あほまろとモモちゃんの今朝の浅草日記
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平成24年4月17日(火) 旧暦3月27日大安

今日の Menu

○ 今朝の浅草寺境内

○ 今朝のワンちゃん
○ 今朝のネコちゃん
今朝の撮影 Data
Canon EOS 5D Mark II
Canon EF24-105mm F4L IS USM
Canon EF
70-200mm F4L IS USM
現像 Adobe Photoshop Lightroom
3
撮影枚数
865

- 春はあけぼの -

日記写真

 春眠暁を覚えずなど、春はなんとなくのどかな季節に感じませんか。時計を見ると、そろそろ4時半になるところです。窓の外がすこしずつ白んでいく空の明かり、そろそろ起きなくちゃと思いつつも、ついつい二度寝をしてしまったのです。
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 ふっと気付くと、4時半と思ったのが5時半になっているじゃないですか。ヤバイ、遅刻してしまうよ・・・。
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 慌てて飛び起き、ナナちゃんを連れて雷門前に着いたのが午前5時40分過ぎ。浅草寺の開門まで20分を切っているのですよ。
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 それでも、あっち撮ってこっち撮って、いつもの定点撮影だけは欠かせません。
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 もう、「春はあけぼの」なんて悠長なこと考える暇も無く、駆け足で浅草寺境内まで急いだのでした。
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 こんな時に限って、知り合いが声をかけて来るし、とりあえず挨拶を交わしながらも、ごめん、急いでいるもので・・・。
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 清少納言は、春は明け方が一番美しいとか言ってますが、それは宮廷で、「やうやう白くなりゆく〜」なんてのんびり優雅な時を過ごしているから思えることだよね。
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 あほまろは、毎年、春になるとこんなに忙しい朝の時間が多くなってしまうんだよ。夕べから、きっぱりと酒を断ったというのに、春眠暁を覚えずは続いているのですから。
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 ところで、どうしてこんな朝なのに、枕草子の一節が脳裏に浮かんで来たのでしょう。それは、境内に咲き始めて春の花を撮りながら、枕草子の「木の花は、濃きも薄きも紅梅。桜は、花びら大きに、葉の色濃きが、枝細くて咲きた。」そんな一節を思い出したからなのです。
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 実は先週、電子書籍になった「枕草子」を、読み返したからです。最近では、古典までが電子書籍となって、いつでも自由に読めるようになったのですから。「枕草子」を始めて読んだの、中学校の教科書だったような・・・。

 三社祭まで、ちょうど一月となりました。浅草の街のあちこちに奉納股木提灯が目立ってきましたよ。これが取り着けられると、三社祭の気分が高揚してくるんだよね。
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 二年ぶりの三社祭。今年は三社祭七百年の記念の年とあって、いつもの年より盛り上がることでしょう。この時期になると、あほまろは気持だけが焦って来るんだよ。

 三社祭が終わると、いよいよ夏の到来です。

 夏は夜がいい。満月の頃はもちろん。(枕草子)
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