ナナちゃんおかえりなさい。ヒロちゃん待ってたよ。
ヤマト君待って無い。
タマちゃんは待ってたんだけど、
ナナちゃんスリスリしてくれないんだよ。
だって、ナナちゃんはヒロちゃんのものなんだから・・・。
いつも独り締めしているんだよ。
それでも良いんだよね。
だって、だって、
ナナちゃんがヒロちゃんを助けてくれたんだから。
それは違う。
ヒロちゃんを助けてくれたのは、あほまろなんだけど。
あほまろとナナちゃんは一心同体だから、
間違いでは無いでしょ。
大間違いだ。
間違いと気違いはどこにでもあるのさ。
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伝法院通りの猫ちゃんたちは、あほまろの口笛でどこからか飛んで来るんだよ。
にゃ〜にかくれ〜、光男君です。
ちょっと待っててね、お豆腐色のベッちゃんさんママさんが器の準備をしてからね。お豆腐色のベッちゃんさんは嫌がってる。
光子君と小百合ちゃん、仲良くお食事中。
小百合ちゃんはもう良いのかな。
今朝はあまり食べなかったね。
ここに居ると、みんながおやつをくれるのでお腹いっぱいになってたようでした。
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写真集「待ってたよ。〜北海道犬ナナちゃんと野良猫ヒロちゃんの早朝ものがたり〜」
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