子、三枝悠平、中村聖、飯田麻友、宮本順奈、吉澤翼、渡邊玄、ほか(順不同)
 
 
 【公演期間】
 2015年10月24日(土)〜11月3日(火)
 
 10/24(土) 13時公演/17時公演
 10/25(日) 13時公演/17時公演
 10/27(火) 19時公演
 10/28(水) 19時公演
 11/3(火) 13時公演/17時公演
 
 ※開場時間:開演の60分前
 
 「Gilles de Rais 〜ジル・ド・レepisodeT残光のリフレイン〜」
 【10月公演日程】
 10月29日(木) 19時
 10月30日(金) 19時
 10月31日(土)   13時公演/17時公演
 11月1日(日)   13時公演/17時公演
 
 【会場】
 浅草六区ゆめまち劇場 http://yumemachi.jp/
 03-5830-7456
 
 
 【料金】
 全席自由席
 一般3,000円/学生1,500円/小人1,000円(消費税込)
 別途ワンドリンクオーダー必要
 
 ※小人は小学生
 ※未就学児は膝上観覧無料
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 『10月公演』
 
  「浅草六区ゆめまち劇場」の詳細とチケット購入については、こちらをご覧ください。
 
  アミューズカフェシアター「虎姫一座」
 
  
 
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