夕べはナナちゃんとヒロちゃんの夜の運動会が無かったので、ゆっくり寝ることができましたよ。おかげで、散歩の目もパッチリだったんだけど、時々吹く北風が冷たくてパッチリの目が更にパッチリっての、意味不明だね。とにかく、今朝のあほまろ気分爽快ですよ。

　朝だ朝だよ浅田真央ってか。

　目はパッチリしていても、外はまだ暗かったね。

　今朝の日の出は午前６時２６分、雷門前に到着したのは午前５時４５分、日の出までまだ４６分もあるんだよ。それでもお天気が良いので東の空が明るくなってきましたね。

　仲見世の途中、伝法院通りからの東の空もまだあまり変わりませんね。この写真も、東京スカイツリーが無かったらカメラを向けることも無い光景でしょうね。とは言っても、あほまろは１２年前からここを毎朝撮っているのです。

　日本人なら一度は訪れているであろうここ浅草ですが、それは昼間の混雑している浅草寺境内でしょうね。でも、早朝の境内はいつもこんな感じ、訪れる方もほとんど居ないのです。しかし、今朝はいつもより人が多かったですよ。それもそのはず、今日は今年最後の三の酉、熊手を持った方々が参拝に訪れているのですから。

　みなさんは、ガイドブックに掲載されている浅草以外も、もっと知りたいと思いませんか。実は、来月からここ浅草で、浅草の蘊蓄がいっぱい詰まった街歩きゲームが始まりますよ。題して「浅草知って紅団」、参加者は浅草の街を歩き回りながら、街の隠された謎を解いてもらう企画なのです。

　その第一弾は、「浅草から消えた五つのタワーの謎」を解いてもらいたいのです。ゲームを始めるには、まず、「「三十坪の秘密基地」で、「浅草知って紅団」の団員となって、「浅草非公開帳」入手しなければいけません。「浅草知って紅団」に入団するには、一人５００円が必要ですが、見事に謎が解けた団員には、抽選で素晴らしい賞品を用意しておりますよ。

　「浅草から消えた五つのタワーの謎」といっても、たぶん、浅草にお住まいの方々でも、存じ無い方も多いことでしょう。浅草にお住まいの方々にも楽しんで頂ける企画なのです。総ての謎を解くための所用時間、おおよそ１時間半〜２時間ってところでしょうね。

　まずは、来年５月まで第一弾「浅草から消えた五つのタワーの謎」を楽しんで頂き、第二弾は観音裏地区を舞台に、もうちょっと難しい謎解きを準備しております。

　今日は、今年最後の酉の市です。酉の市の歴史は室町時代からとされており、鷲神社が奉る日本武尊の命日とされている旧暦11月の酉の日に物々交換などの市場として成立したのが由来とか。縁起物の熊手は、この付近は農家が多かったので、鷲神社で扱っていた「かっこめ」という神社札に由来しているとか。例年3万人程度の参拝者が集まり、多くの人が熊手を購入していくのですよ。

　浅草寺境内にも熊手を買った方々がいらしてました。でも、夜通し飲んでいたのか、みなさんがアルコール臭かったし。あほまろは酒を断ったので、酒の匂いも嫌いなんだけど。

　散歩の帰りの雷門通り。今日も穏やかな陽気が続くようですね。

　予報によると、「週末は寒さがだんだん和らいで、気持ちの良いお出かけ日和。見頃を迎えた紅葉を探して、散策するのもオススメです。週明けもしばらくは、厳しい寒さにはなりません。」とのことでした。

　我が家から望む富士山。手前のマンションが建つ前には、裾野まで見えていたのですけどね・・・。そういえば、夕べのＮＨＫでも、東京から望める富士山の特集をやってましたけど、今ではほとんど見ることが出来なくなってしまったようです。ちょっとだけですが、我が家から望めるってのはラッキーなことかも知れませんね。