昨日まで記録的な豪雨に見舞われ、熊本と大分で大きな被害が出ているようですね。

　今までは災害を報じる時に使われる「記録的な」とか「観測を始めて以来」などの言葉を使っていましたが、今回の豪雨では「これまでに経験したことのないような大雨」と、耳慣れない表現を使いましたね。

　気象庁では、これからは重大な災害が差し迫っていると考えられる時には、短文で「経験したことのない大雨」や「東海豪雨の時に匹敵する大雨」などのわかりやすい表現で危機感を伝えるように変えたとのことで、これを使うのは今回が初めてだったようです。

　それにしても、最近は異常気象が多すぎませんか。東日本大震災から今まででも、竜巻や豪雨など、「記録的な」とか「観測を始めて以来」の災害が何度起こったことでしょう。世界的にみても、同様なのです。

　その都度言われてきた、太陽活動の影響、温室効果ガスによる温暖化、海水温の変化・海面上昇等々、地球を取り巻く環境が確実に悪い方向に変化しているようで怖いけど、我々人類は我慢してでも、地球で暮らさなければいけないんだよな・・・。

　今日は盆の迎え火ですね。でも、お盆は旧暦の7月15日を中心に行われる先祖、今日が「迎え盆」なのです。

　浅草寺本堂内では１６日の送り盆まで、「三界万霊牌」を祀ってご先祖様の精霊の冥福をお祈りするのです。あほまろとナナちゃんもお賽銭をあげてお参りしてきました。

　「三界万霊牌」は、８月の旧盆にも祀られます。

　ご先祖様のことを思うと、急に子どもの頃を思い出してしまいました。今、大津のいじめ自殺が世間を騒がせていますが、我々団塊の世代の子ども時代は、喧嘩はよくしたけど、陰湿なイジメなんてありませんでしたね。

　今は、便利な世の中になって、誰もが携帯電話を持ってゲームで遊んでいる。それが原因で、外で友達と走り回ることも遊ぶことも少なく、それで人間関係が築けなくなって、ストレス解消のために憂さ晴らしがイジメの要因になっているようにも思えてしまうんだよね。

　いじめの原因はあくまでもいじめる側にあるのに、「いじめられるのは私のせい」などと自分を責めてしまう子どもも居るとか。これも「英才教育」のおかげで、あまりにも子どもが賢くなってしまった弊害なんて言ったら笑われるね。でも、最近の子どもは我々の子ども時代より確かに賢くなっていると、感じてしまうんだよ。

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　余談ですが、今日の朝食は究極の「ダブル・カップ麺」。先日、近所にオープンしたスーパー新発見した、超小型カップ麺だから出来る技だね。どっちが美味しいかといえば、はっぱり「赤いきつね」だね。でも、お揚げ小さすぎ。