ナナちゃんおかえりなさい。ヒロちゃん待ってたよ。
ヤマト君待って無いし・・・。
ヤマト君、邪魔するなよ。
邪魔じゃ無い、意地悪なのだ。
猫なんだから犬なんか待ってないで、
猫同士で遊ぶのが自然じゃないのか。
そうだろ、あほまろ。
ヒロちゃんは自分が猫とは思っていないんだよ。タマちゃんです。
犬とか猫とか区別をして見てるのは人間だけなんだ。
そんなこと、猫に言われたく無いよねナナちゃん。
ナナちゃん暑いから今日もスリスリはダメだよ。
それじゃちゅ〜だけ。
やっぱりヒロちゃんは、自分を猫だと思っていない。
猫は年を取るごとに賢くなっていくだけ。
それで、ヤマト君まだ若いから賢く無いんだね。
猫も犬も人間も我が家では、当たり前の家族なんだから仲良くしましょうね。
ヒロちゃん猫だったから良かったけど、
もし、野良ライオンでもスリスリしてくれたのかな・・・。
野良ライオンが神社なんかに居るわけ無い。
自分が賢いと思ってる奴は、たいていバカなのだ。そんな輩は浅草にもいっぱい居るんだぜ。
------------------------------------
写真集「待ってたよ。〜北海道犬ナナちゃんと野良猫ヒロちゃんの早朝ものがたり〜」
徳間書店 定価1200円(税別)お求めはお近くの書店かアマゾンなどのネット販売で。
|